リングジップなどの意匠は〈バブアー〉らしさ健在のフライトジャケット
2023年秋冬から始動した新ライン〈ヘリテージ プラス〉にお目見えした、MA-1モチーフの1着。中綿がしっかり入っていて、保温力も高い。6万500円(バブアー/ バブアー パートナーズ ジャパン)
でも、お馴染み素材でまさかのカタチは?
9月初旬に、ひさびさの来日を果たしたキアヌ・リーブス。その姿には、いつものキアヌとはまた違った魅力が感じられた。なぜなら今回は俳優としてのキアヌではなく、ドッグスターというオルタナ系ロックバンドのベーシストとして来日したのだから。バンド自体をはじめたのは1990年代初頭らしいが、俳優業が順風満帆だったので、キアヌ=役者のイメージしかない。でも、ベーシストとしてステージに立つその姿は、いつものイメージとは違うけど素直に格好いいと思えた。
そんな本来のイメージとはまた違う格好よさを、アウターで楽しませてくれる新作を〈バブアー〉で発見。それがこの“バブアー フライトジャケット”だ。同社といえば、“ビデイル”に代表されるフィールドジャケットのイメージが強いだけに、ミリジャケというのがこれまた意外。でも、お馴染みのワックスドコットンのタフで男らしい生地感がミリタリースタイルに意外とハマっていて、これはこれで違った格好よさが感じられる。
俳優イメージをいい意味で裏切ったキアヌをお手本に、この冬はこれを着ていつもの〈バブアー〉とはまた違う魅力をアピールしてみては⁉
栄誉ある英国王室御用達の証=ロイヤルワラントが付いたタグや、タータンチェック裏地も、〈バブアー〉感満載!
●バブアー パートナーズ ジャパン
TEL:03-6380-9170
雑誌『Safari』11月号 P61掲載
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photo : Tomoo Syoju(BOIL) text : Takumi Endo