〈サンローラン〉のスニーカーで納得! お洒落はやっぱりシンプルイズベスト!?
お洒落で差をつけようと頑張りすぎると、ともするとワル目立ちに。そこで、もう一度立ち返りたいのが、ファションの基本“シンプルイズベスト”! 汎用性と品格に、存在感まで加味したモノトーンスニーカーをご覧になれば納得できる!?
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SAINT LAURENT
男性はとにかくほめ倒せ、コレは恋愛上手な女性が心得ている基本テクニック。ほめ言葉の“さしすせそ”なるものもあり、「さすが!」「知らなかった」「すごーい」「センスいい」「そうなんですか!」などがそれに当たるとか。なるほどこんな言葉をいわれたら悪い気はしない……というか、やっぱり嬉しい!? どうも男というものは、ほかの人と違う特別な存在と思われたいところがある。
とはいえ、この特別感をファッションでアピールしようとすると、なかなかサジ加減が難しい。単純に派手な柄やデコラティブなデザインに走ると、小僧っぽかったり、オラオラ系に見えたり。これではただのワル目立ちで、「センスいい」とはいかなくなる。
ならば、どんなモノなら特別感を出せるのか? そのひとつの答えが、〈サンローラン〉の新作モノトーンスニーカー。ほら、パッと見で、シンプルなのにほかとは違う風格を感じません? コチラの元ネタは、最近また注目されている’90年代のバスケットシューズ。『サファリ』読者に馴染みやすい、どこか懐かしくレトロな顔つきでありながら、さりげなく今っぽさも演出。
さらに特筆すべきは、大人にふさわしい、ワンランク上の存在感。パンチング加工やシボを入れたレザーを効果的に配し、サイドとバックにはゴールドのシグネチャーロゴとアイテム名をエンボス加工で配置。ともすれば地味で凡庸になりがちなモノトーンスニーカーに、大人にふさわしいラグジュアリー感を漂わせている。
もちろんモノトーンゆえに、汎用性は抜群。どんな装いともしっくり馴染み、スポーティ系ならエレガントに格上げし、上品系ならさりげないヌケ感を出せる。こんなスペシャルなシンプルシューズなら、ファッションにうるさい彼女からも、本音のほめ言葉をもらえるかと!
過去と現代が融合した“SL / 61”。ヴィンテージ感のあるハニーカラーのラバーソール、スケーターにも愛されたローカットやクッション性のある厚手のインソールなど、レトロなバスケットシューズのディテールが満載。各9万9000円(以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120‐95‐2746
雑誌『Safari』5月号 P265掲載
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