1年の初めのデートは、いつもよりも洒落た感じで登場したい! きっと彼女も素敵な格好で現れるはずだからね。ということで、きちんとしているんだけど、肩肘張らない感じのこなれたデートコーデを紹介!
大人のお洒落コーデをもっと見たい人はコチラ!
冬の爽やか出しに重宝する!
特別なデートで大人が着るべきなのが、やはりテイラードジャケット。きちんと感を簡単に出せるし、高級レストランでは必須。とはいえ、堅すぎるのもイマドキじゃないから、ボトムは少々くだけたデニムに。できれば、加工感が強いものは避け、ジャケットが濃紺であれば、デニムも同色で揃えるのが間違いない。パッと見上品セットアップに見えるからね。ここまでは想定内の合わせだが、今回は、テイラードジャケットのインをどうするかって話。初秋までは、断然白Tだったかと。ほどよくカジュアル感が演出できるし爽やかに仕上がるから、これは常套テク。でも、寒~い冬には白Tもしばらく封印。そこでおすすめなのが、“白タートル”。写真を見れば一目瞭然、白Tと遜色ない爽やかさとカジュアル感は醸せている。しかも、首元がしっかりカバーできるので、暖かさだって印象づけられる。さらにもう一歩洒落感を出すなら、タートルとジャケットの間に厚手のシャツを挟んでみるっていうのも奥行きが出るからおすすめ。なかでも“コーデュロイ”素材なんかだと、より季節感が強調されてほっこり。というわけで、さりげなく冬を演出できる白タートルって、汎用性が高くて様々なインに使えるから、今年1枚買っておくといい。
テイラードジャケット10万5000円(タリアトーレ/トレメッツォ)、コーデュロイシャツ2万9000円(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)、タートルネックニット2万3000円(バフィー/バインド ピーアール)、デニムパンツ2万6000円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス5万円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、ローファー6万6000円(パラブーツ/パラブーツ青山店)
さりげな~い小技が効く!
いくつになっても勝負デートには力が入るもの。ただ、それも失敗しないようにと考えるあまり、どうも型にはまった格好になってしまう、な~んてのもあるあるかと。せっかく気合を入れても、個性なく予定調和すぎて“ツマラナイ人”と思われたらそこで試合終了⁉ いやいや、そんな悲劇はなんとしても防がなければ。というわけで、たとえばこんなジャケットを羽織ってみるのはどう? パッと見、上品なグレンチェックなのだけど、よ~くみるとそこにはさりげなく迷彩プリントが隠されている。そう、一見真面目そうなのだけど、近づいてみるとちょっとワイルド⁉ とまあ、とにかく接近戦にて“遊び心”をアピールできる1着となっているのだ。素材は柔らかなジャージ素材なので、緊張してもカタくならずにすむはず。合わせのパンツはグレーや黒だと、ややビジネスっぽい印象になるので、こんな優しげなオフホワイトのデニムが大人っぽくてリラックス感もありオススメ。あとは完璧なデートコースを想定しておけば、問題なしかと!
カモフラジャケット6万8000円(チルコロ 1901/トヨダトレーディング プレスルーム)、スウェットシャツ3万4000円(アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)、 Tシャツ7500円(フィルソン/アウターリミッツ)、デニムパンツ3万円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万3000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、ローファー6万5000円(パラブーツ/パラブーツ青山店)
大人のツヤ感足し!?
ホームパーティーやちょっといいレストランで彼女とデート。そんなシーンで重宝する着こなしといえば“ジャケデニ”。デニムで普段の自分らしさを出しつつ、ジャケットでTPOに合わせるという大人の男にはマストなスタイル。だけど、この組み合わせはどうしてもシンプルになりがち……。そこで今回は、ジャケデニをアップデイト。フェスティブシーズンにぴったりの、より色気を感じる着こなしにしてみた! 選んだジャケットは、ネイビー。テイラリングを得意とするイタリアブランドのものなら、シルエットも細身で大人っぽい。なので、上品さが求められるシーン用にも1着は持っておきたい。で、肝心なのがそこに合わせるデニムをどうするか。で、この写真を見ておわかりいただけるだろうか? なにやらデニムが光沢を放っているのを。これ〈ディーゼル〉のベロア風デニム。濃紺のデニムに加工を施し、まるでベロアのようなツヤを表現。これなら、いつもの濃紺デニムよりぐっと華やかで色気のある印象に。で、もうひと押し“きちんと感”を強調したい場合は、足元に注目。いつものスニーカーではなく、レザーシューズにしてみると断然上品に。ちなみに、今の季節だとさすがにジャケットだけでは凍えてしまう。アウターを羽織る際は、ジャケットよりも長丈のものを選ぶこと。これで、大人な印象は完璧です♡
ジャケット7万9000円(L.B.M. 1911/トヨダトレーディング プレスルーム)、Tシャツ7000円、手に持ったダウンジャケット3万4000円(以上サタデーズ ニューヨークシティ)、ベロアデニムパンツ4万5000円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)、サングラス4万3000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、レザーシューズ6万5000円(パラブーツ フォー デウス エクス マキナ/デウス エクス マキナ浅草)
スポーティな見た目を優しげに!
日曜の朝、楽ちん服でゆったり過ごしていたら突然の彼女からの連絡。「今近くにいるんだけど、カフェでもいかない?」もちろん急いで家を飛び出たいところだけど、いくらカフェデートとはいえ“部屋着”のまま出かけるわけにはいかない。そんなとき、“羽織るだけ”で見た目が整うアイテムがあったら重宝すると思いませんか? なにを隠そう、それが“CPOジャケット”。襟付きのシャツ型なのできちんと感はあるけれど、Wポケットなどのカジュアルなディテールが楽ちんウエアにも馴染んでくれるというのがコレを選んだポイント。さらに、それがこんなオフホワイトカラーだったらいっそう清潔感があるし、なんだか冬デートらしいロマンチックな雰囲気も出してくれる。ほら、中に着ているのはパーカにニットパンツというラフな合わせだけれど、CPOジャケットのおかげで彼女に会っても問題ない見た目に仕上がっていると思わない? ちなみにこれ、珍しいヤク素材で仕立てられているので、肌触りも非常に柔らかで着心地がいい。楽ちんウエアにさっと“羽織るだけ”なのに、腕を組んだ彼女の心地よさまで考えつくされた完璧なカジュアルデートコーデとなっているってわけ!
CPOジャケット3万9000円(リサウンド クロージング)、ニットフリースアノラック2万2000円(フィルソン/アウターリミッツ)、ニットパンツ6万1300円(ヴィンス/リエート)、キャップ5000円(アーモンド/トライオン)、サングラス1万7000円(アイヴォル/アイヴァン PR)、スニーカー3万5000円(ヨーク/ヘムトPR)
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●パラブーツ青山店
TEL:03-5766-6688
●アウターリミッツ
TEL:03-5413-6957
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●パラブーツ青山店
TEL:03-5766-6688
● サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
● ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
● デウス エクス マキナ浅草
TEL:03-6284-1749
● トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●アイヴァン PR
TEL:03-6450-5300
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
●リエート
TEL:03-5413-5333
●リサウンド クロージング
TEL:06-6441-6061
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です