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CULTURE カルチャー

2022.12.16


今年最後で最高の映像体験ができる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に驚愕する!

 

 
『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』

配信で映画を観ることも日常になった、ここ数年。しかし年に何本かは、絶対に大きなスクリーンで観ないと、その魅力を味わえない作品がある。一年の締めくくりの時期に公開される『アバター』の新作は“観る”を超えて“体験する”という意味で、最高の時間になることだろう。

今から13年前の2009年に公開された、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』は、かつて観たことのない映像と世界観で特大ヒット。全世界の興行収入で今もなおナンバーワンの位置をキープしている。俳優の演技をキャプチャーして創造された、ブルーのキャラ、ナヴィ族の物語に、信じられないレベルで感情移入させられたが、この続編では、あらゆる要素がレベルアップされた。

主人公のジェイクは、ナヴィ族の一員になることを決意し、4人の子供の父親になっていた。しかしジェイクに殺されたクオリッチ大佐が復活し、一家は海辺の一族の元に身を隠す。というわけで今回のメインの舞台は“海”なのだが、想像を絶する映像美をキャメロン監督は届けてくれた。『アバター』1作めでも没入感がハイレベルだったが、今度は一緒に海の中へ入っていくのだ。

真っ青な海中で、不思議な生き物たちと戯れるジェイクの子供たち。水面に顔を上げ、再び潜るなど、カメラがキャラクターの一人のように動いていくので、われわれ観客も、彼らの横で泳いでいるような気分になる。登場するクリーチャーの数も増え、地球の生物と微妙に違うデザインで驚かせるし、人間側のメカにもこだわりが満点。

さらに今回は俳優の顔の微妙な動きをキャプチャーする技術が超進化したので、その心の奥まで伝わってくるし、子供たちの成長は青春ムービーとして感動……と、とにかく最初から最後まで見どころだらけなのが、巨匠キャメロンらしい。もちろん3Dでの鑑賞がオススメだが、2度めは2Dで細部を確認するなどリピートの楽しみも備えている。映画で“冒険する”という喜びを久々に堪能させてくれる超大作だ。

『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日公開
原案・製作・監督・脚本/ジェームズ・キャメロン 出演/サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ケイト・ウィンスレット 配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年/アメリカ/上映時間192分
 

 


 

 

 
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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