〈タグ・ホイヤー〉の新作アクアレーサーは
どこが生まれ変わった!?
海好きにとって〈タグ・ホイヤー〉といえば、ダイバーズラインのアクアレーサーがお馴染み。すべてのモデルが300m防水以上と、ハイスペックな仕様がその人気の秘訣だ。実は、〈タグ・ホイヤー〉は、100年以上前に懐中時計用の防水ケースで特許を取得するなど、防水機能に関しては秀でた存在。そんな中、そのアクアレーサーの新作がこのほど発表。それがアクアレーサー プロフェッショナル300。これまでの性能をアップデイトさせた1本というのだが、さて、どこがどう進化した!?
〈タグ・ホイヤー〉の新作は、アクアレーサー プロフェッショナル300。まず時計好きなら一見してわかるように、「スリムになったな〜」という印象。ケースのエッジを丁寧に面取りし、ラグも短くしている。ダイバーズといえば“武骨でたくましいデザイン”といったイメージだけど、それを覆すような軽量で洗練された見た目に仕上がっている。
ケース素材はステンレススチール製。サテン仕上げとポリッシュ仕上げで磨きわけていて、立体感を生み出している。逆回転防止ベゼルは、堅牢なセラミック製。12角形にデザインされていて、このシルエットはほかの部分にも生かされている。それはケース右側にあるねじ込み式リュウズと、文字盤にある8角形のアワーマーカー。この統一されたデザインが効いているから、エレガントな雰囲気を醸し出しているというわけ。
文字盤は、ブルーのサンレイ仕上げ。ベースにはエングレービングで装飾が施されている。特徴的なのが針で、幅の太い剣型の時針と幅の細い分針を採用。これは暗闇でも見分けやすいように工夫されたもの。さらに時針をグリーン、分針をブルーのスーパールミノバを塗布することで視認性を大きく向上させている。これなら海でも安心して利用できるはず。
それ以外にも工夫を凝らしているのがケースバック。2004年に初めて登場した、ダイビングヘルメットのモチーフを復活させている。こちらも、角形デザインのケースやアワーマーカーを踏襲し、ダイビングヘルメットを角張った形状へアップデイト。ベースには6角形のモチーフを敷き詰めている。
6月下旬発売予定。ケース径43mm、自動巻き、SSケース&ブレス、300m防水。35万7500円(タグ・ホイヤー/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)
ちなみにカラーバリエーションはシルバーとブラックを用意。
シルバーバージョン。6月下旬発売予定。ケース径43mm、自動巻き、SSケース&ブレス、300m防水。35万7500円(タグ・ホイヤー/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)
ブラックバージョン。6月下旬発売予定。ケース径43mm、自動巻き、SSケース&ブレス、300m防水。35万7500円(タグ・ホイヤー/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)
グリーンカラーは、素材が異なるチタンケース仕様。より堅牢で軽量な1本に仕上がっている。
ケース径43mm、自動巻き、チタンケース&ブレス、300m防水。49万5000円(タグ・ホイヤー/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)
生まれ変わった〈タグ・ホイヤー〉のエレガントダイバーズ。ストラップがブレスレットなので、上品なジャケパン姿にもぴったり。海への愛情を常に持っておきたい人にとっては、都会の街並みに映えるダイバーズはうってつけ。是非、この機会に1本、手に入れてみては!?
●LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL:03-5635-7054