精悍な印象を与える真っ黒時計と並び、人気を集めているのがブルー文字盤。スマートで知的、誠実といった雰囲気も纏っているから、大人にとってはお誂え向きな1本だ。で、そんなブルー文字盤に、面白いカラーリングの1本が登場したのでご紹介したい。それが、〈オーデマ ピゲ〉ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ。ご覧のように、ブルー文字盤といっても、落ち着いた深みのある色合い。これはマニュファクチュールのアーカイブで“ナイトブルー、クラウド50”と呼ばれているカラー。そのためどこかクラシックな表情もあって、実にお洒落。シルバーボディとの組み合わせがなんとも都会的なのも嬉しいところ。
〈オーデマ ピゲ〉の新作は、深みのあるブルー文字盤が特徴のロイヤル オーク オフショア クロノグラフ。こちらは1993年の初代ロイヤル オーク オフショアからインスピレーションを得たモデル。オリジナルのエッセンスを保ちながら、進化した機能を備えている。
ケースは、ステンレススチール製。表面をサテン仕上げ、側面をポリッシュ仕上げで磨き分けて立体感を演出。ロイヤル オークのデザインコーデでもある8角形のベゼルと6角形のビスもちゃんと継承している。
文字盤は、オリジナルにも採用されていたプチタペストリー模様で装飾。さらにカウンターを縦に配列するデザインも踏襲している。ただし、12時位置に時カウンターを、6時位置に小秒針カウンターを6時位置に配置。オリジナルとは逆にすることで、視認性を高めている。分カウンターの9時位置はオリジナルと同様のセッティング。
3時位置にはデイト表示を装備。オリジナルと同じように、デイト窓にルーペガラスを備え、拡大表示ができるようになっている。その横にはブランドロゴが鎮座。こちらの位置もオリジナルのエッセンスが生かされている。
アップデイトしたポイントは、最新の自社製一体型クロノグラフ、キャリバー4404を搭載しているところ。軸歯車とフライバック機能を備えていて、これによりクロノグラフのスタートやストップ、リセット、再スタートが一度に行えるうえ、秒針はブレることなく正確に作動するのだとか。パワーリザーブが約70時間あるのも見逃せない。
ケース径42mm、自動巻き、SSケース&ブレス、10気圧防水。473万円(オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン)
さらにストラップは、ストラップとバックルをクリックするだけで、簡単に交換することができる。これはメタルブレスでは、はじめてのこと。ブルーのラバーストラップが付属されるので、コーデに合わせてお洒落を楽しむことができるというわけ。
オリジナルと最新機能を備えた〈オーデマ ピゲ〉のナイトブルーウォッチ。大人っぽい落ち着いたブルー時計をお探しなら、こちらがドンピシャなんじゃない⁉
●オーデマ ピゲ ジャパン
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