ビーチリゾート選びで失敗しないポイントって!?
夏バカンス成功の鍵は“食”にあり!
最高のサマーバカンスにはいったいなにが必要!?“食の充実度”でリゾートを選ぶ!
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心身をリラックスする夢のようなバカンス。今年こそは憧れのアイランドリゾートへ! と意気ごんで、入念に計画を練っている人も少なくないはず。ここでひとつ質問。旅の満足度を高めるには、当然、滞在先のチョイスが重要になるが、いったいなにを基準に選べばいい? 特にモルディブやセイシェル、ボラボラ島やタヒチなどの南国高級リゾートを目的地としたとき。水上ヴィラやインフィニティプールがあるのは、だいたいどこも同じ。宿泊予約サイトの写真ギャラリーを見ながら比較検討するも、なんだか決め手にかける……。こんな経験がある人にオススメしたいのが“食”を基準にリゾートを選ぶという方法だ。
ビーチリゾートらしい開放感たっぷりな“セルシウス”。朝食はココで提供
「食事は大切だから、ちゃんとレストランや朝食もチェックしているけど……」という声も聞こえてきそうだが、それって滞在日数も含めて考えてますか? 2泊3日の弾丸ツアーならいざ知らず、大人のバカンスであれば最低でも1週間は滞在するはず。その間、毎日同じレストランに行くとなると、どうしても“飽き”が来るのではないだろうか。隠れ家的なアイランドリゾートの場合、わざわざ違うホテルやローカルのレストランへ移動するのは面倒。ステイ先に魅力的な食のバリエーションがあれば、リゾート内ですべてが完結する。そう、外出のための時間など全く気にしなくていい優雅な旅になるのだ。そんな理想を叶えてくれるのが、モルディブ屈指のブティックリゾート〈フヴァヘン・フシ〉。
2017年秋に完成したばかりの水上レストラン“フィーリングコイ”。向かって右の建物がバー、左がダイニング。手前のデッキエリアで潮風を感じながらアペリティフを楽しむことだってできる!
〈フヴァヘン・フシ〉が凄いのは、全42室の規模ながら、食の選択肢を豊富に揃えているところ。インターナショナル料理が充実する“セルシウス”、開放的なテラスでヘルシーイタリアンを味わう“フォルノ”。地下のプライベートルームで高級ワインとコースの饗宴を満喫する“ヴィナム”。この3つの魅惑的なダイニングに加え、昨年新たに誕生したのがモダン・ジャパニーズを提供する水上レストラン“フィーリングコイ”。上の写真をご覧のとおり、オーシャンビューどころか海の真上に建っているので、まさに遮るもののない絶景が広がる。料理は近海で獲れた新鮮な魚介類が中心。そこに創作和食のアレンジを加えたユニークなスタイル。刺身や天ぷら、寿司といった馴染み深いメニューもラインナップされ、お酒は日本酒、泡盛まで揃うという充実ぶり。モルディブ広しといえど、ここまで本格的にモダン和食を楽しめるラグジュアリーリゾートにはまずお目にかかれない。洋食レストランと交互に使えば、何日だって飽きずに過ごせること間違いなし!
創作性の高いモダン・ジャパニーズを提供。異国の地でも和食があれば安心だし、日本酒や泡盛まで飲めるというのはかなりめずらしいはず
さらに、食のバリエーションはレストランの“数”だけではない。“シチュエーション”を変えるという方法もある。〈フヴァヘン・フシ〉が力を入れているディスティネーション・ダイニングがそれ。要は、普段はレストランではないリゾート内の絶景ロケーションをレストランの特等席のように変身させるという提案だ。美しい白砂のビーチやライトアップされたインフィニティプールの脇、モルディブ伝統の船・ドーニの上などなど(料理内容や価格はそれぞれ個別に設定あり)。食事場所としては非日常的なスポットでの“体験型ダイニング”と考えればわかりやすいかも。ドルフィンクルーズを楽しみながら優雅にシャンパンブランチなんて、その響きだけで心が躍るでしょ!?
昼間に泳いだり、遊んだりしていたスペースがドラマティックなダイニングに早変わり!
ドーニに乗り、どこまでも広がる青い海を眺めながらの食事は、プライベート感も特別感も十分!
食事だけでもこれだけ魅力満点な〈フヴァヘン・フシ〉。もちろん、モルディブらしいウォーターヴィラやめずらしい水中スパなど、ほかにも見どころは満載! 今年のバカンス先はココしかない、と心を決めたアナタにもうひとつアドバイス。それはモルディブまでの行き方。2018年4月現在、リゾート最寄りのマレ空港までの直行便は運航されていない。つまり、アジアのどこかでのトランジットが絶対必要。せっかくラグジュアリーなリゾートへ行くのに、その道中で疲れたり、ストレスが溜まったりしては元も子もない。そこでオススメしたいのが香港経由のフライト。キャセイパシフィック航空は香港-マレ間を週4日間(水・木・土・日)運航していて、東京(羽田・成田)、大阪、名古屋からは、往復とも香港でスムーズな同日乗り継ぎが可能! 日本を午前中に出発してその日のうちに宿泊先まで到着するスケジュールなので、翌朝からリゾートステイを満喫できる。さらにビジネスクラス以上であれば、香港での待ち時間に最新のキャセイパシフィック・ラウンジ「ザ・デッキ」が利用可能。香港-マレ間の長距離のフライト約6時間半も、フルフラットベッド搭載でストレスフリーと至れり尽くせり。スマートな移動と最高のリゾート。この2つが揃えば、アナタの夏バカンスの満足度は約束されたも同然だ。
長距離路線用のビジネスクラスシート。プライバシーもゆったり感もしっかり確保されていて、これなら長時間フライトだって楽ちん
リクライニングを180度フルに倒すとこ~んな感じ。ベッドサイズは191㎝あり、大柄な大人でも余裕!
ビジネスクラスの機内食には前菜がつき、メインは中華料理を含む3種類から選択可能。また、チーズやフルーツ、食事に合うシャンパン、ワインなども用意されている
今年3月22日、香港国際空港にオープンした新ラウンジ「ザ・デッキ」。キャセイパシフィックのラウンジを象徴する“ザ・ヌードル・バー”はもちろん完備。“ザ・テラス”と呼ばれる、L字状の吹き抜けのベランダから見るパノラマビューも圧巻!
“ザ・ヌードル・バー”では、担担麺やワンタン麺、日本風の野菜ヌードルなど、アジア各国の料理を提供
●フヴァヘン・フシ
www.huvafenfushi.com