バッグのフロント以外にも、ショルダーストラップやラケットのエッジ、グリップ部分に〈フェンディ〉のロゴが。このさりげなさが小僧感を払拭している。15万6200円（フェンディ／フェンディ ジャパン）

コロナの影響でここ数年急速に増えたアウトドア人口。その中でも特にグランピングが大流行。キャンプとどう違うの？　なんて人のためにおさらい。まず言葉は、魅力的という意味のグラマラスとキャンプが合わさってできた造語。内容はギアを豪華にし、利便性を高め、アウトドア特有の煩わしさを軽減する。ラグジュアリー感を上げることでいつもと違ったアウトドアを楽しめるってわけ。確かにギアにこだわれば、身近な定番が定番じゃなくなる。これはほかのことにも共通しているかも。たとえば手軽なスポーツとか。

そこでご紹介したいのが、〈フェンディ〉のテーブルテニスセット。なにげない卓球ギアを、ハイブランドのアイテムに昇華したこのアイテム。持っているだけで注目を浴びるし、とにかく遊びがある。肩にひっかけて待ち合わせ場所に行けば、「なにそれ！」の第一声の1ポイントはもらったようなもの。野外でもテーブルさえあればどこでもプレイできちゃうかも⁉

メゾンのアイテムだから、大人の洒落が効いていてラグジュアリー感たっぷり。これさえあれば、週末の外出がよりいっそう楽しくなりそうだ。

バッグの背にはボールを入れるスペース。中には隠し球⁉　として〈フェンディ〉ロゴ入り球が3球収納されている