【まとめ】ハリウッド映画、ただいま製作中!
ハリウッド映画の製作情報をまとめてご紹介! これを見ると、完成が待ち遠しくて仕方なくなる?
HARRISON FORD[ハリソン・フォード]
フェドーラハットを被り、腰にムチを備えている人物。このキャラクターといえば、そうインディ・ジョーンズ博士。ハリソン・フォードの当たり役で、これまで映画は4本作られ、いずれも大ヒット。そして2008年に製作された『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以来の最新作が、ついに撮影開始されたようだ。
6月11日に、スコットランドのスコティッシュ・ボーダーズにある行政教区メルローズで行われたロケ撮影。そこに例の衣装を身に纏ったハリソンが登場! 古城の周囲をくたびれた様子で歩くシーンが撮影された模様。その雰囲気から、危機を脱した後のようにも思える。
ハリソンとともに撮影に挑んでいるのは、俳優トビー・ジョーンズ。数々の作品で、印象的な脇役を演じている演技派。『ハリー・ポッター』シリーズでは、妖精ドビーの声も担当していた。今回は、インディの相棒を演じると言われているが、定かではない。このロケ撮影では確認できなかったが、マッツ・ミケルセンの出演もアナウンスされている。
古城では、炎が巻き起こるアクションシーンが撮影された模様。さて、これがどんなシーンなのかは、作品の完成を待つしかなさそうだ。監督は、『フォードvsフェラーリ』(2019年)のジェームズ・マンゴールド。
なお、先日、ハリソン・フォードがリハーサル中に肩を負傷したと配給元のディズニーが発表。当面の間、ハリソンは治療に専念するものの、製作は継続するという。一方、重傷で手術が必要との報道も出ている。 『インディ・ジョーンズ5』(仮)は、2022年7月29日全米公開予定。日本での公開日は未定となっている。
ANNE HATHAWAY[アン・ハサウェイ]
思わずドキッとするような撮影を行っていたのは、アン・ハサウェイ。彼女は現在、アップルTV+で配信されるドラマ『WeCrashed』(原題)の撮影中。6月11日には、NYのミッドタウンでロケに挑んだようだ。
『WeCrashed』(原題)は、日本でもシェアオフィスを展開している企業ウィーワークの創業者で、元CEOのアダム・ニューマンを描いた伝記ドラマ。イスラエル出身の若き実業家アダムは、とにかくパーティが大好きで、社内でも「テキーラを飲みながらミーティングをしていた」なんていう噂があるほど型破りな人物。セクハラや人種差別発言、麻薬の常用など、多くの問題を抱えていたと言われている。
アンは、アダムの妻レベッカを演じるようだ。ちなみに、このレベッカも相当な問題人物との評判。ドラマでは、夫婦のエキセントリックな行動が描かれるに違いない。
JARED LETO[ジャレッド・レト]
主人公アダムを演じるのは、ジャレッド・レト。この日のロケ撮影では姿が見られなかったが、前日の撮影では2ショットを披露。役作りには人一倍のこだわりを持つジャレッドだが、今回は実在の人物を演じるだけにどうなるのかと思えば、実在のアダムに激似! 気になる人は、是非アダム・ニューマンを検索して確認してほしい。『WeCrashed』(原題)はアップルTV+で配信予定。配信日は未定。
この日、LAで行われたのが最新映画『Ambulance』(原題)のロケ撮影。水しぶきを上げながら逃走する救急車を、警察のヘリコプターが追走。救急車からはジェイクが身を乗り出し、ヘリコプターを目がけて発砲するなど、派手なアクションシーンを撮ったようだ。
本作の監督は、マイケル・ベイ。この名を聞けば派手なアクションシーンを撮影しているのも、うなづけるはず。『Ambulance』(原題)は、スリラー作品で、オリジナルはデンマークの同名作品。とある兄弟が銀行強盗をするが失敗。逃走するために救急車を強奪するものの、兄弟同士でいざこざが起こり……というのが大筋の内容のようだ。
JAKE GYLLENHAAL[ジェイク・ギレンホール]
ジェイクは逃走する兄弟の兄を演じる模様。共演は、エイザ・ゴンザレス。彼女は救急車に乗っていた女性救急隊員を演じるとのこと。
現場では、ジェイクが入念にアクションシーンを確認する様子も見られた。アクションシーンに定評のある”ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイ監督だけに、これ以外にもド派手なシーンが用意されているに違いない。これは完成するのが実に楽しみ! 全米公開は2022年予定。日本公開は未定となっている。
アゴはポチャポチャ、お腹はでっぷりと、まるで別人のような見た目に変わり果ててしまったマーク・ウォールバーグ。コロナ禍で、激太りしてしまったのか? と思ってしまうが、ご安心ください。これは新作映画のロケシーンの一コマだ。
MARK WAHLBERG[マーク・ウォールバーグ]
ご覧のように、普段のマークはいつものようなスタイル。彼は現在、カリフォルニアのマリブで新作映画『Stu』(原題)の撮影中だ。5月の下旬には、そのロケ風景がキャッチされ、先ほどの激太りの姿も見られた。
で、その秘密は写真のようにお腹まわりに着用していた肉襦袢。新作映画『Stu』(原題)は、ボクサーから神父に転身したスチュアート・ロングを描いた伝記映画。マークは役作りのために体重を増やす計画を明かしていたが、さすがに限界があった様子。
MEL GIBSON [メル・ギブソン]
5月26日には、共演のメル・ギブソンもロケ撮影に姿を現した。メルは、マーク演じる主人公の父親ビル・ロングを演じる。監督・脚本は、メルの35歳年下のパートーナーであるロザリンド・ロスが務める。全米公開日は、現在のところ未定となっている。
屋台に人々が集まり、にぎわっている横丁。そんな日本の風景をセットで再現し、ロケ撮影を行ったのが、映画『バレット・トレイン』(原題)。伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』を原作とするアクションスリラー作品で、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンを取っている。この横丁シーンの撮影に挑んでいたのが、ブラッド・ピット。白いハットを被り、電話をしながら歩いている姿が確認された。
BRAD PITT[ブラッド・ピット]
本作は、新幹線に乗り合わせた複数の殺し屋による攻防を描いた密室スリラー。ブラッドは、主人公でレディバグという殺し屋を演じるという。このほかに、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、マシ・オカ、真田広之らが出演予定だ。
ご覧のように驚くのが、セットの豪華さ。どう見ても日本のように思えるが、これはLAのダウンタウンに位置するチャイナタウンで、撮影されたもの。タクシーや警官の衣装など、細かく日本を再現している。これはどのような映像に仕上がっているのか、今から楽しみでならない!
前日には、激しいアクションシーンを撮影したのか、血だらけで、ボロボロになったTシャツを着たブラッドをキャッチ。
そのアクションシーンでは、人気女優サンドラ・ブロックも出演。2人で瓦礫の中を歩いているシーンを撮影していた模様。周囲には火が上がり、クルマもクラッシュしているのだが、サンドラだけはなぜか汚れていない……。このあたりの謎は本編で確認するしかなさそうだ。全米公開日は2022年4月8日公開予定。日本での公開は未定となっている。
イタリアのローマで行われた『ハウス・オブ・グッチ』(原題)の撮影に挑む、レディー・ガガとアダム・ドライバー。結婚式のシーンを撮影したようで、レディー・ガガは、なんとも美しい花嫁姿を披露していた。
LADY GAGA[レディー・ガガ]
この映画は、高級ブランド〈グッチ〉の創業者一族の争いを描いた作品。サラ・ゲイ・フォーデン原作のノンフィクション『ザ・ハウス・オブ・グッチ』を元にしており、当時会長を務めていた創業者の孫マウリツィオ・グッチが妻のパトリツィア・レッジアーニが雇ったとされるヒットマンによって殺害された実話などが盛り込まれていくようだ。レディー・ガガは、物語の主人公で妻のパトリツィア・レッジアーニに扮している。
ADAM DRIVER[アダム・ドライバー]
アダム・ドライバーは、マウリツィオ・グッチ役。舞台が1980年〜90年代のため、撮影では当時の雰囲気を再現。なかには、ブランドから提供された貴重なヴィンテージ・アイテムも登場しているそうだ。
RIDLEY SCOTT[リドリー・スコット](写真左)
JARED LETO[ジャレッド・レト]
SALMA HAYEK[サルマ・ハエック]
メガホンを取るのは、『グラディエーター』の巨匠リドリー・スコット監督。共演には、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レト、サルマ・ハエックと豪華な面々が顔を揃えている。ジャレッド・レトはパオロ・グッチを演じており、ひと目でジャレッドとはわからないほど変身した姿に。サルマ・ハエックは、レッジアーニの友人ジュゼッピーナ“ピナ”・アウリエンマに扮するとのこと。全米公開日は2021年11月24日を予定。日本公開は未定となっている。
Tom Cruise[トム・クルーズ]
6月上旬に新型コロナウイルスの陽性者が出たことで、撮影の中断が報じられた『ミッション:インポッシブル』のシリーズ第7作。ファンにとっては、なんとも残念なニュースだ。そこで、4月23日にイギリスのノース・ヨークシャーで行われたロケ撮影の様子を入手したので、撮影再開を祈りつつ、お届けしたい!
走行する列車の上で、格闘シーンに挑んでいるのは俳優トム・クルーズ。ド派手なアクションが売りのシリーズだけに、普通に闘っては面白くないということだろうが、なんともヒヤヒヤするシーン。闘っている相手は、イーサイ・モラレス。テレビドラマ『マイアミ・バイス』『NYPDブルー』などに出演してきたベテラン俳優だ。
撮影前には、スタッフと入念に段取りをチェックしている様子も見られた。ちなみに列車の上でのアクションで思い出されるのが、シリーズ第1作のクライマックスシーン。トム・クルーズは、TGV高速鉄道の屋根の上でジョン・ヴォイトと死闘を繰り広げていた。今回は、それ以上のアクションが楽しめそうだ。
HAYLEY ATWELL[ヘイリー・アトウェル]
そしてもうひとり、列車の上のアクションを行なったのがヘイリー・アトウェル。彼女は、次の第8作への出演もアナウンスされているが、詳しい役どころは不明。しかし、トムとともに危険なアクションに挑戦し、次作の出演も決まっているということは、かなり重要なキャラクターであることは間違いなさそうだ。
さらにトムは、スーツ姿で列車の先頭に立つシーンにも挑戦。こちらも常人ではとてもトライできないアクションだが、トムなら簡単なことなのかも。なにせ、第5作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では離陸する軍用機にしがみつくというスタントをこなしているのだから。
また、前日の4月22日には、トムがヘリコプターを操縦。横に監督クリストファー・マッカリーが同乗している姿もキャッチ。第6作では自らヘリコプターを操縦し、アクロバット飛行にもチャレンジしていたが、最新作でもそのようなシーンが登場するのかもしれない。『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7作の全米公開日は2022年5月27日。日本公開は未定となっている。
Daniel Craig[ダニエル・クレイグ]
6月28日にギリシャのスペツェス島でロケ撮影を敢行していたのは、映画『ナイブズ・アウト2』(原題)。主人公の探偵ブノワ・ブランを演じるダニエル・クレイグは、ピンクのシャツにベージュのパンツというリゾートスタイルで撮影に挑んだ様子。ストーリーは明かされていないが、第1作と同様に、監督のライアン・ジョンソンが脚本を担当。今回も極上の密室ミステリーとなるのか、期待したい。
ETHAN HAWKE[イーサン・ホーク]
撮影には、イーサン・ホークも姿を現した。右手には銃のようなものを持ち、ダニエルと対峙しているシーンを撮影したようだ。第1作も豪華な出演陣が話題だったが、続編も中々のメンツが揃ったよう。ケイト・ハドソンに、エドワード・ノートン、デイヴ・バウティスタ、キャスリン・ハーンがアナウンスされている。
KATE HUDSON[ケイト・ハドソン]
続編は本作を含めて2本予定されているようで、先日、その配給権をネットフリックスが4億ドルを超える契約で獲得したと報じられていた。ちなみに第1作での世界興収は約3億ドル。果たして、それ以上の大ヒットとなるか? 『ナイブズ・アウト2』(原題)は、2022年の完成を目指している。