【スニーカー】J・ビーバーも手に入れた、
〈ルイ・ヴィトン〉新作の意外な秘密とは?
洒落者として知られるジャスティン・ビーバー。この日は、自身が手掛けるブランド〈ドリュー ハウス〉のネイビーの半袖シャツに黒のパンツを合わせ、彼としてはシックな着こなし。と思いきや、足元にはやはり彼らしい遊び心が宿っていた。実はコレ、〈ルイ・ヴィトン〉の新作スニーカーなんだけど、この新作には普通とはちょっと違う、ある面白い秘密が隠されている!
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で、さっそくその秘密はなにかをお伝えすると、実はコレ“アップサイクル”されたモデル。ちなみにアップサイクルとは、既存のモノに新しいアイディアなどを投入。全く新しい見た目にしたり、新たな付加価値を加えて別の製品として蘇らせるってこと。つまり、旧型モデルや余剰商品も廃棄物にならず、とってもサスティナブル。ファッション界では、今特に注目されているエコな試みだったりする。
“LV トレイナー アップサイクリング”は上の5色展開。各14万2000円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
で、ジャスティンが履いていた〈ルイ・ヴィトン〉の1足が、2019年春夏にデビューした初代“LVトレイナー”を分解し、再構築した2021年春夏の新作。その名もズバリ、“LVトレイナー アップサイクリング”。
従来ハイトップだったシューズがローカットモデルに生まれ変わる過程はこんな感じ。こうなると、印象も全く違ってくる
アッパーには、しなやかなカーフスキンとスエードを用いながら、タイダイカラーのシューレースやシュータンのあざやかな彩色で存在感を強めているのがわかるはず。また、ヒール部には、”アップサイクリングのイデオロギー“を象徴する”LVイニシャル”入り。後ろから見ると、ひと目でこのスニーカーがアップサイクルされたものだと確認できるし、右足にはこのモデルならではの、ネオンカラーのタグ付き。ホラ、ジャスティンの右足にも付いているのがわかるでしょ?
さらに面白いのは、手作業で施されたレザー製のセンタリング(シュータン)や、縫い糸の端は切らずにあえて残しているところ。これは、購入後でもカスタマイズができる、楽しいポイントになっている。
そして再びジャスティンの着こなしをご覧あれ。ジャスティンがこの日、なぜ珍しくシックな着こなしをしていたかが想像できる。つまり彼は、そんな遊び心や存在感の強いスニーカーを主役にするために、あえて落ち着いたカラーでコーディネートしたのかも。まあ、それだけこのスニーカーが目を引く存在ということなんだろうけど、とにかく今話題のアップサイクルスニーカー。着こなしのアクセント出しに、そしてお洒落にエコ意識を高めるためにも、是非手に入れてみてはいかが?
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854