名曲が食べられる!? レコード好きにはたまらない〈ドーナツジョッキー〉
食事の気分を高めてくれるのって、味はもちろんコンセプトも大事だったりする。なかでもレコード好きが訪れたいのが、〈ドーナツジョッキー〉。2024年4月、東京・初台に誕生したドーナツショップで、今人気上昇中! そのオープニングレセプションにお邪魔したので、気になるドーナツとともに当日の様子をご紹介しよう。
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普段はキッチンカースタイルで営業している〈ドーナツジョッキー〉。この日は〈アートホテル渋谷〉にて、特別なコンセプトで彩った空間の中でドーナツを提供。
店内に入って、やはり目が留まるのは壁面に美しく並んだレコードとそのジャケット。むき出しになったラフな天井とともに、温かな光やグリーンが彩るインテリアから西海岸の空気を感じる。
“レコードショップのようなドーナツショップ”がコンセプトなだけあって、そのメニューも面白い。プレイリストと題されたメニュー表には、18種類のフレーバーがラインナップ。名曲がメニュー名になっていて、パッケージはレコードがモチーフ。細かいところにもこだわっていて、食べる瞬間も趣味に浸れる。
見た目も華やかだけど、もちろんその味にも大満足。その食感はとても軽く、生地はモチモチ。ドーナツ特有の重たさは気にならず、3つ4つと食べてしまそうになる。
テイクアウト用のボックスには、内側にプレイリストの文字とドーナツのイラストをデザイン。手土産として渡すときにも、会話が弾むこと間違いなし。今後は季節限定のドーナツだけでなく、ブランドアイテムの販売や音楽フェスへの出展も企画しているとのこと。斬新なドーナツの登場で、レコード好きの輪がさらに広がりそう!?