ノスタルジックな味わいが魅力の〈アヴィレックス〉!
ミリタリーなアレンジで定番アウターコーデも新鮮!
さらりと羽織るだけで男らしい雰囲気を醸せるのが、ミリタリーアウターの持ち味。でも、渋色のベーシックな1着で違いを出すのは、なかなか難しい。ならば、アメリカ空軍にフライトJKを供給する正式コンストラクターの実績を持つ、〈アヴィレックス〉の新作に注目。“ドライブイン”からインスパイアを受けた遊び心あふれるアウターは、ノスタルジックでありながら新鮮!
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春らしい軽快感を演出するならベージュの1着で。インナーにイエローT、ボトムに淡青デニムを合わせることでコントラストを作る。淡色コーデながらボヤけることなく、男らしさを醸し出せる。Tシャツ5940円、デニムパンツ1万7380円、手に持ったキャップ4290円(以上アヴィレックス/アヴィレックス 新宿)
ゴルフ用ブルゾンがルーツのスウィングトップをベースに、刺繍やパッチなどでモディファイした1着。グラフィックのモチーフになっているのは、ラスベガス・ネリス空軍基地を拠点に活動する、アメリカ空軍のアクロバットチーム。“G9”の特徴であるドッグイヤーカラーを備えつつも、トラッドとはひと味違うミリタリーなオーラを放っている。2万5080円(アヴィレックス/アヴィレックス 新宿)
背中には手の込んだ刺繍が施され、ミリタリーなマインドをアピール。ちなみに“サンダーバーズ”とはアクロバットチームの名前
02MA-1
グラフィックが際立つフライトジャケットなら、グレーのプリントT×ネイビーのスウェットパンツというワンマイルコーデにさらりと羽織ってもサマになる。まるでアクロバットチームのパイロットが、お気に入りのダイナーで仲間たちとリラックスしている雰囲気!? Tシャツ6490円、スウェットパンツ1万1880円、カウンターに置いたキャップ4290円(以上アヴィレックス/アヴィレックス 新宿)
ミリタリーアウターを代表するMA-1といえば中綿入りが定番だが、こちらは中綿の入っていない夏季用のフライトジャケット、L-2がベース。さらに定番のMA-1より薄いナイロンツイル素材を使用し、ファスナーなどもコイルに変更することで街仕様のライトアウターにアレンジ。そこに男心くすぐるグラフィックワークでミリタリーな味つけも。3万1900円(アヴィレックス/アヴィレックス 新宿)
こちらも同じく、モチーフはアメリカ空軍のアクロバットチーム。渋色のアウターだからこそ、こんな大胆なグラフィックが映える
03ワークJK
潮っぽいサックスブルーのワークJKには、同系色のTシャツとセットアップパンツで全身ブルーコーデに。フラッシャーとしてアウターに付属するバンダナをポケットチーフ風に胸ポケ差しすることで、同系色コーデにぐっとメリハリがつく。Tシャツ5940円、パンツ9680円(以上アヴィレックス/アヴィレックス 新宿)
ショート丈よりボリューム感が出て、着こなしの幅が広がるのがミッド丈アウターの強み。とりわけ4つのポケットが付いたワークジャケットは、武骨な着こなしには欠かせないアイテム。そんなアウターに防汚加工済みのクラシカルなTC素材を使用し、今っぽいゆったりシルエットに落とし込んだのがコチラの1着。無地だと地味に見えがちなワークJKも、楽しげなワッペンのおかげでひと際目を引くアウターに。1万7380円(アヴィレックス/アヴィレックス 新宿)
背中のワッペンはヴェニスの架空のアイスクリーム店。こんな“ドライブイン”をイメージしたパッチがアメカジ気分を上げてくれる
●アヴィレックス新宿
TEL:03-5367-2013
●アヴィレックス札幌
TEL:011-209-5165
●アヴィレックス 名古屋
TEL:052-304-7056
●アヴィレックス心斎橋
TEL:06-6214-2013
●アヴィレックス福岡
TEL:092-263-2321
URL:https://www.avirex-usa.com/
Instagram @avirex_jp
雑誌『Safari』4月号 P160-0161掲載
※サイト内で紹介している商品はすべて税込みの価格です。
photo:Hiroki Nakayama(IL NIDO. STUDIO) styling:Kim-Chang hair&make-up:Kosuke Hori(+nine) composition&text:Yoshito Ogiwara