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CULTURE カルチャー

2022.04.29

本当にあった話だから感動も倍増!
実話を基にした感動映画5選!

感動する映画には実話をベースにした作品も多数。その中から、5本をセレクト! こんなことが実際に起こっていたなんて、驚きの一言! また、もっと感動する映画が見たいという人は、【まとめ】絶対に泣ける感動映画29本!をチェックして!
 

 


『LION/ライオン 25年目のただいま』
製作年/2016年 原作/サルー・ブライアリー 監督/ガース・デイビス 出演/デブ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デビッド・ウェンハム

迷子になった5歳の少年の過酷な運命!
映画で感動する理由に、フィクションか、実話かは関係ない。ただし、実話と聞くと「こんなことが本当にあったのか?」という驚きが、感動にプラス作用を起こすのも事実。『LION/ライオン 25年目のただいま』は、まさにそんな一作。5歳で迷子になったインドの少年が、オーストラリア人夫婦に養子として迎え入れられ、サルーという名で成長。25年後、大人になった彼が、インドの家族への思いをよみがえらせ、何とか探せないか考えた末に、助けを借りたのはGoogle Earth(グーグルアース)! わずかな記憶を頼りに、サルーは自分が生まれた町を特定しようとする。

この『LION〜』は、いくつもの段階で感動がもたらされるスタイルになっている。まず前半は、インドの町で兄と離ればなれになったサルーの、過酷な運命に胸を締めつけられる。5歳の少年が数々の危険な瞬間に見舞われつつ、命が救われ、新しい家族が見つかるプロセスに引きこまれる。オーストラリアの大人のパートでは、サルーが過去にさいなまれながら、恋人との関係に悩む姿が、これまた切ない。そして、インドの家族との再会がどう実現するのか。そこで涙腺が崩壊するのは確実。オーストラリアの養父母の思いも丁寧に描かれるし、養母役のニコール・キッドマンらキャストの演技も誠実。実話感動映画として申し分ない仕上がりだ。 

 
 

 


『ドリーム』
製作年/2016年 原作/マーゴット・リー・シェッタリー 監督/セオドア・メルフィ 出演/タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー

有人宇宙飛行を影で支えた3人の黒人女性!
アカデミー賞でも作品賞にノミネートされた本作は、原題が『Hidden Figures』。直訳すれが“隠された人物たち”。つまり歴史に埋もれた重要な人たちということで、そこにスポットを当て、知られざる事実で感動させる。その流れがじつにうまく機能した一作だ。アメリカとソ連が宇宙開発を競い合っていた1961年。NASA(アメリカ航空宇宙局)のラングレー研究所で有人宇宙飛行のために、さまざまなデータの数値を計算するエキスパートたちがいた。そこで優秀な能力を発揮した3人の黒人女性にスポットを当て、彼女たちの奮闘をドラマチックに描いていく。

いくら先進的なNASAとはいえ、1961年は人種およびジェンダー差別への意識は発展途上。有色人種用のトイレが仕事場から歩いて5分以上かかるなど、当時の境遇には驚くべき事実がいっぱい。3人の主人公は、あちこちで反発を受けながら、それでも果敢に立ち向かっていく姿が清々しい。アメリカ人で初の宇宙飛行を成功させたジョン・グレンと彼女たちの接点も、じつにエモーショナル。もちろん映画なので多少、事実や時系列が異なる描写もあるが、その分、エンタテインメントとして楽しませてくれる本作。歴史を動かすのは個人の一歩から始まると、『プロジェクトX』的な感動を味わえるはず。 

 
 

 


『遠い空の向こうに』
製作年/1999年 原作/ホーマー・ヒッカム・Jr. 監督/ジョー・ジョンストン 出演/ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、ローラ・ダーン

仲間や父親との絆に涙する!
『ドリーム』と同じく、宇宙開発につながる物語からの感動作。こちらは人工衛星の打ち上げに興奮した高校生たちの実話だ。1957年、ウエストヴァージニア州の炭鉱町で、ホーマーを中心とした4人の仲間が『ロケット・ボーイズ』を結成。自宅の地下室や、自分たちで作った山小屋でロケット作りにいそしみ、何度も打ち上げに失敗しながらも試作を重ねていく。主人公のホーマーを演じるのはジェイク・ギレンホール。現在、演技派のトップスターとなった彼の、これは最初の代表作。ホーマーは後にNASAのエンジニアになり、彼の回想録が原作になっている。

最大の感動はラストに用意された『遠い空の向こうに』だが、そこに至るまでの過程で多くのポイントがあり、その描かれ方が真摯なので、観ているこちらの感情がじわじわ高ぶっていく。まず重要なのは、仲間との絆。悪友がいたり、科学の天才がいたりと、4人のバランスも絶妙で必ず誰かに感情移入させられる。そしてホーマーと父の関係。息子を炭鉱で働かせたい父と、それに反発するホーマーが、どうやって和解するかは本作の見せ場となる。さらにホーマーを応援する教師の存在もフィーチャーされ、夢を叶えるまでの周囲とのドラマにここまで没入させる作品も珍しい。 

 
 

 


『グリーンブック』
製作年/2018年 監督・脚本/ピーター・ファレリー 出演/ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリニ

真逆な2人のロードムービー!
実話の映画化と聞くと、すべて正確に再現されているかと思われるが、あくまでも映画は“作り物”。実際の出来事にインスパイアされ、かなり脚色された作品も多数。『グリーンブック』はその代表例だ。1960年代、人種差別の意識が色濃いアメリカ南部を、黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーがツアーで巡る物語。ピアニストのドライバー兼ボディガードとして雇われたのが、イタリア系のトニー。天才アーティストで裕福、知的で育ちの良さも感じさせるシャーリーに対し、トニーは気が短く、相手に遠慮しないタイプ。何もかも真逆な2人のロードムービーは、予想どおり彼らに育まれる絆にフォーカスしていく。

『グリーンブック』は基本、コメディ。とくに前半は、シャーリーとトニーのまったく噛み合わない会話やカルチャーギャップで笑わせていく。監督は『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーなので、きわどいギャグも楽しさに変えるテクニックは抜群だ。しかしツアー先で、シャーリーが黒人であることから不当な扱いを受け、そこにトニーが不満を感じる中盤あたりから胸が痛む瞬間も相次ぎ、温かさと切なさが入り混じったクライマックスが導かれる。トニー役のヴィゴ・モーテンセン、シャーリー役のマハーシャラ・アリが、終盤にかけてドラマチックな演技の変化をみせ、感動を盛り上げる。トニーの息子が製作を手がけ、2人の生涯にわたった友情の事実が映画に刻まれた。 

 
 

 


『ソウル・サーファー』
製作年/2011年 原案・製作・監督・脚本/ショーン・マクナマラ 出演/アナソフィア・ロブ、ヘレン・ハント、デニス・クエイド

左腕を失ったヒロインの復活劇に感動!
不運に巻きこまれても、強い意志さえあれば人生は自分で前に進ませることができる……。そんな事実を教えてくれるのが、実在の人物の再起ストーリー。『ソウル・サーファー』のモデルとなったのは、ハワイのサーファー、ベサニー・ハミルトン。子供時代からサーフィンに親しみ、コンテストでも優勝を重ねた彼女が、13歳の時にサメに襲われて左腕切断という大ケガを負ってしまう。退院して間もなくサーフィンを再開するという不屈の闘志をみせるベサニーだが、かつてのような実力は取り戻せない。しかしタイの津波の被災地でボランティアを行うなど、多くの経験を通して彼女はプロサーファーとして復活する。

青春映画として素直に感動させる本作。ベサニーの失意からの復活、ライバルとのシビアな争い、親友との絆、そしてもちろん家族の支えなどが過不足なくストーリーに散りばめられている。心に残るセリフも多い。「人生はサーフィンに似ている。波に飲み込まれたら、また次の波に乗ればいいのだから」などは、ベサニーの思いとひとつになれば、大いに勇気づけられるはず。そしてハワイのカウアイ島やオアフ島で撮影を行った、雄大な海や大自然の映像も、物語の感動を倍増。サーフィンのシーンではベサニー本人がスタントも務めているし、こうした実話映画によくある、モデルの人物を紹介するエンドロールも、本作は爽やかな後味を残す。 

 
 

 

 
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
photo by AFLO
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