エイドリアン・ブロディが愛用の
今どき感たっぷりのグリーン時計とは?
第二次世界大戦下のポーランド。ナチスドイツの弾圧により、追われる身となったピアニスト、シュピルマンの姿を描いた映画『戦場のピアニスト』。その主人公シュピルマンを演じ、史上最年少でアカデミー賞主演男優賞を受賞したのが俳優エイドリアン・ブロディ。確かな演技力と個性的な顔立ちで、現在では味のある名脇役として活躍している彼の愛用時計がコチラ! シックな装いの中、手元で存在感を発揮しているグリーン時計。その正体とは……!?
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ADRIEN BRODY[エイドリアン・ブロディ]
ドイツ軍将校の前で華麗な演奏を披露した手元でタフな魅力を放っているのが、〈モンブラン〉のモンブラン 1858 ジオスフェール リミテッドエディション 1858。こちらはかつて冒険登山家たちに支持されていた〈ミネルバ〉の時計を、現代的解釈で復活させた“モンブラン 1858 プロダクトライン”のひとつ。
〈ミネルバ〉創業160周年を記念したジオスフェールというモデルで、その特徴はグリーンのダイヤル。サンレイ仕上げのベースには、中心から縁にかけて徐々に深みを増していくグリーンのグラデーションが施されている。グリーンといえば近年のトレンドカラー。それだけに彼のようにシックな色のコーデと合わせれば今どき感がグッと出て、さらにお洒落に。このへんの遊び心、さすがはオスカー俳優だけのことはある。
ダイヤルにはご覧のように12時位置に北半球、6時位置に南半球を描いた24時間表示を配置。それぞれの外周には昼夜の時間帯を色分けした24時間リングを設け、それが各地の時間を読み取るワールドタイマーの役割を担っている。
その南北の半球だが、よ〜く見ると赤いドットがあるのがわかるはず。これは7大陸の最高峰を示したもので、冒険登山家たちの目標である7大陸最高峰制覇を讃えたものなんだとか。こんなロマンとスピリッツが刻まれたところに、エイドリアン・ブロディの男ゴコロも惹かれたのかもしれない。
ケース径42mm、自動巻き、ブロンズケース、NATOストラップ、100m防水。71万円(モンブラン/モンブラン コンタクトセンター)
そんなグリーンダイヤルの魅力を、より際立たせているのがブロンズのケース。ご存知のように、こちらは経年変化をしていく素材。時が経つにつれて味わい深くなっていく代物で、それがダイヤルやNATOストラップのグリーンと馴染んでいくのは明白。風合いのある自分だけのタイムピースへと育ってくれるはずだ。
トレンド感ある1本が、次第に渋〜いタイムピースへと昇華していくなんて、まるでエイドリアン・ブロディのキャリアのよう!?
●モンブラン コンタクトセンター
TEL:0120-39-4810