【まとめ】クリス・パインのお洒落コーデ17
これまで『Safari Online』で紹介してきたクリス・パインのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
Chris Pine
[クリス・パイン]
無地のテディジャケットをデニムと合わせたアメカジファッション。イマドキなビッグシルエットにしてないから野暮ったくも見えず大人感が出ている。デニムの裾をロールアップし、ほどよいアクセントになった足元。いつもだったら裾上げなどして長さを調整してしまうけど、サイドゴアブーツなど、すっきりとしたシューズの合わせにはこんなロールアップテクがおしゃれ見えするのに効果的!
ロサンゼルスで友人と週末のショッピングを楽しんだクリス。白の開襟シャツにロールアップしたデニムパンツ、サーフムードなレザーを編み込んだワラチタイプのシューズでリラックスした装い。開襟シャツはボタンを2個開けて、ネックレスをチラ見せするセクシーテクを披露。両手首にブレスレットを着用して、クラス感を演出しているのもポイント。大人のリゾートスタイルとして参考にしたい好例!
ロサンゼルスのアクションスタジオに向かうクリスは、黒のショーツとレギンスを重ね着したユニークな着こなし。パーカの裾から柄Tをチラッと出すことで、黒一色のコーディネートに変化をつけている。足元はエスパドリーユっぽいシューズで、リラックス感を後押し。全身真っ黒だと平坦な印象になりがちだけど、異素材を組みわせれば、立体感が生まれてお洒落な印象に。ちなみにグレー色のヒゲも真っ黒コーデのアクセントになっている。自分のキャラをわかっていると、個性が出しやすいという好例!
Tシャツコーデのようなラフなスタイルの場合、「小僧っぽい」とか「だらしない」という風に見えてしまうこともある。その点クリスの着こなしは、カラダにフィットするサイジングで、シルエットもスラッときれい。加えて、足元はスニーカーではなく、大人の間で話題のローファーやスリッポンをチョイス。足元にほどよくトレンドを取り入れつつも、決して小僧に見えない着こなしを披露しているあたりは、「あえて、こうしている」感がある。
ダブルの紺ブレとくれば、ネイビーや黒、またはグレーなどの上品パンツを選びたくなるところだが、彼が選んだのは黄土色のコーデュロイパンツ。センタークリースが入っていないし、印象はほどよくカジュアル。くるぶし見せの短丈も今どきで、カジュアルなローファーと相まって、紺ブレ姿がお堅く見えることはない。そしてシャツをガバ開けして、ゴールドのネックレスを見せているあたりもポイント。
彼が着用したのはベーシックなデニムジャケットとスリムストレートのデニムパンツ。では、なぜ今回もこんなにお洒落に見えるのか? 今回もポイントはいくつかある。まず1つは、近頃お洒落セレブがよくやるインナーのタックイン。普通ならTシャツは外出しするところ、これは新鮮に映るってもの。また、それによって見えるブラウンレザーのベルトもいい感じ。コーデのラフなアクセントになっているのがよくわかる。そしてもうひとつが足元。インが白Tだから、白スニでカラーリンクしてくるかと思いきや、クリスはブラウンのヒール付きのレザースリッポンをチョイス。どうやらデニム・オン・デニムのラフさを足元で緩和し、大人っぽく仕上げたようだ。しかもよく見ると、ベルトとスリッポンは同じブラウン。こんなカラーリンクも、もちろん計算済み!?
マグカップを片手にしている姿から考えると、彼にとってはどうやらワンマイルコーデなのだろう。ゆるっとしたクルーネックTにほどゆるデニムというラフでリラックス感のある組み合わせだけならそうとも言えるが、そこに茶のスウェードブルゾンを羽織った姿は、まさしく格上ワンマイルだ。ちなみに、彼の〈ビルケンシュトック〉愛は健在で、足元に上手にヌケを作っているのはさすがだ。
クリス・パインが実践しているのは、インナーのタックインスタイル。つまり、パンツの中に裾をいれちゃうというもの。ちょっとお洒落上級者的なイメージがあるかもしれないけど、いつも裾出しスタイルの人がこれをすると、気持ち的にかなり新鮮に。
愛犬の散歩をするお洒落上級者クリス。この日は、グラフィックTにドローコード付きのイージーパンツを合わせたワンマイルコーデ。でも、ご近所だからといって手を抜かないクリス。足元にドライビングシューズを合わせてリラックス感の中に大人の品を追加。さらには、腰にスウェットシャツを巻いて、シンプルなTイチコーデに立体感をプラス。お散歩コーデも、やっぱりお洒落上級者。
グリーンのコーチジャケットに濃紺デニムを合わせたスタイル。ダークトーンのボトムをパステルカラーに合わせることで、引き締め効果を駆使。着こなしの印象がフワッとするのを防いでいる。
お洒落セレブの中でもトップレベルにお洒落な俳優クリス。最近はこのブラウンのショーツがお気に入りみたいで、この日もその姿をキャッチ。で、合わせているのが、なんとパジャマシャツ。サラリとした着心地で、そのリラックス感が特徴的なコチラは、上手に着ないと本気の寝巻き。でも、洒落者クリスはそう見えないように、ジャストフィットで短めショーツを、そしてエスパドリーユを合わせることでほかにもゆるさを上手にちりばめているのだ。が、個性的であることには間違いないので、マンネリ打破したい人は上手にトライしてみて!
サンドカラーの半袖シャツにブラウンショーツを合わせ、大人のワントーンコーデを披露した洒落者クリス。かなり、フィット感のある短丈ショーツを選んでいるが、これがバランスよく見えるのは、半袖シャツのサイズ感にある。ゆったりオーバーサイズにすることで、トップにふんわり感を生み出し、ショーツのミニマムさとのバランスを取っているってわけ。足元は、爽やかに白スニ? と思いきや、黒のハイカットをチョイス。肌露出が多いショーツ姿には、このくらいがちょうどいいのかも!
NYのホテルから出てきた俳優クリス・パインは真っ白ハットが印象的。このハットがなかったら? そう、白のロンTと楽チンパンツのイージーな着こなしにしか見えないはず。足元のビーサンはホテルから出てきたにしてはラフすぎるところだが、爽やかな白ハットとセットで考えると、リゾートっぽい着こなしとしては完璧かも。パンツのシルエットも余裕たっぷりで、こちらもリゾートっぽい雰囲気作りに貢献しているといえそう。それにしても白のロンTと白のハットのコンビは爽やか魅せに効果絶大。大人の貫禄も感じられて好感度大!
白デニム、白T、白スニに、ハットまでも白。そこへシックなキャメルカラーのスウェードブルゾンをプラスして、大人のリゾート風カジュアルにまとめている。ゴールドアクセも嫌味がなく、アウターと色合わせしたうまいアクセントになっている。それにしても、パナマハットのサイドを少し上げたジャン=ポール・ベルモンド風の被り方がかっこいい!
愛犬の散歩をするクリスは、デニムにビーサンのリラックススタイル。普通ならここに楽ちんTシャツを合わせがちだけど、彼が選んだのは開襟シャツ。しかも、ボタンを余分に開けて、開襟シャツのゆるさをさらにゆる~く仕上げている。でもこれがだらしがなく見えないのは、V字の襟ラインに沿うようにコインネックレスを下げているから。ちょっとしたコツでお散歩スタイルも格上げできる好例かと。
濃紺ボディのスタジャンにブラックデニムを合わせた都会派スポーツミックスで登場。スタジャンといっても、彼のものはワッペンやリブにラインなどないすっきりとしたタイプ。この選びからして、ほかとはだいぶ違う。さらに彼は、無地のBBキャップと細身のブラックデニムを合わせることで、よりすっきり感を強調。スポーティなスタジャンといえども、あくまで着こなしはシンプルで都会的に。これぞクリス流のスタジャンこなしの極意といえそう!?