カナダのトロントの街角で、何やら手を合わせて謝っている男性を発見。「何か揉め事でも?」いえいえ、ご安心を。こちらは映画『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』でカスピアン王子を演じた俳優ベン・バーンズ。彼は現在、この地でネットフリックスの新作『Guillermo Del Toro's Cabinet of Curiosities(原題)』の撮影に参加している。
Ben Barnes[ベン・バーンズ]
9月15日のこの日は、夜の撮影を終えると待っていた複数のファンと会話を交わすなどファンサービス。一緒に写真に収まるなど、気さくな面を見せていた。その後、冒頭のような仕草で挨拶をして、その場を立ち去ったようだ。で、ベンが参加している作品は、ギレルモ・デル・トロ監督が企画、製作総指揮、脚本を手がけるホラーアンソロジーシリーズ。デル・トロ監督自身のオリジナル作品2本に加えて、監督が選んだ制作陣による全8エピソードの構成になるという。
共演は、『ウォーキング・デッド』のアンドリュー・リンカーン、エシー・デイヴィス、ルーク・ロバーツ。ちなみに、”Guillermo Del Toro's Cabinet of Curiosities”は、かつて発売された設定資料集と同じタイトル。ギレルモ・デル・トロ監督の頭の中がのぞけるとファンの間で話題となったもので、日本でも『ギレルモ・デル・トロ 創作ノート 驚異の部屋』として邦訳版が発売されていた。
新作ドラマ『Guillermo Del Toro's Cabinet of Curiosities(原題)』は、ネットフリックスで2022年に全米配信。