MICHELLE RODRIGUEZ[ミシェル・ロドリゲス]
6月28日に、北アイルランドのキャリクファーガスで撮影を行っていたのは新作映画『ダンジョン&ドラゴンズ』(原題)。主要キャストに名を連ねているミシェル・ロドリゲスが、ドラゴンの頭を備えた船らしきセットの上でリラックスしているところをキャッチした。『ダンジョン&ドラゴンズ』(原題)の新作は、数年前から企画されていたものの、映画化の権利をめぐり法廷闘争を繰り広げたりとなかなか進展していなかった。
CHRIS PINE[クリス・パイン](写真右)、 SOPHIA LILLIS [ソフィア・リリス](写真左)
翌日には、クリス・パインとソフィア・リリスの姿も見られた。映画のベースになっているのは、世界中でプレイされているテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』。ダンジョンに潜むドラゴンと対決するテーブルゲームだ。その映画化は過去3作品あり、第1作が2000年『ダンジョン&ドラゴン』で世界興収が約3400万ドル。第2作が2005年の『ダンジョン&ドラゴン2』で、アメリカではDVD作品だったこともあり、世界興収は約260万ドル。第3作は『ダンジョン&ドラゴン3 太陽の騎士団と暗黒の書』で、こちらはイギリスでDVDとして発売された(日本でも劇場未公開)。ゲーム人気による高い認知度の割には、実写映画の成績はなんとも物足りない結果。果たして新作ではどのような仕上がりになるのだろうか?
HUGH GRANT[ヒュー・グラント]
別の日には、ベテラン俳優ヒュー・グラントも撮影に参加。ヒューは本作で悪役フォージ・フレッチャーを演じる。監督と脚本を務めるのは、ジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドステイン。物語の内容は、今のところ明かされていない。
映画『ダンジョン&ドラゴンズ』(原題)は、2023年3月3日全米公開予定。
※世界興収はBox Office Mojo調べ
プラハにある噴水広場で、拳銃を持った男を複数の警官が取り押さえるという出来事が起きた。まわりには逃げ回る人もおり、一時騒然となった。とはいえ、こちらは映画の撮影でのことなので、ご安心を。映画は、ネットフリックスの新作で『THE GRAY MAN』(原題)。主演は、拳銃を持った男コート・ジェントリーに扮するライアン・ゴズリングだ。
RYAN GOSLING[ライアン・ゴズリング]
本作は、元CIAの工作員で暗殺者となったグレイマン(人目につかない男)ことコート・ジェントリーが、自分の存在を知らない娘たちの命を救う物語。原作はマーク・グリーニーによるアクション小説。7月5日にチェコのプラハで行われたロケ撮影には、ライアン・ゴズリングが姿を見せた。彼のスタントダブル(写真右下)も用意されているところをみると、激しいアクションシーンも撮影したようだ。本作にはネットフリックス史上最高額の制作費、約2億ドルが投じられているとのこと。果たしてどんな作品になるのか、今から楽しみでならない。
監督は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟が務める。これはスケールの大きいアクション作品に仕上がりそうだ。共演は、かつての同僚で彼を追うロイド・ハンセン役にクリス・エヴァンス。このほかに、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』のアナ・デ・アルマス、ビリー・ボブ・ソーントンらが名を連ねている。
映画『THE GRAY MAN』(原題)の配信日は現在未定。
BEN AFFLECK[ベン・アフレック]
今にもピッチングを開始しそうなのは、俳優ベン・アフレック。休日にソフトボールを楽しんでいるのではなく、これは新作映画 『The Tender Bar』(原題)の撮影シーンだ。 本作は、作家J・R・モーリンガーの同名自叙伝を映画化するもの。NYロングアイランドで育った少年モーリンガーが、おじの経営するバーの常連客の中から父親代わりを見つけようとする物語。ベンは、おじのチャーリー役に扮している。
GEORGE CLOONEY[ジョージ・クルーニー]
本作のメガホンを取るのは俳優ジョージ・クルーニー。ベンとは、2012年『アルゴ』(ジョージが製作、ベンが製作・監督・主演を務めた)でタッグを組んでいる。4月には、マサチューセッツ州イプスウィッチでロケ撮影。ジョージとベンが揃って姿を見せ、クルマに乗り込むシーンなどを撮ったようだ。主人公モーリンガー役には、『レディ・プレイヤー1』のタイ・シェリダン。このほか、リリー・レーブ、クリストファー・ロイドらが出演する予定。
JENNIFER LOPEZ[ジェニファー・ロペス]
ちなみにベン・アフレックといえば、歌手ジェニファー・ロペスとの復縁報道が世間を騒がせている。7月2日には、互いの子供を連れてユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにお出かけ。アトラクション”ジュラシック・ワールド・ザ・ライド”などを楽しんだ模様。
どうやらベン・アフレックの恋のボールを受け取ったのはジェニファー・ロペスのようだ。
映画 『The Tender Bar』(原題)の全米公開日は未定となっている。
JOHN CENA[ジョン・シナ]
キレイな装いだったのが、一転、全身血まみれに。「事件、事故にでも遭ったのか!?」なんて、心配をしてしまうところだが、これは映画の撮影のひとコマ。7月8日、カナダのバンクーバーで撮影を行っていたのは、俳優ジョン・シナ。HBO Maxで配信されるドラマ『ピースメーカー』(原題)で、主人公のピースメーカー役に挑んでいる。どうやらかなり激しいアクションシーンを撮影したようで、顔からつま先まで血のりがべっとり。ジョン・シナも、どこか疲れた様子だ。
こちらの作品は、8月13日公開のDCコミックスのアンチヒーローチームが活躍する映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』からのスピンオフ作品。映画でも監督を務めるジェームズ・ガンが初回エピソードを監督。シリーズの脚本も手がけている。
ドラマ『ピースメーカー』は、全8エピソードで2022年1月全米配信予定。
いよいよ、『アバター2』(原題)が完成したか? と思ってしまう画像だが、よ〜く見ると手にはペットボトルが。「うん? なんか違う!?」そう、こちらは別の作品でのロケ撮影のひとコマ。で、この『アバター』でゾーイ・サルダナが演じたネイティリに扮装しているのはハリウッドの美人女優なんだけど、誰だかわかる!?
ANNE HATHAWAY[アン・ハサウェイ](写真左)、AMERICA FERRERA[アメリカ・フェレーラ](写真右)
答えはアン・ハサウェイ! 口元と目を見れば、なんとなくわかるけれど、もはや言われないとわからないほど。耳の形や尻尾もしっかり再現されていて、変装のレベルはかなり高め。アンの隣にいるのは『アグリー・ベティ』のアメリカ・フェレーラ。アメリカは全身に包帯をぐるぐる巻きにしたミイラのような衣装に扮している。
なんでこんな格好をしているかというと、先日もお伝えしたアップルTV+で配信されるドラマ『WeCrashed』(原題)の撮影のためだ。ハロウィンを楽しむシーンでも撮影したのだろうか、街中を歩く様子が確認された。アメリカの役どころは不明。
こちらが扮装をしていないアン・ハサウェイとアメリカ・フェレーラ
前回は、クルマの上に落ちてきたかのような衝撃シーンを撮影するなど、興味深いシーンを次々に収録している『WeCrashed』(原題)。その完成が待ち遠しくて仕方がない。
『WeCrashed』(原題)はアップルTV+で配信予定。配信日は未定。ちなみに『アバター2』(原題)は2022年12月16日全米公開予定となっている。
公園の階段で、コーラを飲んでいる美女を発見。待ち合わせなのか、それともひと休憩しているのか……、なんて想像を働かせてしまうが、これはコカ・コーラ ゼロシュガーの新作コマーシャルの撮影風景。グビッと、ひと口飲んでいるのは、モデルで女優のエミリー・ラタコウスキーだ。
EMILY RATAJKOWSKI[エミリー・ラタコウスキー]
7月13日、NYにあるユニオン・スクエアでコマーシャル撮影に挑んでいたのはエミリー・ラタコウスキー。イギリス出身の彼女は、現在30歳。モデルとして活躍した後、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』でベン・アフレックが演じる主人公の愛人役を好演。世界的な注目を浴びた。カロリーオフの飲み物をPRするには、ヘルシーな印象のエミリーはうってつけ。果たして、どんなコマーシャルへと仕上がるのだろうか?
ちなみに彼女の最新作は、『SUITS/ スーツ』などを監督したケビン・ブレイがメガホンを取るテレビ映画『Bright Futures』(原題)。内容はコメディ作品で、エミリーはサラ役を演じている。全米での放送日は未定。