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CULTURE カルチャー

2018.09.14


『ザ・プレデター』『リグレッション』

今週は、究極のプレデターが大暴れする『ザ・プレデター』と、イーサン・ホークの魅力がつまった『リグレッション』をピックアップ!

物語で選ぶ編
『ザ・プレデター』

ムネアツなポイントは?
1作めを超える衝撃!
少年がプレデターを覚醒
戦士の心意気は継承
激烈を極めるバトル!
 

 


衝撃は1作めを超えるほど
1987年、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演した『プレデター』は、前例のない攻撃型&人間型エイリアンとの戦いで、全世界に衝撃を与えた。その後、同じく人気キャラの“エイリアン”と共演した作品など、計5作で大暴れしてきたプレデター。今回は、その伝説がアップデイトされている!
 

 


少年がプレデターを覚醒させてしまう
メキシコに謎の宇宙船が墜落。元特殊部隊の傭兵クインが、そこで回収した乗組員(=プレデター)のマスクと装置を息子のローリーに送る。しかしローリーが装置を起動してしまったことで、研究室に捕獲されていたプレデターが覚醒し、脱走。さらにその動きを感知し、宇宙から強力なプレデターもやって来る!
 

 


戦士の心意気は継承されている
今回のプレデターの特徴は、他の種族のDNAも使って進化している点だ。後から襲来するプレデターに至っては、肉体自体も巨大化している。しかしオリジナルの精神は守られ、強敵には敬意を払い、弱い者は攻撃しないなど、プレデター版武士道にシリーズファンは歓喜するはず。
 

 


バトルは激烈を極める!
クインを中心にした、ならず者部隊ルーニーズvs.プレデターの対決だけでなく、プレデターを利用する政府の極秘機関も入った三つ巴になだれこむ点も、今作の凄まじさの要因。クライマックスにかけて、アクションの過激度は天井知らずとなり、もはやどうなっているのかわからないレベルの描写もあるが、観ているこちらはひたすら勢いにのみ込まれていく。監督は『アイアンマン3』のシェーン・ブラックなので、激烈を極めるバトルと、笑わせる演出のバランスが絶妙。特にルーニーズそれぞれの個性は、あの『七人の侍』も思い出させ、後半にかけて彼らに激しく感情移入してしまうはず!



『ザ・プレデター』
監督・脚本/ショーン・ブラック 脚本/フレッド・デッカー 出演/ボイド・ホルブルック、トレヴァンテ・ローズ、ジェイコブ・トレンブレイ 配給/20世紀フォックス映画
2018年/アメリカ/上映時間107分

9月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
 


セレブで選ぶ編
『リグレッション』

ムネアツなポイントは?
イーサン・ホークの危うさ!
正義感と現実問題の間で揺れ動く演技がうまい
主人公の刑事が悪魔崇拝に翻弄される!

 


危ういイーサン・ホーク
今年で48歳となるイーサン・ホーク。‘94年『リアリティ・バイツ』でジェネレーションX世代の青春を等身大の演技で魅了。’01年『トレーニング・デイ』では、悪徳の先輩刑事デンゼル・ワシントンと対立する新人刑事役を演じ、オスカーにノミネート。着実にキャリアをアップさせているイーサンだが、その魅力といえば、“今にも闇に陥りそうな危うさ”ではないだろうか。
 




正義感と現実の間で揺れ動く
アントワン・フークワ監督の‘09年『クロッシング』では、金に困る麻薬捜査官を演じ、正義感と現実の問題に揺れる心の機微を見事に表現。’15年『ブルーに生まれついて』では、才能がある反面、麻薬に溺れてしまう天才トランペット奏者チェット・ベイカーを入魂の演技で熱演している。どこか精神的に脆く、底なしの闇と隣り合わせの不安定な人間を演じさせたら、ハリウッド随一だろう。
 




悪魔崇拝儀式がイーサン演じる刑事を追い詰める!
本作のタイトル『リグレッション』は“退行”を意味する。発生した少女暴行事件を、催眠退行療法で解決しようとするのだが、そこに悪魔崇拝者の儀式が関係していき捜査は混迷を極めていくという物語。イーサンは、事件を追うケナー刑事役なのだが、ここでも十八番の“危うさ”演技が登場。「深淵をのぞくとき、深淵もまたお前をのぞいている」とはニーチェの言葉だが、真実に近づくたびに悪魔崇拝儀式の恐怖が増し、ケナーは次第に情緒不安定になっていく。果たして、今回は闇に落ちるのか? それとも踏みとどまって事件を解決するのか? 結末は明かせないが、イーサンらしさが存分に楽しめることだけは、はっきりと言える。



『リグレッション』
製作・監督・脚本/アレハンドロ・アメナーバル 出演/イーサン・ホーク、エマ・ワトソン 配給/ポニーキャニオン
2015年/スペイン、カナダ/上映時間106分

9月15日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
© 2015 Mod Entertainment Mod Producciones Himenoptero Regresion Canada Inc Telefonia Studios Regression A.I.E

 
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