純正を生かした味あるカスタムが光るヴィンテージバイク!
スタイリッシュなモーターサイクルクラブとして注目されている“ビーチサイド・モトクラブ”。100名以上の所属ライダーをリードする本クラブのファウンダーとして活躍しているアダムが溺愛しているのは1975年製の旧車。味わいのあるスタイルは西海岸によく似合う!
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- カリフォルニアのモーターサイクリスト! vol.6
Adam Plax[アダム・プラックス]
5歳でオフロードバイクに乗りはじめるなどライダー歴はすでにベテランの域。現在はスクールでバスケのコーチとして采配を振り、週末は自ら立ち上げたクラブ“ビーチサイド・モトクラブ”の活動に励む。Instagram : @beachsidemotoclub
平日は学校のバスケットボールコーチとして活躍しているアダム。幼い頃から運動神経がよかったという彼は、弱冠5歳でオフロードバイクを乗りはじめるほど。そんなモーターサイクル愛が高じて、仲間と“ビーチサイド・モトクラブ”を設立。ファウンダーとして150名ものライダーを抱えるクラブへと成長させた。そんな彼の相棒は1975年製〈ビー・エム・ダブリュー〉R75/6。
「ヴィンテージバイクに乗っていた父の影響もあって、マニア色の強い〈ビー・エム・ダブリュー〉は昔からの憧れ」と爽やかに語るアダム。メカニックも独学で習得し、簡単な修理やメンテナンスは自宅のガレージで行っているとか。
「シートはフラットタイプに、フォグランプや丸型ミラーを装着して、少しずつだけど自分好みなクラシックスタイルを追求しているんだ」
そんな彼は、どこへ出かけるにも、この愛車と一緒という惚れ込みよう。近くのスーパーから海沿いのハイウェイまで様々なライディングを楽しんでいる。
車両購入後にミラーをバーエンドタイプに変更。クラシック感を打ち出すために小径の丸型ミラーをチョイス
ヘルメットもグローブもブラックで統一。トレンドのマットブラックでスタイリッシュにキメている
レザーブーツはシフトガード付きのモーターサイクル用のものを愛用。バランスよく見えるように裾上げも忘れずに
自ら取り付けたというレトロなデザインのフォグランプ。’70年代の雰囲気を高めている
週末に海沿いの“PCH”(パシフィック・コースト・ハイウェイ)をマリブ方面に走るのが好き。このエリアの中でも比較的メロウな雰囲気のあるビーチのレオ・カリロ近辺がお気に入り!
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雑誌『Safari』11月号 P253掲載
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photo : Yutaka Akiyama(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi