〈オメガ〉の限定シーマスターに
『007』ファンが歓喜するワケとは?
映画『007』シリーズの主人公といえばジェームズ・ボンド。そして彼の手元で光り輝く時計の代表格といえるのが、スイスの名門ブランド〈オメガ〉だ。なにせ1995年『007 ゴールデンアイ』で、シーマスター ダイバー 300Mがピアース・ブロスナン扮するボンドの相棒となって以来、その関係は20年以上も継続中。もはや〈オメガ〉=ボンドなわけだ。で、そんなシーマスターに『007』ファンなら泣いて喜びそうな1本が登場したので紹介したい。それがシーマスター ダイバー 300M ジェームズ・ボンド リミテッド エディション。『007』の世界観を反映したモデルで、思わずニヤリする仕掛けが盛りだくさん。さて、その気になる中身とは!?
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〈オメガ〉の新作シーマスター ダイバー 300M ジェームズ・ボンド リミテッド エディションは、映画シリーズ6作めにあたる『女王陛下の007』(ボンドを演じたのはジョージ・レーゼンビー)の劇場公開50周年を記念して作られたタイムピース。そのため至るところに作品やボンドへの愛情が詰まっている。まず目に入るのが、ブラックセラミック製のダイヤル。そこにあしらわれているのが作品のアイコン、“ガンバレル”(渦巻きみたいなデザインのところね)だ。そして12時位置のインデックスにデザインされているのが、なんとボンド家の紋章。う〜ん、さすがに〈オメガ〉、紋章だなんて目の付けどころが違う!
さらに注目してほしいのが6時位置の日付窓に現れる“7”の数字。毎月7日だけ『007』のロゴと同じ書体で日にちを知らせてくれるのだ。いやはや、これなら口うるさいファンも納得の仕上がり。しかしながら、ここまで説明してきて、「何かもの足りないな〜」と思った人もいるのでは? それはきっと、あの作品ロゴが見当たらないからに違いない。けれどもご安心を。ケース側面にある、世界限定7007本を示すプレートにしっかりと刻印されているのだ。しかも、“7007”の数字を作品ロゴで表すという遊び心まで披露しているのだから恐れ入る。
ケース径42mm、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、300m防水。70万円(オメガ/オメガお客様センター)
スーパールミノヴァが塗布されているインデックスにもある仕掛けが。10時位置のインデックスの中に周年を意味する50の文字が隠されていて、暗闇で浮かび上がるようになっている。
専用ボックスには、付け替え用SSブレスレット、ストラップ交換ツール、旅行用ポーチが付属されている。
『007』との深〜い絆がわかる〈オメガ〉の限定シーマスター 。針とインデックスに18Kイエローゴールドを、風防にはサファイアクリスタルを採用と、高級感もたっぷり。トリビュート部分だけでなく、上品さも兼ね備えているので、まさに大人にふさわしい1本といえるだろう。これさえあれば、ボンドガールのような美女が近づいてくるのは間違いない!?
●オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400