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CULTURE カルチャー

2024.08.13


【まとめ】トム・クルーズ映画15選!

若き頃は、そのイケメンぶりで魅了してきたトム・クルーズ。そして、いつの頃からか、崖やビルを登ったり、クルマに吹っ飛ばされてみたり、ヘリコプターを操縦したり、飛行機に張り付いたり……と、過激なアクションを売りにするように。時代は変わっても、第一線で活躍し続けるトム。アナタは、どの時期の彼が一番のお気に入り?

 

 


『トップガン』
製作年/1986年 監督/トニー・スコット 共演/ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー

20代前半の魅力がたっぷり!
アメリカ海軍の戦闘機兵器学校トップガンの天才パイロット“マーヴェリック”の挫折と成長、女性上官との恋愛を描いた世界的大ヒット作で、トム・クルーズがトップスターの仲間入りを果たした。MV感覚の疾走感あふれるスタイリッシュな映像はまさにトニー・スコット印。特にケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」やベルリンの「愛は吐息のように (Take My Breath Away)」は聴けば、この作品が思い浮かぶという人も多いのでは? アメリカ海軍全面協力のもとで実機を使用した飛行シーンも今観ても色褪せない迫力を感じさせる。

そして何と言ってもトムのかっこよさと言ったら! 若さゆえの無謀さ、アツさ、生意気さ、真っ直ぐさなど、20代前半のこの頃にしか出せない魅力がたっぷり。命知らずの危険な操縦をしつつもギリギリのところで敵機をかわすシーンは、本作で海軍志望者が増えたというのも納得のハラハラの爽快感だ。 

 
 

 


『ハスラー2』
製作年/1986年 監督/マーティン・スコセッシ 脚本/リチャード・プライス 出演/ポール・ニューマン、トム・クルーズ、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、ヘレン・シェイバー、ジョン・タトゥーロ、フォレスト・ウィテカー

師弟でありながら最高のライバルとなる!
映画史に名を刻んだ前作から25年後。初老の域に達したかつての凄腕ハスラーが、酒場でキラリと光る才能を持った若者を見つけ、残りの人生を賭けて彼を指導しようと決意する……。『レイジング・ブル』に惚れ込んだポール・ニューマンがスコセッシ監督に声をかけたことで始動したこの企画だが、続編としての方向性が定まるまでは試行錯誤の連続だったとか。その中でスコセッシがいちばんの核に据えたのは「名優ニューマンらしい映画であること」。だからこそ主人公は年老いても決して人生に屈しない。それどころか、新人の自由奔放なプレーを見て触発された結果、彼自身が再びハスラーとして返り咲こうと走りはじめるのだ。

かくも師弟でありながら最高のライバルにもなる二人の関係性が震えるほど素晴らしい。念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞したニューマンの存在感も出色ながら、躍動感と大胆不敵さを兼ね備えたトム・クルーズの魅力がこのシリーズに新たな生命力を与えている。
 

  

 
ぶつかり合うたびに絆が深まる!
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『レインマン』
製作年/1988年 原作/バリー・モロー 監督/バリー・レビンソン 共演/ダスティン・ホフマン、ジェラルド・R・モーレン 

会ったことのない兄弟が心を通わせていく!
血のつながった兄弟となれば、どこかしら似ている部分がある。しかし映画で、兄弟を主人公にした場合、性格も含めて何から何まで“真逆”ということが多いかも。その典型的な例を挙げるなら『レインマン』ではないか。高級外車のディーラーで、見るからにモテ男のチャーリーに、父の訃報が届く。故郷に戻ったチャーリーは、300万ドルという多額の遺産が、会ったこともない兄のレイモンドに渡ると知って愕然。自閉症で施設に入っているレイモンドを連れ出したチャーリーは、LAに戻り、父の遺産を手にしようと画策する。

一度も会ったことのない兄弟ということで、血は繋がっていても育った環境が別だと、こんなに何もかも違うのか……と、本作は実感させる。最初はコミュニケーションも不可能だった2人が、旅を通して心を通わせる展開は、予想どおりとはいえ、絶妙なエピソードの積み重ねでシンプルに感動。トム・クルーズは当時、『トップガン』などでハリウッドのトップスターに立ったばかり。その勢いと、がむしゃらなムードがチャーリー役にぴたりとハマったうえ、本作は彼の新たな才能を開花させた。一方のダスティン・ホフマンは、自閉症のレイモンド役で、過剰さに陥らないギリギリラインで演技巧者ぶりを披露。ホフマンの主演男優賞のほか、アカデミー賞では作品賞など4冠に輝いた。 

 
 

 

『7月4日に生まれて』
製作年/1989年 監督/オリヴァー・ストーン 共演/キーラ・セジウィック、レイモンド・J・バリー

演技派ぶりを披露!
ベトナム戦争に志願して現地で地獄を見たロン・コーヴィックの同名自伝小説を、自身もベトナム帰還兵のオリヴァー・ストーンが映画化。7月4日のアメリカ独立記念日に生まれ、愛国心あふれる青年に育ったロンをトム・クルーズが演じるのだが、ここにいるのはスターのトムではなく、泥にまみれパニックになりぶざまな姿をさらす哀れな男だ。意気揚々と海兵隊に入隊して前線で戦ったものの下半身不随になって帰還。すると社会は反戦ムード一色で周囲は自分を腫れ物に触るように扱う。自分は国のために行って一生自分の足で歩けないカラダになったのに……。今もベトナムで必死に仲間が戦っているのに……。“間違った戦争”に従軍していたのだと悟るロンのもどかしい想いが痛切だ。

ロン役を演じるために約1年間、車イスで生活したほど渾身の演技を見せたトムは見事、本作でゴールデングローブ賞を受賞した。ちなみにトムは前日の7月3日生まれである。 

 
 

 
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『デイズ・オブ・サンダー』
製作年/1990年 監督/トニー・スコット 共演/ニコール・キッドマン

ドライバー視点が興奮を呼ぶ!
世界3大レースはモナコ、ル・マン、インディ500だが、アメリカでモータースポーツといえば“ナスカー”。この映画の主人公、コール・トリクルはインディでの勝利をめざしながらも挫折。ナスカーのドライバーとして、デイトナ500での栄冠に挑む。ハリウッド作品らしい、苦闘&サクセスストーリーだ。主演のトム・クルーズは、この4年前、『トップガン』での戦闘機F-14のパイロットが大好評で、その流れを今作はモータースポーツの世界にアップデート。トムの当たり役の系統が受け継がれた作品でもある。

大観衆の前を通過するナスカーのストックカー。その目にも止まらぬ速さが圧巻だが、ライバルのクルマの真横に並び、サイドボディ同士が接触。そこから相手のクルマがスピンするなど、ギリギリの駆け引きで手に汗握るシーンが満載。別のクルマがクラッシュし、そこから吹き上がる白煙の中をコールのクルマが通過する映像などは、ドライバーでしか味わえない未知の領域を体感させる。F1とは一味違うドラフティングの最高級テクニックに、随所で興奮させる仕上がりだ。 

 
 



『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
製作年/1994年 監督/ニール・ジョーダン 出演/トム・クルーズ、キルスティン・ダンスト、クリスチャン・スレーター、スティーブン・レイ

悲しみに湛えた瞳が、胸締め付ける!
物語のはじまりは、現代のサンフランシスコ。ジャーナリストの前に現れたルイと名乗る怪しげな男(ブラッド・ピット)は、自らが200年前、カリスマ性あふれるレスタト(トム・クルーズ)によって吸血鬼の仲間入りをさせられた半生を語りはじめるが……。

当初、トムのキャスティングに原作者アン・ライスが「イメージと違う!」と不満を表明するなど、撮影前から何かと物々しい立ち上がり方をした本作。しかしいざ完成すると、豪華キャスト、耽美的な美術、名匠ジョーダンの流麗な演出が冴え渡り世界的で大ヒットし、本編を観たライスも一転してトムの演技の激賞に回ったとか。対するブラピは、本作の”語り手”役を美しく、かつ悲しげに演じ切った。ただし、夜間の撮影が続いたこと、長時間に及ぶメーキャップ、撮影の雰囲気などに極度なストレスを感じていたそうでーーー。その辺りを考慮に入れて観ると、運命に翻弄される役柄と相まって、よりブラピへの思い入れが深まる作品だ。 

 
 

 




『ザ・エージェント』
製作年/1996年 監督/キャメロン・クロウ 共演/キューバ・グッディング・Jr.、レネー・ゼルウィガー

スター性が存分に活きた作品!
スポーツ選手の年俸はもちろん、チームやスポンサーとの契約など、裏方を取り仕切るスポーツエージェント。売れっ子エージェントとしてブイブイいわせていたジェリー=トム・クルーズだったが突然会社をクビになってしまう。経理係のシングルマザーのドロシー(レネー・ゼルウィガー)と独立した彼は、たったひとり付いてきてくれたクライアントのアメフト選手ロッド(キューバ・グッディング・Jr.)と共に成功と栄光を掴むために奮闘する。

キラキラしていた彼が突如の転落に焦燥し、それでも仕事人間で利益主義だった自らを省みて大切なことに気付いていく過程がいい。トムのスター性が存分に活きた作品だ。本作でアカデミー助演男優賞を受賞したキューバ・グッディング・Jr.の劇中のセリフ「ショー・ミー・ザ・マネー!」と、ジェリーの元カノ(ケリー・プレストン)が彼に対して“負け犬”の意味で向ける“L”のハンドサインが話題になった。 

 
 

 
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『バニラ・スカイ』
製作年/2001年 製作・出演/トム・クルーズ 監督・脚本/キャメロン・クロウ 共演/ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス

ペネロペのキュートな魅力にトムが恋する!
出版界に君臨するハンサムな富豪デヴィッドは、自動車事故で重体に。目覚めた彼の顔は、以前の容貌からは程遠い無残なものになっていた…。アレハンドロ・アメナバール監督のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ』に惚れ込んだトム・クルーズが、製作と主演を務めてリメイク。『オープン・ユア・アイズ』のヒロインだったペネロペが、こちらでも同じ役を演じている。

事故前のデヴィッドと恋に落ち、彼の不可解な運命に関わっていくヒロインのソフィアは可憐で美しく、オリジナル版でもリメイク版でも魅力を発揮。オリジナル版を見たころからペネロペに心を奪われていたであろうトム・クルーズとは、実生活でも恋人同士になった。ペネロペいわく「オリジナル版のソフィアとは別の人間として役作りをした」そうだが、どちらもキュートなのは確かで、見比べてみるのも面白い。 

 
 

 


『ラスト サムライ』
製作年/2003年 原案・脚本/ジョン・ローガン 製作・監督/エドワード・ズウィック 製作・出演/トム・クルーズ 出演/ティモシー・スポール、ビリー・コノリー、原田眞人、小雪

渡辺謙、真田広之が海外で活躍するきっかけとなったヒット作!
トム・クルーズがプロデュース&主演を務め、日本ロケも行われた製作費1億4000万ドルの巨費を投じたハリウッド時代劇。明治時代初期を舞台に、近代化軍隊の指導のために日本に招かれたアメリカ人士官オールグレン(トム・クルーズ)が、新政府に不満な武士たちによる反乱軍に捕らえられ、侍の誇りを学び、彼らと共に戦いに身を投じる決意をする。

メインキャストには多くの日本人俳優が起用され、西郷隆盛をモデルにした反乱軍の指導者・勝元役を渡辺謙、反乱軍随一の武芸の達人・氏尾を真田広之が演じ、双方ともにハリウッドデビューを果たした。義に厚く懐の深い勝元役の演技で渡辺謙はアカデミー助演男優賞にノミネートされ、ミュージカル『王様と私』ではブロードウェイにも進出。真田広之も本作を機に活動の拠点をハリウッドに移し、『ブレット・トレイン』や『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などで大活躍していることはご存知の通りだ。
 

  

 


『コラテラル』
製作年/2004年 監督/マイケル・マン 共演/ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット・スミス

悪いトムを堪能するならコレ!
トム・クルーズが初めて悪役を演じたことで話題になったサスペンス。証人抹殺のため、夜のLAに降り立った冷酷な殺し屋のヴィンセント(トム・クルーズ)と、彼をたまたま乗せたタクシー運転手のマックス(ジェイミー・フォックス)の一夜の攻防が描かれるのだが、古くは『ヒート』、近年では『フォードVSフェラーリ』など、男と男が対峙する作品を手がけたら天下一品のマイケル・マンがメガホンをとっただけに、本作もハードボイルドでシビれる展開。随所に散りばめられる哲学的なセリフ、夜のLAの光と闇の描写、トムやジェイミーをはじめ、マーク・ラファロやハヴィエル・バルデムなどの雄々しい面構え。すべてがかっこいい。

ヴィンセントとマックスのタクシーの中での会話やクライマックスの対決も見どころだが、中でも特にヴィンセントがマックスに言い訳的に「俺は撃っただけだ。殺したのは銃弾だ」と言うセリフが印象的。 

 
 

 


『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』
製作年/2008年 原案・製作・監督・脚本/ベン・スティラー 原案・脚本/ジャスティン・セロー 出演/ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr.、スティーヴ・クーガン、マシュー・マコノヒー、トム・クルーズ

ハリウッドへの痛烈な風刺を展開!
ベトナム戦争を題材にした映画の撮影が、わがままな主演スター3人の振る舞いによって大幅に遅延。製作頓挫になりかねない状況を受けた監督は、3人らを騙して戦火のジャングルへと連行し、ゲリラ撮影を行うことに……。ベン・スティラーが製作・監督・脚本を手掛け、主演も務めたアクションコメディ。国や人種、身体性などのトピックをネタにスパイシーすぎる台詞やシーンが連打されるため、不謹慎極まりないノリになっているのだが、作品の根底にあるのはスティラー自身が身を置くハリウッドに対する痛烈な風刺。とはいえ、笑いの方向性がかなり挑発的で、劇場公開当時は特定の団体からの抗議もあった。
 

  

 


『ロック・オブ・エイジズ』
製作年/2012年 監督/アダム・シャンクマン 出演/トム・クルーズ、ジュリアン・ハフ 

LAのロックシーンがわかる!
誰もが夢を抱いてやってくる街LA。映画を夢見る者はハリウッドを目指すのが定番。だが、ロックスター志願者の聖地といえるのが、サンセット・ストリップ8901番地にある伝説的なライブハウス“ウィスキー・ア・ゴー・ゴー”だろう。ロックミュージカル 『ロック・オブ・エイジズ』もまた、“ウィスキー・ア・ゴー・ゴー”をモデルにしたライブハウス“ザ・バーボン・ルーム”を舞台に、ロックスターを目指す若者たちの青春を描いている。

映画では、トム・クルーズが“ガンズ・アンド・ローゼス”のアクセル・ローズを彷彿とさせるロックスターを熱演しているが、実際に’80年代の“ウィスキー・ア・ゴー・ゴー”はガンズ・アンド・ローゼス、モトリー・クルーといったハードロック/ヘビーメタル系のバンドを輩出している。またドアーズ、バーズ、フランク・ザッパ、レッド・ツェッペリン、ジャームス、ニルヴァーナなど、各時代を牽引するアーティストも軒並みここでライブを行っていた。もちろん現在でも、LAロックシーンの中心地であり続けている。本作では、そんな音楽カルチャーの一面を知ることができる。 

 
 

 


『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
製作年/2014年 原作/桜坂洋 監督/ダグ・リーマン 出演/トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン

繰り返すたびに強くなる描写が面白い!
執拗に繰り返されるタイムループを、アクション大作で巧妙に取り入れたのが、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。原作が日本の桜坂洋のライトノベルというのも、公開時に話題となった。舞台は近未来の地球。強大な戦力を有する侵略者“ギタイ”によって、人類は滅亡の危機に瀕していた。軍の広報担当だったウィリアム・ケイジ少佐が最前線に送られるも、戦闘経験がなかったため、あっけなく死亡。しかし次の瞬間、彼が目を覚ますと出撃の前日になっていた。そしてこの“ループ”が続くことになる。

兵士として未熟だった主人公が、繰り返される戦闘でどんどん技術や瞬発力、さらに精神力まで磨かれていく。タイムループの“効能”が、ここまで実感できる作品も珍しい。ウィリアムがループする理由も、劇中ではっきりと描かれており、この点も異色。トム・クルーズが演じているので、ウィリアムが強くなっていくプロセスには説得力もあり、むしろ初期段階の“弱さ”がトム・クルーズ作品としては新鮮かも。かつて同じ経験をした軍曹のリタとウィリアムの関係性が、ループの繰り返しとともに変化していく様子や、戦闘用の機動スーツ、ギタイを模したトレーニング用のマシンなど、SF映画として秀逸なガジェットデザインも見どころ。
 

  

 


『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』
製作年/2018年 監督/クリストファー・マッカリー 共演/ヘンリー・カヴィル、ヴィング・レイムズ

凝ったアクションするトムが観たいならコレ!
今やトム・クルーズのライフワークともなっているテッパン人気シリーズの6作めにして最新作。今回は敵に盗まれたプルトニウムを奪還するべくイーサン・ハントたちが世界を飛び回る。毎回、度肝を抜くアクションに自ら挑むトム・クルーズが今回も上空8000メートルからジャンプしたり、バイクチェイスしたり、ビルからビルへ飛び移ったり(このシーンで全治9カ月のケガをした)など、全編がクライマックスかというド迫力! 毎回、前作を上回る凝ったアクションを披露するのがもはやトムの生きがいとなっているに違いない。

命知らずでどんな不可能なミッションも遂行してしまうイーサン・ハントはトム・クルーズの当たり役でかっこいい!の一言だが、仲間のルーサー=ヴィング・レイムズやベンジー=サイモン・ペグとの軽妙なやり取りも見どころだ。 

 
 

 


『トップガン マーヴェリック』
製作年/2022年 製作・出演/トム・クルーズ 製作/ジェリー・ブラッカイマー 監督/ジョセフ・コジンスキー 出演/マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、グレン・パウエル、ヴァル・キルマー 

予想を超えたハイレベルなアクション!
主人公マーヴェリックを演じるのは、もちろんトム・クルーズ。「完璧なストーリーができるまで続編を作るつもりはなかった」と彼は断言していた。マーヴェリックも年齢を重ねたが、軍の階級で昇進しておらず、超速のテスト飛行に挑むなど“一匹狼”の人生を送っており、そこがまずカッコいい。そんな彼が、軍の空前のミッションで、若きパイロットたちの教官としてトップガンに呼び戻される。マーヴェリックのかつての親友で、訓練中に命を落としたグースの息子、ルースターも指導を受けるが、ルースターは父の死についてマーヴェリックを恨んでいた。基本のドラマはシンプル。最難関ミッションに向けた、マーヴェリック、若き精鋭たちの苦闘が展開していく。アクションに関しては、冒頭のマーヴェリックがマッハ9に挑むテスト飛行から早くも最高潮。パイロット役の俳優たちも過酷なトレーニングを受け、G(重力加速度)の急激変化に対応。機内での彼らの生々しい表情はもちろん、1機に6台ものIMAXカメラを搭載させた前代未聞の撮影で、観ているこちらも戦闘機のスピードや動きを臨場体験! テンションを上げるといえば、ケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』が流れるシーンは前作を愛する人なら悶絶モノ。
 

  

 

 
文=熊谷真由子、斉藤博昭、渡邉ひかる text:Mayuko Kumagai、Hiroaki Saito、Hikaru Watanabe
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