名作〈IWC〉ポルトギーゼの新作は、部下が思わず2度見する白×ネイビーの“パンダ顔”。
シンプルな佇まいでいながら、さりげなく名品オーラを放つ“ポルトギーゼ”。世界的にビジネスパーソンから高い支持を集め続けているこの〈IWC〉のフラッグシップコレクションから、待望のブルーインダイヤルのパンダモデルが誕生した。ファッション性、レア度もかなり高く、その存在感は大人の着こなしを格上げし、センスを語ってくれる。
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ジャケット29万7000円、中に着たカットソー19万5800円( 以上ジョルジオアルマーニ/ジョルジオアルマーニ ジャパン)、メガネはスタイリスト私物
高いファッション性が共存。
大ぶりな真円ケースに、簡潔なアラビア数字インデックスとリーフ針。1939年に製作された、懐中時計のムーブメント搭載の腕時計に起源をもつポルトギーゼは、すでに〈IWC〉を象徴するアイコンに。高精度を誇るムーブメント、堅牢さ、さらに高い視認性を確保したダイヤルで実用性を追求。一方、シンプルかつお洒落な佇まいによって、着こなしの洗練度を上げるコーディネート力も発揮する。
そんなポルトギーゼの中でも、特別な存在として注目を集めるのが、メインダイヤルとインダイヤルのコントラストが鮮烈な、通称“パンダダイヤル”。アイコンのデザインがより象徴的で、絶大な人気を博してきたが、今年新たにネイビーブルーのインダイヤルを纏って誕生した。持ち前の端正で知的な雰囲気に、若々しい爽やかさがあるのはご覧のとおり。いつもハードワークを担う上司がこんな時計をしていたら、その余裕の選択に部下たちも尊敬し直すに違いない。もちろん、いつものネイビージャケットとの相性もバツグン。お洒落でも尊敬を集めそうだ。
[ポルトギーゼ・オートマティック]
PORTUGIESER AUTOMATIC
パワーリザーブ表示とスモールセコンドを横に配置した正統派“パンダダイヤル”。ケース径42.3㎜、自動巻き、SSケース、アリゲーターストラップ、3気圧防水。158万4000円(IWC)
裏側からは、約168時間もの長時間駆動を誇る〈IWC〉の自社製キャリバー“52010”が鑑賞できる。
[ポルトギーゼ・クロノグラフ]
PORTUGIESER CHRONOGRAPH
クロノグラフモデルは、積算計とスモールセコンドを垂直に配置した個性的な縦目パンダダイヤル。ケース径 41㎜、自動巻き、SSケース、ラバーストラップ、3気圧防水。101万7500円(IWC)
●IWC
TEL:0120-05-1868
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
『Urban Safari』Vol.29 P27掲載
photo : Takashi Noguchi styling : Kan Nakagawara(CaNN) hair&make-up : Megumi Matsumoto text : Kayo Okamura composition : Keiko Oshima