カナダのバンクーバーに建造された立派な海賊船。船体の先には、船首像が飾られていて、複数の人魚の姿が確認できる。全体的に随分と年代物のような雰囲気を纏っているが、一体これは何のために作られたのか?
JUDE LAW[ジュード・ロウ]
答えはこちら! この海賊船は、ジュード・ロウが出演する新作映画『ピーター・パン&ウェンディ』(原題)の撮影用に用意されたもの。4月25日には、その船上でキャプテン・フックに扮するジュード・ロウが撮影に挑んだ。右手にフック型の義手をつけて、望遠鏡を覗いている人物がジュードだ。
本作は、ディズニーが1953年に製作したアニメ『ピーター・パン』を実写映画化するもので、『ピートと秘密の友達』のデビッド・ロウリーが監督を務める。ウェンディ役にはミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督の娘エバー・アンダーソンが扮する。
先日『101匹わんちゃん』の実写映画版『クルエラ』が日本でも公開されたが、ディズニーによるアニメやアトラクションの実写映画化は、まだまだ続くようだ。ちなみに人気アトラクションの『ジャングル・クルーズ』は、7月29日(木)映画館 &7月30日(金)ディズニープラス プレミア アクセスにて公開予定。
映画『ピーター・パン&ウェンディ』(原題)は、2022年にディズニープラスで配信予定。