MLBテキサス・レンジャーズの本拠地テキサス・アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われる第94回オールスター。その前日会見と練習にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が姿を見せた。会見では多くの報道陣を前に、「すばらしい雰囲気で、何回来てもまた来たいなと思える。それはたとえ10回目、15回目になっても変わらないと思う」と抱負を語った。練習ではオールスター初出場となるシカゴ・カブスの今永昇太と談笑する様子が見られた。
テキサス州アーリントン市内で開催された恒例のレッドカーペットショーでは、真美子夫人と手を繋いで登場。茶色のセットアップに、白シャツと白スニというコーデを披露。ちなみに昨年はグレーのスーツにネクタイ姿だったので、今年はややカジュアル目に仕上げたご様子。ジャケットの裏地には愛犬デコピンをプリントするという遊び心も見せていた。一方、真美子夫人はノースリーブの白いドレスを着用。100mほどのレッドカーペットを楽しんだようだ。
さて、ここからレッドカーペットに登場した選手たちのお洒落コーデを紹介していきたい。
メジャーの至宝、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジはグレーのジャケットに黒シャツ、黒パンツというシックな装い。精悍な印象が実にオシャレ。ちなみに手元に輝くタイムピースは、おそらく〈オーデマ ピゲ〉のロイヤル オークではないだろうか。
メジャーで注目浴びている快速男、シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズはピンクのセットアップ姿。ボトムはドローコード付きの楽ちんパンツで、リラックスした雰囲気を演出。テキサスにちなんで黒のテンガロンハットを着用!
シカゴ・カブスの今永昇太は黒のコーデュロイのセットアップ姿。インナーは白Tで抜け感を出している。
フィラデルフィア・フィリーズのアレック・ボームはブルーグリーンを基調にした柄入りのセットアップで、ひときわ爽やかなコーデを披露。サングラスとネックレスで大人らしい貫禄をプラスしている。
ニューヨーク・メッツの主砲ピート・アロンソは、黒のセットアップにループタイを締めたクラシックな装いで登場。テンガロンハットで、テキサスへのリスペクトを表現。
ルーキーながら先発を任されたピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズは、清潔感のある白いスーツで登場。黒のネクタイとサングラスで全体を引き締めている。
ボストン・レッドソックスのジャレン・デュランはオレンジの柄入りセットアップをチョイス。インナーは白Tではなく、ノーカラーの白シャツにしてキッチリ感を演出している。
サンディエゴ・パドレスの安打製造機、ルイス・アラエズはイエローのセットアップ。家族とイエローを色リンクさせたコーディネートがお洒落。
ちなみにホームランダービーでは、大谷翔平の同僚、テオスカー・ヘルナンデスが初出場で初優勝。ドジャースでは初の快挙となった。1回戦ではソト、ゲレーロJr.とともに大谷翔平もヘルナンデスに声をかけ、後押し。決勝ではロイヤルズのボビー・ウィットJr.を下し、賞金100万ドルをゲットした。
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