手ぶら派が喜ぶネックポーチは、
“アウトドア系”がいいって本当!?
最近、巷でよく見かけるがネックポーチ。「ちょっと~、ネックポーチが流行ってることはもう知ってるよっ!」と言ったアナタに教えてあげたいことがある。それは、洒落者たちのネックポーチって、実はアウトドア系が多いってこと。というのも、これらのブランドの中で洒落たデザインが急増。しかも雨や汚れに強かったり、収納力が高いなど機能性の面でも折り紙付き。だから、一度使うとみんなハマってしまうみたい。
ネックポーチ3000円(ネイタルデザイン×ナンガ×トポデザイン/スキャターブレイン)、メガネ3万7000円(ネイティブ サンズ フォー RHC/RHC ロンハーマン)
そんなことを聞くと、とたんに侮れなくなるのがネックポーチ。お洒落の面でもそう。ハットやシューズを合わせる感覚でコーデすると、今までよりも数倍お洒落に。サコッシュ代わりというよりは、むしろアクセサリー感覚で身につけるのが正解かと。ただし、いくらアウトドアブランドのものだからといって、着こなしまで本格アウトドア風に寄ってしまうと、街では野暮ったく見えちゃうからご注意を。あくまでこのテイストは、ネックポーチで効かせる程度にしてみて!
3000円(ネイタルデザイン×ナンガ×トポデザイン/スキャターブレイン)
日米のアウトドアブランドが合作したトリプルコラボのポーチは、〈ネイタルデザイン〉のオリジナル迷彩に〈ナンガ〉のダウンを包んだファブリック。コロラド発の〈トポデザイン〉ならではのかわいいシュラフ型ポーチが、着こなしに大人の遊び心を加えてくれそう。ダウン裏地の赤をコーデのアクセントに活用できればお洒落上級者!?
キーストラップ5400円、スモールポーチ6900円、ソフトケース5800円(以上MIS/カメイ・プロアクト)
ミルスペックに準拠したファブリックにこだわる〈MIS〉。右の、内側にメッシュをあしらったアイウエアケースはモバイルも収納できるマルチな仕様。左の止水ジッパー付きで防水に優れるダブルスモールポーチは、鍵や小物類を収納するのに最適なサイズだ。タフで機能満載のポーチだが、オールブラックだから都会の着こなしによく馴染む。
4700円(マウントレイニア デザイン/ハイスタンダード)
1960年代、アメリカのアウトドアシーンで一世を風靡したファブリックが60/40クロス。天然素材コットンとナイロンの絶妙なバランスを持つクラシックな素材を、〈マウントレイニアデザイン〉はネックポーチに落としこんでいる。丸みを帯びたフォルムやポケッタブルなデザインは、なにかと携帯する小物類が増えがちな洒落者たちのお供に最適。
各1900円(以上ユニバーサルオーバーオール/ロングス)
アメリカで古くから続くワークウエアブランド〈ユニバーサルオーバーオール〉からは、小ぶりでかわいいミニミニポーチが登場。と思いきや、中にはエコバッグが収納されている。未使用時は首から下げて、必要となれば中からさっと取り出して活用できる。エコバッグって未使用時は案外かさばるので、アクセサリーとしても使えるバッグinバッグは嬉しい限り!
5100円(シェルト/ドナ)
軽量で丈夫、さらに防水性にも富んだX-Pac素材のネックポーチは、広いマチを設けることで見た目以上の収納力。元々はデザイナーが好きなフィッシング用に開発されたポーチだけに、アウトドアにおける使用感は抜群にいい。でも、街でだって突然天候が崩れることを考慮すればポーチの防水性はありがたい。ビビッドな配色もコーデのアクセントに最適。
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●カメイ・プロアクト
TEL:03-6450-1515
●スキャターブレイン
TEL:03-5300-8164
●ドナ
TEL:03-5799-6924
●ハイスタンダード
TEL:03-3464-2109
●ロングス
TEL:06-4707-7707
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Keiichiro Yoneda