摘みたてのミントで食事が進んじゃう!?
蒸し暑い夏を乗り切るには、涼しく過ごすひと工夫が必要ですよね。そこで味覚からも涼を感じるべく、ハーブの力を借りるというのはいかが? なかでもすっきりと爽やかなミントなら、清涼成分であるメントールを含んでいるとあって、その香りを嗅ぐだけでも涼しさを感じられます。
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実際アラブやアフリカなどの暑い地域では、ミントティーを飲む習慣があるそう。是非マネしたいところですが、「ミントの葉って手に入りにくいのでは?」と思っている人も多いみたい。実はミントの苗はホームセンターやネットショップで手軽に買えるもの。そのうえ、家で育てるのも難しくありません。キッチンのそばに鉢を置いておけば、サッとちぎってサラダや飲み物に入れるなど、料理の幅も広がります。この夏は、ひと鉢のミントで暑さを吹き飛ばし、目にも口にも爽やかな日々を過ごしてみませんか?
甘く爽やかな香りが魅力。
数あるミントの中でも、お茶から料理まで幅広く使いやすいのはこちらのスペアミント。ギザギザした縁取りの濃いグリーンの葉が特徴で、その香りは爽やかで甘く、東南アジアを思わせる力強さもあります。
お肉にピッタリ!
食感も香りもしっかりとしたスペアミント。ピーマンの肉詰めに刻んで入れたり、ステーキのソースにしたりと、肉料理と好相性。ちなみにスペアミントと似ていますが、より香りが強く肉厚なタイミントがあれば、そちらも肉料理にはおすすめ。
爽快なモヒートでお馴染み!
夏らしいカクテルといえばモヒート。これに使われているのがキューバミントです。膝よりもやや高い位置まで成長し、繁殖力の高さも人気の一因。香りは強めで、ほんのりスパイシーな風味もあります。
ドリンクにピッタリ!
水和性のよさから、本場キューバでもモヒートに使われているこのミント。肉厚な葉がマドラーで潰して香りを移すときにも崩れにくく、ドリンク向きです。カクテルにはもちろん、爽やかな中に甘さもある風味は、ハーブティーにも最適です。
キリッとした清涼感が気持ちいい。
その名のとおり、日本各地に自生しており、古来より生薬としても使われてきた日本ハッカ。清涼感の素であるメントールの含有量がほかのミントよりも多く、生でもドライでも使いやすいと人気です。
サラダにピッタリ!
癖がなく、すっきりとした爽やかさを持つ日本ハッカは生野菜と相性抜群。シーザーサラダに若葉を添えるだけで、普段のサラダに夏感がぐ~んとアップ。このようにそのまま生食する場合には、柔らかくて食べやすい若芽を使いましょう。
苗を購入したら、風通しのいい場所で栽培するのが適しています。昼頃までは日が当たる湿度の低い場所に置くのが理想です。また、水分が多すぎても少なすぎてもよくないため、ほどよく保水力のある培養土に植え、できるだけ土の水分量には目を配りましょう。
ポタジェガーデン
フレッシュハーブとその苗を生産・販売する専門ファーム。
ハーブを取り扱うオンラインショップは、
https://www.rakuten.ne.jp/gold/potager/
TEL:090-4079-4458(担当:にっくに)