“あのパンツ”が一番お洒落に見える、 足元のチョイスとは?
今シーズンの注目アイテムといえるのが、クリーンさと味わい深さを併せ持つオフ白パンツ。少しゆるっとした1本を選んで、夏から秋口のお洒落に活用したいところだ。そこで悩ましいのが、どんなシューズを合わせるべきか。オフ白の軽さやクリーンな感じを生かしたいから、あまり重厚なデザインや色の1足は避けたいもの。で、一番オフ白パンツと馴染みがよくてお洒落に見える結論がコレ。茶ソールの白スニーカーだ。
パンツ2万9700円(ブルーナボイン/ブルーナボイン代官山)
茶ソールというのは、ガムソールやクレープソールなどでよく見るベージュっぽいアウトソールのこと。もちろん、軽快でクリーンな印象を目指すなら、真っ白なスニーカーでもOKだが、ソールが茶であれば、ほどよくメリハリがついて足元が立体的に。しかも茶の落ち着き感やコクといった特徴も生きて、より大人っぽい印象作りが叶うってわけ。ではさっそく、そんな茶ソールの白スニーカーを紹介していこう。
VANS
8250円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
フレッシュにアレンジ!
定番“オールドスクール”の前身モデル“スタイル 36”をベースにした“スタイル36 デコン”。生成りのキャンバス地にガムソール、さらにラフな素材感のシューレースという組み合わせで、ナチュラル&フレッシュな装いにアレンジされている。吸湿速乾性に優れた低反発インソール“ULTRA CUSH”を搭載し、履き心地も抜群。各所にサスティナブルな素材を用いているのもポイント。
THE ONITSUKA
3万8500円(ジ・オニツカ/オニツカタイガージャパン お客様相談室)
最新素材による高い機能性!
スウェード素材の上品さを生かした、落ち着いた雰囲気の白スニーカー“ミティ”。一見するとクラシックなクレープソールのようだが、反発性に優れた独自素材“フライトフォーム プロペル”を内蔵。さらにかかと部分にも“アルファ ゲルフォーム”を搭載して緩衝性を高めている。外見からはわからない高機能がユニークな1足。
REPRODUCTION OF FOUND
2万5080円(リプロダクション オブ ファウンド /アイ ファウンド)
色褪せない超定番フォルム!
1980年代にドイツ軍のトレーニングシューズとして採用されていた、通称“ジャーマントレーナー”。数々のブランドがお手本にしてきた普遍的なデザインだけに、その完成度は文句なし。牛革アッパーにクラシックなガムソールを組み合わせ、非常にソフトな履き心地に仕上げている。
OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH
6万2700円(オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー/イーストランド)
スポーティなデザイン!
サイドの矢印がアイコニックなローカットスニーカー。1980〜90年代のバスケットシューズやランニングシューズの要素をミックスしたような、スポーティで力強く、それでいてエレガントなデザインが見事。ベージュのアウトソールには半透明のジェルが埋めこまれ、テック風の味付けも。
●アイ ファウンド
TEL:03-6434-7418
●イーストランド
TEL:03-62312970
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●オニツカタイガージャパン お客様相談室
TEL:0120-504-630
●ブルーナボイン代官山
TEL:03-5728-3766
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Showta Nogami text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)