〈ナイキ〉大人気スニーカー、
“ダンク ロー”を大人らしく履くコツとは?
1985年に発売開始され、アメリカの大学バスケットボール界から人気に火がついた“ナイキ ダンク”。当時はまだ日本で見かけることは少なく、なかには並行輸入品を血眼で探したという人もいるかも。これまでに様々なカラーリングやコラボものが作られており、完売することも珍しくなかった“ナイキ ダンク”。このところ再び人気が高まっている1足を、いい歳の大人が履きこなすにはどうしたらいい?
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シンプルなデザインが魅力の“ダンク ロー”は、何も考えずに履くとド直球なストリートノリになりがち。だから大人としては、少しヒネリを利かせたコーデに取り入れると効果的だ。つまり、通常ならほかのコート系などのシューズを合わせるところを、ハズしとして“ダンク ロー”に変えてみるということ。百聞は一見に如かずということで、2つのコーデ例を見ながら詳しく解説していこう。
チルデンニット2万3000円(ラコステ/ラコステお客様センター)、Tシャツ1万3000円(ロンハーマン)、シェフパンツ6900円(ファイブブラザー/トップウィンジャパンショールーム)、ストール 5万7000円(ジョシュア・エリス/グリニッジ ショールーム)、スニーカー1万1000円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
足元の力強さをプラス!
こちらはリラックスした休日スタイルにぴったりな“ダンク ロー”コーデ。プレッピーな香りが漂うチルデンニットに、ゆったりしたシェフパンツを合わせた着こなし。やはり、普通ならコート系の白スニーカーやエスパ風スニーカーあたりを合わせたくなるところ。そこへガツンとしたボリュームのある“ダンク ロー”を取り入れることで、一気にアクティブな力強さが出てくる。
シェフパンツのルースな雰囲気とも相性がよく、“ダンク ロー”のアクティブさをより効果的に発揮。今回の“ダンク”は、ブルーが入っているので、全体を白とブルー系のトーンで揃えると、清潔感のあるお洒落を演出できるはず。スニーカーの色を拾ってコーデをまとめるのがポイントだ。
コットンスーツ14万6000円(ボリオリ/三崎商事)、パーカ1万6000円(サタデーズ ニューヨークシティ)、キャップ3800円(ニューエラ)、スニーカー1万1000円(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)
思いきってドレスダウン!
一方こちらは、かっちりしたコットンのセットアップに“ダンク ロー”を活用したコーデ例。スニーカーとキャップの相乗効果でアメリカンスポーツの軽快なノリを出しつつ、インナーにもカジュアルなパーカを合わせている。スーツとスニーカーの組み合わせは最近では当たり前だけど、それでもバッシュというのはちょっと珍しいかも。でも、思いきって取り入れてみれば、そんなにバランスが悪くなく、違和感なくハマることに気づくはず。気取らないのに大人っぽさもあり、実際にハリウッドのセレブがやっていそうな着こなしでしょ?
いかがですか? こちらの2コーデ。先述しているとおり、“ダンク”はストリートな印象が強め。なので、大人はこういった少し上品なコーデと合わせて、ストリート感をアクセントととして活用するのがおすすめ。お持ちの方はさっそく実践してみて!
●グリニッジ ショールーム
TEL:03-5774-1662
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●トップウィンジャパン ショールーム
TEL:03-3406-6007
●ナイキ カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
●ニューエラ
TEL:03-5773-6733
●三崎商事
TEL:03-5520-5011
●ラコステお客様センター
TEL:0120-37-0202
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kunihiko Nonaka(OUTSIDERS.Inc)