【厳選4着】スウェードブルゾンが淡色なら
お散歩デートもうまくいく!?
今週末は彼女とお散歩デート。そんなとき、どんな春アウターを選ぶのがいいのだろう。ひと口に春アウターといってもいろいろあるけど、大人の貫禄で選ぶなら軽くて柔らかなスウェードブルゾンがおすすめ。なかでも今季は、軽快な“淡色”を選んでみるのはどう?
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スウェード自体にリッチで男らしい印象があるけど、デートで着るなら、淡色の優しいイメージが好印象。つまり、“男らしさ”と“優しさ”という二面性を1着にこめて、アナタの魅力を倍増させちゃいましょうってワケ。なかでもおすすめなのは、ライダースやGジャン、バルスター型といったどちらかというとスウェードのイメージがないタイプ。このほうが見た目に新鮮に映るから、淡色スウェードの演出効果も高く彼女の目を引くってもの。というわけで、さっそくおすすめの淡色スウェードブルゾンを見ていこう。
SUGARHILL
5万2000円(シュガーヒル/シック)
シルエットの薄スウェードで!
アームとボディが太めなゆったりシルエットを描いたバルスターブルゾン型。薄手スウェードの柔らかな風合いが、さらにリラックス感を誘う。左胸のワンポイントに加え、背中にもドカンとスタジャン風の刺繍ワッペンあり。左袖には、自転車に乗っているときなどに便利なジップポケット付き。
BARACUTA
10万5000円(バラクータ/バラクータ カスタマーサービス)
佇まいにアップグレード!?
“ハリントンジャケット”とも呼ばれるG型の代名詞ブランドからも、スウェード仕立てがお目見え。ボディの配色は、フォグ=霧を表現した深みのあるライトグレー。由緒あるフレイザータータン柄の裏地は、通気性に優れるクールマックス素材で、爽やかな着心地にアップデイトされている。立てたときと寝かせたときの印象変化を楽しめるドッグイヤーカラー、背ヨークのアンブレラカットといった伝統の意匠は、もちろん健在。
TAGLIATORE
9万円(タリアトーレ/トレメッツォ)
ギャップがまた印象的!
ゴツめの黒革のイメージが強いダブルライダースも、サンドベージュのスウェード仕立てならタフさと優しさが同居する佇まいに。これは上襟にチンフラップが付いていて、閉じるとシングルライダース風に着こなすことも可能。毛足を短く整え、柔らかく仕上げたスウェードがマイルドな印象なぶん、味出しされた金具が男らしいスパイスに。
HBNS
7万8000円(ハバノス/ヘムトPR)
リッチで優しい雰囲気!
左右のフラップポケットやフロントプリーツといった意匠はまさしくセカンド型Gジャンのものだが、ボディは地厚なスウェード仕立て。薄茶というマイルドな配色と、粗めの毛足の長いスウェードの素朴さが相まって、ほっこり優しげなイメージに。裏側は革の銀面のなめらかな質感をそのまま生かした仕立てで、吸いつくような着心地を楽しめる。
●シック
TEL:03-5464-9321
●バラクータ カスタマーサービス
TEL:0120-165-006
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Takumi Endo