【ダウン】ミドル丈の名品ダウンを、大人らしく着こなす方法!
アメリカ最古のアウトドアブランドとして知られる〈ウールリッチ〉。ネルシャツやダウンベストなどなど、みなさんにはすでにお馴染みのブランドだけど、ここのダウンジャケットも侮りがたい人気とクオリティあり。そんな〈ウールリッチ〉のダウンには、どんなコーデがハマるのか? ブランドの名作モデルを用いて、おすすめコーデをご紹介!
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[ウールリッチ]
WOOLRICH
“アークティックパーカ” 11万8800円(ウールリッチ/ウールリッチ 伊勢丹メンズ)
〈ウールリッチ〉冬のド定番アウター!
長い歴史を持つ〈ウールリッチ〉の中でも、名品と呼び声が高い “アークティックパーカ”。1972年に作業用の防寒着として開発。そして、名門のサッカーチームA.Cミランがベンチウォーマーとして採用したことから人気に火が付いたモデルだ。こちらは、表地に機能素材“ロクヨン”クロスを使用し、ボディには高品質なダウンとフェザーを贅沢に封入している。保温力も段違いに高い。
そして、なんといってもお尻が隠れるミドル丈であるというのも特徴。こういった丈の場合、全体が重い印象になってしまうのだが、これは、無駄のないスッキリ顔だから心配ご無用。カジュアルにも上品にも着用できるよう、ウエストのドローコードでシルエットを調整することもできる。
上手な白×ネイビー使い!
アークティックパーカのようなミドル丈ダウンは、どっしりとした存在感とゆとりのシルエットが魅力。ただ、着こなしによっては、“重くて野暮ったい”印象になる危険性もある。で、それを回避するにはインとボトムで上品さをプラス。さらに軽快な印象にできれば言うことはない。手っ取り早いのは、ダウン以外のアイテムを白とネイビーでまとめちゃうこと。ご存知のとおり白×ネイビーは上品コーデの鉄板カラーコンビ。たとえば写真のように、インをオフ白ニットパーカ、ボトムをネイビーのコーデュロイパンツにするとどう?ミドル丈ダウンの余裕はそのままに、ほどよく軽快で品のある大人カジュアルが完成する。しかもこんな着こなしなら、大人サーファーにもうってつけ。足元もネイビーのスリッポンにすると、まさに大人にふさわしい海コーデの出来上がり!
ファー付きダウンジャケット11万8800円(ウールリッチ/ウールリッチ 伊勢丹メンズ)、ニットパーカ3万8500円(フィリッポ デ ローレンティス/トヨダトレーディング プレスルーム)、コーデュロイパンツ3万5200円(エージー/コロネット)、ニットキャップ2万9700円(フェデリ/トレメッツォ)、サングラス4万1800円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スリッポンスニーカー2万900円(エストネーション)
街デートにも対応可能!
すっきり黒ボディとリッチなファー使いも今回選んだアークティックパーカならではの魅力。着こなしによっては、都会的で貫禄あるスタイルも可能だ。たとえばそんなアイテムの魅力をデート仕様に落としこんだ着こなしが上の写真。ミドル丈ダウンに合わせたのは、チャコールグレーのセットアップ。セットアップには上品なチェスターフィールドコートあたりを合わせたくなるけど、すっきり顔でリッチなアークティックパーカなら話は別。きちんと感のあるセットアップと合わせても、品を損なわずに着こなすことができるはず。ただ、ダークカラー同士の組み合わせだから、重く見せない工夫も必要。そこで、インには白Tシャツか白ニットを差しこむのが得策。シンプルだけど、どこか都会的で印象はさっぱり。こんな姿でデートに現れたら、意中の彼女だって目が♡になること請け合い!
ファー付きダウンジャケット11万8800円(ウールリッチ/ウールリッチ 伊勢丹メンズ)、チャコールグレーセットアップ12万1000円(タリアトーレ/トレメッツォ)、Tシャツ2万900円(フェデリ/トレメッツォ)、タッセルローファー5万7200円(WH/オリエンタルシューズ)
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●ウールリッチ 伊勢丹メンズ
TEL:03-3352-1111
●エストネーション
TEL:03-5159-7800
●オリエンタルシューズ
TEL:03-6804-3280
●カナダグース
TEL:03-6758-1789
●ゴールデン グース 東京店
TEL:03-6803-8272
●コロネット
TEL:03-5216-6518
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ルルレモン
TEL:080-0080-4090
photo : Kouki Marueki(BOIL)styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Ryuto Senoo