軽くて柔らかなウールシルクの大判ストール。ロゴとラインのさりげないコントラストカラーも絶妙で、首元にふわりと巻いても、ショール使いしてもそれだけで絵になる。各7万5900円(以上ヘルノ/ヘルノ・ジャパン)
変幻自在の霧柄が力強い味方に!
いい年の大人なのにものごとに対するスタンスが定まらず、モヤモヤした状態なのは本来、ご法度。恋愛においても、好きなのかそうじゃないかがハッキリしない男だと、女性だって早々に見切りをつけてしまうわけで……。ただ、ことお洒落においては、あえての“モヤモヤ”が武器になることがありそう。そう気づかせてくれるのが、〈ヘルノ〉が手掛けたこのストール。
注目してほしいのは、ほかにはちょっとない柄使い。実はこれ、〈ヘルノ〉創業の地である北イタリアの街、レーザが冬になると霧が多いということにちなみ、霧=フォグを柄として表現したもの。モチーフが霧だけに柄自体がモヤッとしているのが特徴で、あるときはカモフラ柄のように見え、またあるときはレオパード柄にも見える。抽象柄だからこそ多彩なコーデに合わせられ、合わせる装い次第で男らしさを盛るアクセントにも、華やかさを盛るポイントにもなってくれる。
加えて、あえての曖昧さがあるおかげで柄ものの初心者も手に取りやすく、ストール使いが上手な男=お洒落上級者と簡単に印象づけることも。こんなストールで華のある男を演出すれば、モヤッとした態度だった女性を振り向かせることもできるかも⁉
カラーバリエーションは、全4色展開。いずれもコーデの色を拾いやすい配色ばかりで、1枚といわず、何枚も欲しくなるかも!?
●ヘルノ・ジャパン
TEL:03-6427-3424
雑誌『Safari』10月号 P52掲載
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photo : Tomoo Syoju(BOIL) text : Takumi Endo