
Chris Pine[クリス・パイン]
クリス・パインといえば、クラシックな装いをどこか肩の力が抜けた、大人の余裕が漂うスタイルに仕上げるのがお得意。今回披露した着こなしもまさにその真骨頂。まず目を引くのが、キャメルブラウンのジャケット。上質なウールの質感と端正なシルエットがクラシックなムードを醸す一方、クリスはそこにデニムシャツを合わせている。さらに胸元をガバ開けして、白のタンクトップをのぞかせることで、品のよさと武骨さが同居した“クリス流ドレスダウン”を完成させている。上質なアイテムを身にまとうと“頑張っている感”が出がちだが、彼にような遊びを入れると余裕が生まれて、絶妙な塩梅に仕上がるというわけ。この冬は、彼を参考にベーシックなアイテムをもっと自由に楽しんでみてはいかが?

Jon Bon Jovi[ジョン・ボン・ジョヴィ]
ロックスターらしい艶やかな黒レザーを羽織ったジョン。インには個性的な柄のシャツを合わせつつ、膝下がテイパードしたデニムでスタイリッシュにまとめている。足元はジャケットに合わせた黒のドレスブーツ。艶×艶の黒レザー使いで、さりげなく大人の色気を表現しているのがお見事だ。決して着飾っているわけじゃないのに、しっかりスターのオーラを感じさせるところがジョンらしい!

Jason Momoa[ジェイソン・モモア]
バーシティジャケット風のレザーを渋く着こなしたジェイソン。太めの濃紺デニムにブーツを合わせて、正統派の男らしさを表現している。少し斜めにかぶったキャスケットが彼のヒゲ顔に似合っていて、どこかアーティスティックな雰囲気。写真からでは何ともいえないけれど、レザージャケットの身頃部分はハラコ(毛を残した革)の可能性が高そう。ほのかな艶っぽさが加わって、大人らしさがグッとアップしている。

Harry Styles[ハリー・スタイルズ]
この日、ニューヨークでゾーイ・クラヴィッツとのデートを楽しんだハリー。華やかな舞台やレッドカーペットでは独創的なファッションで注目を集める彼だけど、街角で見せる装いはリラックス感にあふれている。ネイビーのワークジャケットにベージュのチノを合わせ、足元はお馴染みの〈アディダス〉のスニーカー。ベーシックなアイテムばかりなのに、色使いやシルエットのバランスが絶妙だから“普通”に終わらない。ジャケットの中からチラリと覗く鮮やかなイエローのTシャツが、武骨なワークテイストに遊び心を添えている。カジュアルながらも、きちんと計算された着こなしに差し色を効かせるテクニック。これこそ、大人の余裕を感じさせるスタイルの秘訣かも!

George Clooney[ジョージ・クルーニー]
ジャストサイズのシングルライダースを、スタイリッシュに着こなしたジョージ。インには抜け感のあるヘンリーネックを合わせ、パンツにタックインして落ち着いた大人の雰囲気にまとめている。白のキャップやスニーカーが非常に効果的で、若々しさやアクティブさを演出する小道具であると同時に、着こなしにスポーティさが加わって、硬派なレザー姿がカッチリ見えすぎないという利点も。お洒落上手なジョージらしい、緻密に計算された着こなしといえそう!

Justin Bieber[ジャスティン・ビーバー]
ベーシックなレザージャケットを、あえてルーズにこなしているジャスティン。ストリート感たっぷりでありながら、革の存在感を利用して大人っぽく見せている。パーカやデニムをブルー系で統一して爽やかさを演出しつつ、足元に相性のいい茶スウェードを合わせたのも上手い。フロントジップを大胆に開けてブルーの分量を調節するテクは、ぜひとも参考にしたいところだ。また、キャップやインナーで白を差して、重くならず軽快にまとめている点にも注目。さすがは洒落者です!

[ビクター・ウェンバンヤマ]Victor Wembanyama
見た目も背景も華やかなのが、ファレルとNIGO®によるコレクションの一品。キャッチーなピンクが目を引くが、パールライクなボタン、ライニングの“モノグラム”など、細部まで贅沢な仕様。うってかわって、深みのあるグリーンに“モノグラム”を織り込んだウールジャカードのボディ。ホワイトレザーの切り替えが際立つ1着は、ライニングがないため軽やかに羽織ることができ、ロングシーズン活躍しそう!

Patrick Schwarzenegger[パトリック・シュワルツェネッガー]
シンプルなデザインの黒レザージャケットを、とても今っぽいノリでこなしたパトリック。かっちり着ると硬派になりすぎるところだけど、オーバーサイズを選ぶことで独特なゆるい空気気を生んでいる。デニムも股上の深い太めタイプなのだけど、ストリートに偏らないギリギリの線を攻めているのが彼のセンス。キャップのパープルを控えめな差し色にしているのも洒落ている。奇抜な着こなしをすることも多いパトリックだけど、こうしたシンプルな着こなしでもやっぱり只者じゃない!?

[ベン・アフレック]Ben Affleck
“ベンアフといえば〈ブルネロ クチネリ〉”というのは、『Safari』読者ならご存知のとおり。LAのウエストフィールド・モールで息子とショッピングしていたこの日も、ブルゾンは同ブランドのもの。離婚したばかりとはいえ、アーシーで味のあるスタイルを黒デニムでビシッと締めているあたり、お洒落セレブっぷりは健在。

Timothée Chalamet[ティモシー・シャラメ]
この日、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス対インディアナ・ペイサーズ戦を観戦したティモシー。地元ニューヨーク出身の彼は、ニックスを応援すべくチームカラーのオレンジを身にまとい、会場に姿を現した。〈クロムハーツ〉のバーシティジャケットを主役に、CHクロスが印象的な濃紺デニムを合わせたスポーティな装い。インナーには黒のタンクトップ、足元には同じく黒のブーツを合わせ、タフなムードも演出していた。さらに、恋人のカイリー・ジェンナーもオレンジのジャケットをまとい、コートサイドで仲睦まじく試合を見守ったようだ。こんなお揃いコーデなら応援にもいっそう熱がこもっていたに違いない!?

[トム・ホランド]Tom Holland
ゆったりとしたサイジングのデニムパンツ姿がよくキャッチされ、アメカジスタイルのお洒落に定評があるトム。ニューヨークに現れたこの日は、デニム・オン・デニムでいつもより、さらにリラックスした雰囲気の着こなしだ。それでもどことなく上品さが薫るのは〈プラダ〉で選んでいるからこそ。同ブランドではフレグランスのアンバサダーを務めているだけに、香りとウエアのトータルコーディネートといったところ!?

David Beckham[デヴィッド・ベッカム]
パリ・ファッションウィークに登場したベッカムは、ネイビーのシャツジャケットに同色系のトラウザーを合わせた“大人の余裕”を感じさせる装い。足元の白スニーカーが胸元の白Tシャツと色リンクし、全体のトーンに抜け感をもたらしている。グレーのキャスケット帽でクラシックなムードを漂わせつつも、野暮ったく見えないのは、手にした〈エルメス〉のバックパックの存在感ゆえ。ラグジュアリーブランドの逸品をさりげなく取り入れることで、カジュアルながらも格調あるスタイルへと昇華させている。

[セバスチャン・スタン]Sebastian Stan
今年行われた第97回アカデミー賞授賞式でも〈プラダ〉を着用していたセバスチャン。そんな大切なタイミングだけでなく、カジュアルなシーンでも同ブランドのアウターを身につけて登場。ハードなアクションを求められるマーベル系作品に出演しているとあって、タフなレザーブルゾンが鍛え上げられたカラダによく似合う!

[エイドリアン・ブロディ]Adrien Brody
数々のアワードで〈ルイ・ヴィトン〉を身につけたドレッシーなスタイルを披露しているエイドリアン。カジュアルにまとめたこの日も同ブランドを選んでいるあたり、お気に入りブランドなのは間違いなし。ダークトーンで統一しながら、ボタンや素材感でさりげなく変化をつけているのがさすが!

[ジョン・レジェンド]John Legend
400万人のリスナーがいるというイギリス・ロンドンの有名ラジオ番組『ハート・ブレックファスト』に出演するためにスタジオ入りするジョン。お洒落セレブとして名高い彼だけに、朝6時台からの生放送という早朝にもかかわらず、コーディネートに隙はナシ。〈ボッテガ・ヴェネタ〉のジャケットを軸にして、リッチで存在感あるコーディネートを披露した。

Bruce Springsteen[ブルース・スプリングスティーン]
ロック界の重鎮ブルース・スプリングスティーンが披露した着こなしは定番のデニム・オン・デニム。ただし色味がグラデーションなっているのがポイント。インナーのデニムシャツは褪せ色で、デニムパンツは濃紺。さらにアウターのネーム入りレザージャケットは、デニムアイテムの中間色にして装いに奥行き感を生み出している。注目したいのは足元で、このような武骨なアイテムで揃えたなら茶のワークブーツを合わせたいところ。けれどもブルースは、そこをトレンドの〈オン〉のハイキングブーツ”クラウドロック ロー”にして今どき感をプラス。定番コーデの鮮度出しを叶えている。

Josh Duhamel[ジョシュ・デュアメル]
タフさが魅力のデニム・オン・デニムスタイルも、初夏らしくアップデートするとお洒落に見せることができる。では、どう変えるか? この日のジョシュがカンタンな方法を教えてくれている。それはGジャンに淡い色を取り入れること。彼は〈オールセインツ〉の褪せ色グレーを選び、さらにインのTシャツを白にして抜け感を強調している。グレーだと清潔感と上品さを演出できるから、大人らしさを表現するにはうってつけ。ボトムも淡青デニムにして、涼やかさを後押ししているのもポイントだろう。足元は、武骨さをキープしたいと思ったのか黒ブーツをチョイスしているが、白スニにして軽快さをプラスするのも良いだろう。

Ryan Reynolds[ライアン・レイノルズ]
モスグリーンのダウンベストを羽織り、インナーにライトグレーのシャツ、ボトムにネイビーパンツを合わせたライアン。グリーンとブルーは、自然を連想させるカラーで相性は抜群。爽やかさと、落ち着きのある雰囲気を演出してくれるので大人にふさわしい取り合わせだろう。ただし、気をつけたいのは色のトーン。明るい色味だとコントラストが強すぎるため、子供っぽく見える恐れも……。ライアンのように、深みのある色みをセレクトしておくと全体がまとまりやすくなるだろう。さらに白やライトグレーなどニュートラルカラーを組み入れておくと、大人らしい上品さがプラスされるのでオススメ。ライアンは、ソックスをグリーンにして色サンドする小技も披露。さすがは洒落者!

James Marsden[ジェームズ・マースデン]
濃紺のボアGジャンを羽織ったジェームズ。アメカジアイテムは骨太でワイルド感があるのが魅力だけど、年齢を重ねた大人にとっては、それがかえって気になってしまう場合も……。そこで参考にしたいのが、この日のジェームズのスタイリング。野暮ったい印象は無く、都会的で品を感じる見た目に仕上がっているのがわかるはず。ポイントはボトムにありそう。合わせがちなベージュのチノパンではなく、表情のあるコーデュロイパンツをセレクト。カラーは落ち着きのある黒にして、全体を引き締めている。さらにウエストがドローコード仕様の楽ちんパンツなので、今どき感もプラスされている。足元はレザーシューズにして、上品さを後押しするのがジェームズ流だ。

Jake Gyllenhaal[ジェイク・ギレンホール]
カーキカラーのMA-1ジャケットを羽織ったジェイク。主役がミリジャケをとなると、デニムパンツを合わせてタフさを表現するコーデに仕上げたくなるはず。そこを彼は大人らしい品のある方向にまとめている。ポイントはアイテム選び。インナーにはアウターと同系色の濃いグリーンのニットを合わせ、ボトムはダークブラウンのスラックスを選んでいる。これがMA-1の武骨さを緩和させ、かつ品出し効果も叶えているというわけ。足元は白スニにして軽快さを演出しているのもポイントだろう。

Joshua Jackson[ジョシュア・ジャクソン]
最近、セレブの間で重宝されているのが茶のスウェードジャケット。『Safari Online』でも様々な着こなしを紹介してきたけど、それとは違うお洒落コーデを披露してくれたのがジョシュア。茶のスウェードジャケットといえば、渋くて落ち着いた印象をまとえるアイテム。それだけにダーク系を合わせるのが定番。けれども彼はむしろ逆方向に振って個性を出している。インナーにライトグリーンのポロシャツ、ボトムに明るいブラウンパンツと華やかさを演出している。上手なのは色使いで、スウェードジャケットの茶と裏地のグリーンを主役カラーにし、そこに他のアイテムの色味を揃えることで全体の統一感を出している。パンツの裾の丈感で軽快さを出したり、レザーシューズで大人らしさを際立たせるなど小技を効かせているのも実にお見事! 渋色アウターをコーデに取り入れるお洒落テク、是非試してみて!

Aaron Taylor-Johnson[アーロン・テイラー=ジョンソン]
黒のジャケットに、ブラックのデニムパンツを合わせた黒×黒コーデは大人の大好物。精悍でたくましい印象を与えてくれるのがその理由だけど、そればかりではやはりマンネリ気味。では、どのような色を合わせたらいいのか? おすすめは、大人だからこそ着こなせる色味”バーガンディ”だ。この日のアーロンを見てもらえば、その答えは一目瞭然。彼は黒Tとブラックデニムの精悍コーデに、バーガンディカラーのコーデュロイジャケットを合わせている。どうです? 暖色系のカラーはエイジングした肌に馴染んでくれるし、色気もプラスしてくれるから大人にはうってつけ。たくましさとセクシーさをまとった着こなしに仕上げることができるというわけ。足元はタフさをキープするためにワークブーツにして、キャラを際立たせているのも見逃せないポイント!

Justin Theroux[ジャスティン・セロー]
茶のレザージャケットに黒のニット、ボトムは黒のデニムパンツという骨太コーデを披露したジャスティン。このスタイルは、大人の渋さと精悍さを演出してくれるため、秋冬の定番コーデとして活用している人も多いだろう。けれども、春先になるとさすがにマンネリかも……。そこで参考にしてみたいのが、ジャスティンが実践しているグリーン差し。こうすることで定番の精悍コーデが、一気に新鮮に見えるはず。彼は全体のトーンを合わせるためにミリシャツを差しているけど、これからの季節ならグリーンのカーディガンと黒Tシャツを組み合わせるという手もありだろう。もちろん、グリーン以外のカラーでも使えるお洒落テクだけど、気をつけたいのは差し色としてちょっとだけ覗いているというさじ加減。簡単でありながらガラリと変化をつけられるので、是非ご活用を!

Richard Gere[リチャード・ギア]
大人らしい渋さと貫禄を演出する茶のスウェードジャケット。これに組み合わせるにはどんな色合いのアイテムがいいのか? 特にアラフォー世代が気をつけたいのは老けた印象にならないよう工夫すること。全体を土色でまとめてしまうと、やや枯れた印象を与えてしまう恐れも……。そこで参考にしたいのが、この日のリチャード・ギアの着こなし。彼は大人の品格を感じさせるスウェードジャケットに、濃紺のデニムパンツを合わせることで清潔感をプラスしている。インナーのTシャツは白だとちょっと軽すぎると思ったのか、グレージュを選択して統一感を演出。こうするだけで渋色のアウターも、品のある大人な雰囲気を醸し出してくれるというわけ。さらに足元にはアウターと同じ素材のスウェードシューズを選ぶことで、全体の統一感を後押し。これもお洒落見えするポイントだろう。

Andrew Garfield[アンドリュー・ガーフィールド]
たくましさを演出してくれるボンバージャケット。これにデニムパンツを合わせたカジュアルコーデは定番中の定番。それだけに新鮮味が足りないし、まわりと差もつけにくい……。では、どうしたらいいのか? 簡単にできる解決策のひとつが、アイテムをハイブランドに変えること。品のあるラグジュアリーな雰囲気がまとえるので、グッと大人らしい着こなしに。さらにハイブランドの持つ高級感のあるオーラが、まわりと一線を画してくれる効果も。この日のアンドリューの着こなしが、まさにそれ。〈グッチ〉のボンバージャケットを羽織り、そこに淡青のデニムパンツを組み合わせている。気取らないカジュアルコーデだけど、トップのボンバージャケットが放つ上品さが一味違うミリタリースタイルに仕上げている。足元には〈アディダス〉のハンドボール スペツィアルを投入して、軽快かつ落ち着いた雰囲気を演出している。
BRAD PITT[ブラッド・ピット]
今日の現場入りコーデは〈モンクレール〉の定番MAYAを軸にレトロ配色とデニムのアメカジスタイル。エネルギッシュなカラーで気合十分な印象ってところか!? お目立ち度も抜群でカラーダウンでキャラ出しもバッチリ。インナーはシェル石油のロゴ入りイエローTと遊び心もある!

Mark Wahlberg[マーク・ウォールバーグ]
パーカにブルーデニムの組み合わせは、西海岸らしい雰囲気を作れるのが魅力。けれども、場合によっては子供っぽく見えてしまう恐れも。では、どうしたらいいかと言えば、こちらのマークの着こなしがお手本になるだろう。この日の彼はベージュのフロントジップのパーカに、ブルーデニムを合わせたカジュアルコーデ。普通ならここでチェック柄のアウターなどを合わせたくなるけど、マークは濃い茶のレザージャケットを羽織って、グッと大人らしい見た目へと仕上げている。さらに足元に同系色のスウェードシューズを投入して、色サンド。全体をシックなカラーで引き締め、大人っぽさを強調している。パーカとカラーリンクさせたキャップを被り、統一感のある色選びをしているのもポイント。素材選びとトーンを意識することでカジュアル感はありつつも、大人が街で着こなしても違和感のないコーデになるというわけ!

Simon Pegg[サイモン・ペッグ]
この時季に取り入れてみたいのが、ブラウンやマスタードといった渋色。落ち着いた印象を与えるから大人にはぴったりだけど、とはいえワントーンコーデにすると老けこんで見えるから注意したい。そこで参考にしたいのが、サイモン・ペッグの着こなし。マスタードカラーのジャケットに、インナーはダークグレーのシャツで精悍さを演出。ボトムはブルージーンズにして、全身にほっこり感が出過ぎないようにバランスをとっている。足元はアウターと同系色の茶ブーツにして統一感にも配慮。このままでも十分お洒落だけど、サイモンはドット柄のタイをアクセントで入れて、より都会的なコーデに仕上げている。このファッションテクは実にお見事!

Alexander Skarsgard[アレクサンダー・スカルスガルド]
元々品のあるスタイルには定評のある彼。この日はネイビーワントーンのコーデを披露。シンプルなニットにちょうどいい色落ちとフィット感のブルーデニム。そう聞くと普通すぎるコーデだが、これがなんともイマドキに見えるのは、オーバーサイズでゆったりと着たコートのおかげ。シンプルなネイビー合わせなだけに、ひとクセ出すのであれば、こんなふうにシルエットに変化をつけるというのもいい案!

Shawn Mendes[ショーン・メンデス]
お洒落シンガーのショーンは、ワンマイルスタイルを披露。スウェットパンツに今が旬のカーゴタイプを選んでいるところもさすがだが、ここで特筆しておきたいのは、彼の首元。マフラーが大好きな彼は、この日も首元にソレでアクセントを作った。流行りのミドル丈デニジャケ×スウェットパンツという定番のスタイルだが、自分なりの味付けをしたことで一気に洒落感がアップしている。鏡で見た自分の楽ちんスタイルに、「なんだか物足りないな~」と感じたときは、是非このテク使ってみて!

Kit Harington [キット・ハリントン]
イギリスの俳優キット・ハリントンの愛犬との散歩姿をキャッチ。濃紺チノパンに黒のセーター、黒のブルゾンと全体をダークトーンでまとめて登場。散歩コーデにしてはかなり上品。ということからも、彼はかなりのお洒落好き。コーデのポイントは、うまい具合にこなれたアクセントになっているグレーのマフラー。ダークコーデに1点、こういった淡色モノトーンを差しこむだけで、全体が平坦にならずに立体感が出てくるという好例だ。あとは、襟を立てたり、パンツの裾をロールアップしてみたりと、細かいところでニュアンス出しに手を抜いてないのが、お洒落といわれる理由かも。これがあるとないとでは、着こなしに完成形が全く変わってくるからお手本にしたい!

Eddie Redmayne[エディ・レッドメイン]
腰丈のダッフル調ジャケットを着て、ボトムは濃紺デニム。首元でアクセントにしたマフラーやバックパックもネイビーでまとめて、ワントーンコーデに仕上げたエディ。なかでも、とにかくうまいのがマフラーの使い方。コートのボタンをしっかり閉めずに、インしたマフラーをがっつり見せることで、こなれた印象を強調。しかも、千鳥格子やチェックの柄が表情豊かに見えるように工夫しているのも計算済み!? こんなふうに、コートにはマフラーで簡単に変化が出せるから、是非やってみて!

Chris Hemsworth[クリス・ヘムズワース]
冬の定番アウターのひとつムートン。ワイルドさがありつつも、リッチな印象でまさに大人向き。ただ、都会で着るには、少々重苦しい印象になることもある。そんなムートンの着こなしにこそマフラーは相性がいい。しかも、クリスのように、風になびくようにタラリとさせるのが肝心。もしこれがグルグル巻きにしていたら暑苦しくて逆効果かも。インは、細めの黒パンツと黒ブーツでスッキリ着こなせば、マフラー効果も際立つってもの。

MARK RONSON[マーク・ロンソン]
ファーつきのダウンジャケットに、大判マフラーを無造作に巻いたスタイル。首元にボリューム感を出すテクを好むマークにとって、恐らくダウンについている細ファーでは足りなかったようで……、でもそれを上手に補ったのが大判マフラーってわけ。さらに、マフラーの片方をダウンの中に入れ、だらしがなく見えない配慮もお見事。モコモコを重ねてほどよくリッチな雰囲気に仕上げる、コレはいいお手本!

Jacob Elordi[ジェイコブ・エロルディ]
ダブルのチェスターフィールドコートにパーカ、スウェットパンツを合わせたスポーティミックスを披露。パーカとスウェットパンツを合わせるあたりは、こなれて見せる常套手段と覚えておくといいかも。そんな中、特に注目したいのはスウェットパンツ。今が旬といわれるかなり太めのタイプを合わせているのがポイント。細身のスウェットパンツを合わせるよりは鮮度が高く、ロングコート姿がグッと今どきになるのはご覧のとおり。足元はスニーカーではなく、ブーツでロングコートの雰囲気とバランスを取っているのもうまい!
text : Ryuta Ikegam(i AM5:00)
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