Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2023.06.30


並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス

“フラッグシップモデル”の文字にはつい反応してしまう、な〜んていう“クルマニア”も多いのでは? ブランドの頂点として君臨するモデルだからこそ、贅を尽くされていたり、最新技術や最上パワートレーンが搭載されていたりで、心くすぐるあれこれが満載となると、指名買いする人の気持ちもわかるというもの。しかし、数ある自動車メーカーの中でも、このフラッグシップセダンにはちょっと度肝を抜かれた。ゴージャス、だけではない圧倒的な存在感と、そしてなによりもライバルを凌駕する走り! いやはや、これは並のフラッグシップじゃない。〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンスだ。

並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンスまずはルックスから見てみよう。……の前に、先に言っておきたいのだけれど、諸兄には是非、このクルマの実物を見ていただきたいなと思うのだ。正直、写真の数倍かっこいいこと請け合いだから。

並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス写真だと、どんどん大きくなるキドニーグリルばかりがやけに強調されるように見えてしまうかもしれないのだが(しかも今回のi7のソレは、フチがLEDで光るから余計に)、実物はかなり上品で、トータルバランスの取れた迫力がある。日本では標準装備となる、スワロフスキー社と共同開発したというクリスタルガラスのヘッドライトも精巧で美しいし、全体的なボリューム感(全長×全幅×全高:5390×1950×1545㎜)もどっしりと雄々しい。

今回ご紹介するi7は、7シリーズのいちグレードとしてラインナップされているが、トップグレードであるからこその細部への装飾、たとえばリアガラスの幾何学模様のプリントがグラデーションであしらわれていることもあり、フロントフェイス以外に見どころがたくさん。そのせいか、意外にも“顔”の印象だけが強烈なわけではない、と思うのかもしれない。

並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンスインテリアも期待を裏切らない、ド級だ。まずは前席から見てみよう。美しいレザーに包まれたシートにカラダを埋めると、メインディスプレイとメーターの2枚のパネルを繋げたディスプレイが目に入る。これ、ほんのりとカーブがつけられてコックピット感満載。競合に比べるとディスプレイ自体はコンパクトなサイズ感だが、これは〈ビー・エム・ダブリュー〉なりのこだわり。やはりクルマだからこそ、ドライバーには運転への集中力を巨大なディスプレイで削ぐようなことがあってはならないという哲学なのだそうな。シフトスイッチまわりは手作業で仕上げられたクリスタルガラスが多用され、まるでアートのように美しい。しかし、圧巻なのは後部座席!

並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンスなんと、ドアにまるでスマートフォンが埋め込まれたかのようなパネルがあり、それを操作すると目の前に31.3インチの巨大モニターが登場! ここでNetflixやYouTubeが見られたりするというのだから驚きなのだ。さすが7シリーズ、ショーファーカーとしての細工もぬかりない。

並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス並みのフラッグシップではない! 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンスとはいえ、実は走りこそがi7の真骨頂。だから、運転手にハンドルを預けるのはもったいないと思ってしまう筆者だ。その柔らかさ、クイックさ、そして電気自動車ならではの圧巻の加速! とかくトルクに注目が集まりがちのEVだが、その加速のなめらかなマネジメントも垂涎だし、なによりサスペンションの動きが別次元。正直、EVでここまでの味を叶えているメーカーはほかにないと断言していいほどの高レベル。いやはや、参りました。〈ビー・エム・ダブリュー〉の本気がここに集約されている。

気になるスペックは?


★DATA 〈ビー・エム・ダブリュー〉i7 xDrive 60エクセレンス
●全長×全幅×全高:5390×1950×1545㎜
●車両重量:2690㎏
●ホイールベース:3215mm
●一充電走行距離(WLTCモード):650㎞
●フロントモーター最高出力:190kW(258PS)/8000rpm
●フロントモーター最大トルク:365N・m(37.2kgm)/0~5000rpm
●リアモーター最高出力:230kW(313PS)/8000rpm
●リアモーター最大トルク:380N・m(38.7kgm)/0~6000rpm
●システムトータル最高出力:400kW(544PS)
●システムトータル最大トルク:745N・m(76.0kgm)
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:1748万円~

 
Information

●BMWカスタマー・インタラクティブセンター
TEL:0120-269-437

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
都会でも郊外でも自在の走りで魅せる役者・市原隼人のライフスタイルを進化させる〈Audi〉Q5
SPONSORED
2024.09.02

都会でも郊外でも自在の走りで魅せる
役者・市原隼人のライフスタイルを進化させる〈Audi〉Q5

多彩な役柄を演じ分ける市原隼人さんは、クルマ、バイク、アウトドア、そしてプロの領域のカメラまで趣味や興味の対象も多岐にわたる。今回はそんな市原さんに“アウディQ5 スポーツバック Sライン ダイナミック エディション(Audi Q5 Sp…

TAGS:   Cars
俳優・町田啓太を魅了する〈サンローラン〉の“ニキメッセンジャー”着こなしを引き締めるアイコニックなバッグ!
SPONSORED
2024.08.23

俳優・町田啓太を魅了する〈サンローラン〉の“ニキメッセンジャー”
着こなしを引き締めるアイコニックなバッグ!

映画、ドラマにと縦横無尽に活躍する、今注目の俳優・町田啓太。180㎝を超える長身と端正なマスク。どんな服や小物も自然体で優雅に着こなすであろうそんな彼に、今回、身につけてもらったのが〈サンローラン〉のアイコンバッグ、“ニキメッセンジャー”…

注目すべきは〈ディーゼル〉の新作コレクション!懐かしくて新しい大人のためのデニム!
SPONSORED
2024.08.23

注目すべきは〈ディーゼル〉の新作コレクション!
懐かしくて新しい大人のためのデニム!

大人のデニムは素材感や着心地が大事。それはもちろんのことだけど、そのうえでどこか懐かしくて新しさがあるのが〈ディーゼル〉。新作のデニムコレクションは、〈ディーゼル〉らしい穿き心地のよさはそのままに、ワイルドなダメージ加工が際立つ個性豊かな…

〈ビーアクシス〉で手軽に賢く、憧れのボディに!履くだけで理想の身体が手に入るお洒落な1足!
SPONSORED
2024.08.23

〈ビーアクシス〉で手軽に賢く、憧れのボディに!
履くだけで理想の身体が手に入るお洒落な1足!

「ローマは一日にしてならず」。この言葉、理想の体型を目指し、日々身体作りに励む人にとっては当たり前のこと。とはいえ、誰でももっと簡単に理想のボディが手に入るなら、それにこしたことはないと思っているのでは!? だったら、この〈ビーアクシス〉…

TAGS:   Fashion
【時計】誕生から35周年の〈シチズン〉プロマスター!SKYの記念限定モデルは精悍さと華やかさのあるスポラグウォッチ!
SPONSORED
2024.08.09

【時計】誕生から35周年の〈シチズン〉プロマスター!
SKYの記念限定モデルは精悍さと華やかさのあるスポラグウォッチ!

TAGS:   Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ