ニコライ・バーグマンが教えてくれる
あじさいの大きな顔が小さなブーケに。
夏の花はいろいろとあるけれど、ニコライ・バーグマンがおすすめするのは、あじさい。大きな顔つきが立派で、好みによって様々な色が楽しめるから大好きな花だそう。今回は、あじさいの花部分を花留めにすることで、簡単にブーケのように作れるアレンジを紹介。1本であれば小さなブーケのように、それを何本か重ねると大きなブーケになるのも魅力です。
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たくさんあるあじさいの品種の中でも、“マジカル”は花びらが硬めなので、今回のブーケ作りには最適。挿していく花は、小さく愛らしくもしっかりとした色を放つスカビオサ。パープル×バーガンディでぐっと大人らしく彩るのもよし、一方、淡いブルーのあじさいにグリーンを挿して、爽やかに仕上げるのも夏らしいです。
あじさいは花を逆さにして裏を見ると、まるで海の中のサンゴのようなフォルムをしています。ニコライ氏はこの美しさも見てほしいと。花瓶に挿す前に、是非こういった花時間も楽しんでみてください。
【材料】
・透けない花瓶・・・・・・1個(高さ20㎝ほど)
・あじさい・・・・・・1輪(品種:マジカルパープル)
・スカビオサ花部分・・・・・・5本(品種:バーガンディ)
・スカビオサ蕾部分・・・・・・7本(品種:バーガンディ)
・水・・・・・・適量(花瓶の口近くまでたっぷり)
茎を長めに斜めに切る(3㎝程度)。白綿が茎の中に見えるので、その綿を削ぎ落とし水を吸いやすくします。
スカビオサの花をあじさいの顔に挿していく。まずは、三角形になるように挿してからバランスを見て。
茎を短く揃えて切る。花瓶の口にあじさいの顔がそっと乗るような長さにすると、きれいに見えます。
スカビオサの蕾を立体感が出るように挿していく。奇数のほうがバランスがいいので、3~7本が最適。
Nicolai Bergmann[ニコライ・バーグマン]デンマーク出身。今までにない個性的なフラワーボックスを考案し、人気を不動のものに。箱根・強羅にオープンした“ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ”も話題に。
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