【ミニ財布】女性の視線に気づいてる?
高級感ある“黒”を選ぶ、その理由は?
洋服はもちろん、デイリーに持ち歩く小物選びにも、その人のセンスが宿る。特に財布はそのセンスが問われるアイテムで、女性陣は必ずといっていい確率で見ているようだ。だからといって、まわりを出し抜く個性派財布を……なんて考えると、財布だけヘタに浮いてしまって、意外とスタイルに馴染まないなんて失敗も。そんなことにならないように、ここはひとつ、高級感があって大人らしさを感じる、ベーシックな“黒”を選ぶのがいい。
「なんで黒? 個性が出せないじゃないか」とお思いのあなた。たしかにそんなご意見もごもっとも。でも、いくら自由度が高くなった時代だとはいえ、大人の男にはTPOに応じた服装をしなければいけないときがある。たとえば商談を含んだ会食の席。いざお会計ってときに、スーツから出した財布が派手派手なんて、やっぱり変でしょ? 彼女とラグジュアリーなホテルやお店に入ったときも然り。だったら色は黒にしておくのが賢い選択。定番の黒でも、格上ブランドの上質さと今どきのコンパクトさがあれば、お洒落に気を使っていることは一目瞭然。ってことで、リッチでコンパクトな黒財布を厳選してご紹介!
6万2000円(ディオール/クリスチャン ディオール)
コインケースは外付けタイプで、札入れとカードスロットも付く三つ折財布。全体に施された“ディオール オブリーク”ジャカードは、ブラックを基調としているので目立ちすぎないところが大人に最適。W9.8×H7.5㎝と非常にコンパクトなことも手伝って、支払いどきの所作もスマートになるはず。手元に熱視線を感じちゃうかも!?
5万6000円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
特筆すべきは、そのデザイン。パッと見はいたってシンプルな黒で品格たっぷりな様子だが、ブランドシグネチャーであるイントレチャートは健在。今季も引き続き人気の、わかる人にはわかるこのデザイン。そんなこれみよがしでないところも大人らしくて魅力的。サイズもW8.5×H11㎝で小さすぎることもないので、使い勝手も良好。
4万4000円(ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ ジャパン)
ナイロンとフルグレインカーフレザーを使った、ラグジュアリーメゾンの小物には珍しい素材の組み合わせが個性的。三方のラウンドジップ式でガバッと開くから、W8×H11.5㎝と非常にコンパクトながら使いやすい作り。付属するキーリングには愛車のスマートキーなどを付けて、キーホルダー代わりにするのもいいかも。
4万2000円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
スモールウォレットブームの火つけ役の1つが、この〈サンローラン〉のジップ付きカードケース。今シーズンはブランドシグネチャーであるカサンドラロゴをエンボス加工で全体にあしらったデザインが登場。カーフスキン製なので使いこむことで出る味わいも楽しみ。W13×H7.5×D1㎝のプロダクトに、5枚のカードスロットが付属。
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●ジョルジオ アルマーニ ジャパン
TEL:03-6274-7070
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi