「自然とのつながり」をテーマにし、日本の里山の香りを世界へ届ける!
日本の里山をイメージした蒸留酒“KUBOTA GIN”の魅力とは!?
日本酒“久保田”で知られる朝日酒造が、蒸留酒事業の新商品“KUBOTA GIN(クボタ ジン)”のメディア向けイベントを開催。当日は会場となった“クラフトジン バー コパン”のオーナー、ジェーニャさんと、“KUBOTA GIN”のブランドアンバサダーを務める加曽利信吾さんが登場。グローバル視点でのジンの解説や商品説明、オリジナルカクテルを提供するなど、賑わいを見せた。
700㎖通常ボックス6050円、700㎖ギフトボックス6600円(以上朝日酒造/朝日酒造オンラインショップ)
ジンらしい清々しさと里山の自然を香りで表現したのが“KUBOTA GIN”。特定のボタニカルにフォーカスしたものではなく、里山の中にいるような複雑な香りやその変化をゆっくりと楽しむことができるのが特徴となっている。目指したのは、飲みやすさ、香味のバランス、2杯めが欲しくなるキレ、そして上質感のある見た目だ。日本酒“久保田”の持つ品質へのこだわりや高級感もちゃんと受け継がれている点も、老舗ならではのこだわりポイントといえるだろう。
ところで、“KUBOTA GIN”の香味の特徴は多くの人が気になるところ。最初はジンらしくジュニパーベリーとコリアンダーシードの香りが感じられ、その後、新緑の山里の瑞々しさや清涼感のある香りから、土の香りや下草の香りへと変化する。そのような香りの豊かさが楽しめるのは、16種類のボタニカルを個別に蒸留した原酒を製造し、それらの原酒を最適な配合でブレンドするため。あえて手間のかかる製法により、独自の世界観を香味で表現しているというのだから、なかなか凝っている。
一方、ボトルにもこだわりがあふれている。そこでは水面や木立など、自然の神秘性を表現。見る人、見る場面によって違う印象になるよう設計・デザイン。どこか懐かしい場所を思い出し、触れてみたくなるデザインが完成した。
左:朝日酒造“KUBOTA GIN”ブランドアンバサダー 加曽利信吾 右:バーテンダー、〈クラフトジンバーコパン〉オーナー ジェーニャ・マラホワ
イベントに登壇したジェーニャ・マラホワさんは「うま味が強く日本らしい味わい。抹茶や柑橘との相性もよく、和食とのペアリングもおすすめ」と語り、ブランドアンバサダーである加曽利さんは「ジン作りは朝日酒造の次の100年を見据えた新たな挑戦。日本を代表するジンを作っていきたい」と意気込みを見せた。
“MORI” 深い緑とほろ苦さが広がる、日本の森を味わう1杯。深い緑に大地の生命観を感じる味わいで、日本の里山の森の中をイメージ。日本の抹茶でアクセントをいれ、グローバルで好まれるバランスに仕上げた。
“MIZU” 日本の水割り文化を進化させた、モダンなハイブリッドマティーニ。ジンカクテルの王様として有名なマティーニの水割り(お茶割り)。日本人に合ったマティーニを追求し、和洋の文化を混ぜたカクテルに仕上げた
“SATO”柔らかさと甘酸っぱさの調和、“KUBOTA GIN”で夕暮れの里山を表現。酸味・甘み・旨味の三味と、サワーカクテルのテクスチャー(舌触り)の柔らかさを感じとれる1杯
オンラインショップでは、ギフトボックスでの購入も可能なので特別な日のプレゼントにもぴったり。蒸留酒の新たな商品“KUBOTA GIN”を是非、堪能してはいかがだろうか?
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●朝日酒造オンラインショップ
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