【Spotifyで聴ける】ニューイヤーズイブパーティにおすすめの曲
クリスマスは家族と過ごし、お正月は友人と楽しくパーティ。そんなイメージも強いアメリカの年末年始。パーティをするならこんな曲はいかがですか?
※『Safari編集部』のプレイリストをチェックする!
“オールホワイト”をテーマにしたニューイヤーズイブパーティ。ビーチサイドの花火に酔いしれた、アレッサンドラ・アンブロジオ
次は「アバウト・ダム・タイム」。“もうその時期でしょ!”というような意味ですが、「なにかをはじめるなら、今年じゃないの!?」と背中を押す感じ。パーティムードも盛り上げてくれると思います。
そしてここで、ちょっと異質な感じもしますが、あえて「ニュー・イヤーズ・デイ」を。全体のR&Bテイストの中に、ロックな楽曲。パーティには、こういうアクセントもいいのかなと。
続く「レイズ・ユア・グラス」は“乾杯!”という意味ですが、前曲からの流れをくみながら、次の「ファイアーワーク」に繋がる楽曲。アメリカはお正月に花火をあげますよね。トム・ハンクスが司会を務めたバイデン大統領の就任の特別番組では、ラストを締めくくる曲として披露されました。ノリのいいパワーダンスチューンですね。
次は「ハッピー」。世界情勢に目を向けても、みんなが望むものはやっぱり“ハッピー”ですよね。「オーディナリー・ピープル」はピアノの旋律が美しく、個人的には“人類讃歌”のような曲だなと思っているんです。“ラブ”にあふれた曲ともいえますね。
そしてここからエンディングへ向かって、「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」。最後は「オールド・ラング・サイン」です。マライアの歌う「きよしこの夜」ですが、曲のラストに「テン、ナイン、エイト……、ハッピー・ニュー・イヤー」とカウントダウンが入っているのもポイントです(笑)。よいお年を!
最近、レオナルド・ディカプリオの誕生日パーティにお腹にチャンピオンベルトみたいな巨大なストーンがついた装いで登場。それが話題になった、イギリスの女優ケイト・ベッキンセイルは友人とウエスト・ハリウッドのレストラン〈デリラ〉で開催されたニューイヤーズイブパーティへ
ニューヨークの大晦日。レストランで友人と食事を楽しんだスキ・ウォーターハウス
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。「クリスマスの名曲を歌っている多くのアーティストが、実はニューイヤーの曲も出しています。でも、記憶に残る曲が少ない。これが、欧米のクリスマスとお正月に対する考え方を表している気がしますね(笑)」
[U2]
アイルランド出身の4人組。1980年のデビュー以来、メンバー変更もなく、また活動休止期間もなく、シーンのトップを走り続ける。メッセージ性の強い楽曲と、大規模なライブ公演でも、話題を提供する。2005年にロックの殿堂入り。
「ニュー・イヤーズ・デイ」収録アルバム
『ウォー』
1983年発売のU2の3枚めのアルバム。「ニュー・イヤーズ・デイ」のほか、「ブラディ・サンデー」などバンド初期の名曲が収録されている。ヴォーカルのボノはタイトルに関して、戦いがテーマではあるけれど、決して否定的なアルバムではない、という趣旨のコメントをしている。
雑誌『Safari』2月号 P169掲載
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