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FASHION ファッション

2021.05.14

爽やか見えにこだわった、
アラフォー“夏”デニムの選び方!

夏が近づいてくると、必ず手に取ってしまうのが淡青。でも、それ正解。このタイプのデニムの清々しさは、汗ばむ季節に清涼感を呼びこむ一手として間違いない。ただ、昔ながらのゆるいストレートだと、ちょっと野暮ったさが勝って爽快感に欠けるかも。やっぱり見た目の爽やかさを重視するなら、狙うはすっきりテイパードの淡青、一択で!

さらに、爽やか見えするデニムを選ぶためのポイントがひとつ。それは、同じ淡青デニムの中でも、部分的な濃淡やアタリが強すぎるものは避けるというもの。その理由は、印象がハードになり、せっかくのテイパードシルエットによるすっきり感が打ち消されてしまうから。もちろんダメージ加工満載のものよりも見た目にクリーンほうが、大人好みでアラフォーには最適。というわけで、きれいに色落ちした淡青と膝下すっきりシルエットの2点を頭に置いて、この夏、清涼感を呼びこむデニムを選んでみて。


シャツ2万8600円(ヘリル/アンシングス)、デニムパンツ3万5200円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、肩にかけたニット6万1600円(フェデリ/トレメッツォ)、ソックスセット価格2500円(ミスフィット シェイプス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、スニーカー3万1900円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)

爽やかな白シャツとなら 
彼女にも好印象!


たとえば夏デートのときは、こんな感じで淡青のテイパードデニムを取り入れてみるといい。タックアウトした白シャツで力が抜けた印象に仕上げれば、こなれ感も上々。足元は定番白スニにして、淡青デニムをサンドイッチすれば、爽やかさが強調されるのはいわずもがな。パンツがスラックスやチノパンだと少々お堅い雰囲気になるけど、こんなふうにきれいに色落ちしたデニムなら、お隣の彼女もリラックス。場の空気もきっと和むに違いない!?

 

[ヤコブ コーエン]
JACOB COHËN


5万1700円(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)

テイラードの格好よさを知っている 
大人も納得のスタイリッシュさ!


〈ヤコブ コーエン〉の淡青デニムがすっきり洗練されて見える理由は、高級スラックスに負けず劣らずのテイラード技術が盛りこまれているから。たとえば、サイドシームの処理。アイロンワークを駆使した仕上げで、腿の内側に余分なたるみやシワが出ないようになっている。フロントに付いているベルトピンフックもそう。これは、ベルトピンを通して、ベルトがずれないようにするための意匠。

 

[ラグ & ボーン]
RAG&BORN


3万5200円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)

クセのない“ゆるテイパード”で
ライトブルーの清々しさを底上げ!


〈ラグ&ボーン〉のデニムは、“フィット1”から“フィット3”までの3型が基本形。数字が大きくなるほど太めでワイドなシルエットに。これはその真ん中の“フィット2”。腰まわりやワタリにほどよいゆとりを持たせ、膝から裾にかけてのラインに緩やかな絞りを効かせているのが特徴。クセのないテイパードシルエットに対し、穿きジワや濃淡を強調しないアイスブルーがよく映え、爽やかなデニム姿を印象づけられる。

 

[エージー]
AG


3万5200円(エージー/コロネット)

味わい深さで選ぶなら
やっぱり〈エージー〉。


腰まわりや太腿にかけてゆとりを持たせ、脚のラインが出すぎないシルエットを描いたスリムテイパード。膝下はすっきりシェイプされているので、裾まわりはもたつかないのも魅力。サイドシームやチェーンステッチの裾に浮かぶアタリや、ちょっぴりくすんだ淡青で、ユーズドデニムならではの味わいを再現する手腕はさすがに〈エージー〉。コットン100%のデニムにしか見えない風合いだけど、ポリウレタン混で伸縮性も加味。

 

[PT トリノ デニム]
PT TORINO DENIM


4万6200円(PT トリノ デニム/PT ジャパン)

パンツ専業ブランドのスゴさを 
思い知らされる美脚な淡青!


膝下から絞りを強くするのではなく、太腿まわりからテイパードがはじまり、そのまま裾に向かってきれいにシェイプされていくシルエット。これは、細身ながらピタピタすぎないサジ加減が絶妙な1本。テイラードジャケットにも自然と馴染んでくれる作りという意味では、頭1つ抜けている。色落ちも至って自然で、穿きこんでちょうど脚に馴染んできたときの淡青感が見事に表現されている。

 

[スコッチ アンド ソーダ]
SCOTCH & SODA


1万8700円(スコッチ アンド ソーダ/コロネット)

股上がちゃんとあるので安心。
わかる人にはわかる意匠も満載!


“ラルストン”と呼ばれるこの定番モデルは、脚のラインを拾いすぎないレギュラースリムフィットモデル。コインポケットに施されたミシン型スタッズや、腰ポケでさりげなく主張する“×××”の刺繍を見れば、〈スコッチ アンド ソーダ〉のデニムだと気づく人もいるだろう。ストーンウォッシュによる爽やかな淡青が映えるライトオンスデニムは、ストレッチがしっかり効いているので、動きも軽快に。

 

 
Information

●アンシングス
TEL:03-5218-3859

●コロネット
TEL:03-5216-6518

●ジャック・オブ・オールトレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001

●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158

●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058

●ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店
TEL:03-3405-0852

●ラグ & ボーン 表参道店
TEL:03-6805-1630

●リンク・セオリー・ジャパン
TEL:03-6865-0206

写真=丸益功紀 スタイリング=浅井秀規 文=遠藤 匠
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo
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