楽チンウエア好きがこぞって称賛!
〈レイニング チャンプ〉はなにがいい!?
ここんとこ、注目が続いているスポーティスタイル。楽チンコーデ好きのお洒落セレブたちも、大人のカジュアルスタイルに上手にミックスして着こなしている。なんといってもイマドキのスポーティなブランドは、機能性だけでなくお洒落だから、街コーデにも取り入れやすいよね。なかでも特に人気が高いブランドが〈レイニング チャンプ〉。『Safari』本誌や『Safari Online』でもよく取り上げているから、知っている人も少なくはないかと思うが、ここで改めてどんなブランドなのか、ちょっとおさらい!
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このところ、スポーティなスタイル好きから絶賛されている〈レイニング チャンプ〉。感度の高いショップで目にする機会も増えたので、気になっていた人も多いのでは!? それにしても、一体このブランドのなにが洒落者を虜にしているのだろうか。どうやらその鍵を握るのは、看板アイテムのスウェットのようだ。
頑丈かつ快適な着心地のスウェット!
スウェットは、生地も縫製もすべてカナダのバンクーバーにある自社工場で一貫生産。目の詰まった肉厚な生地が特徴的で、昔ながらのスウェットが好きなアラフォー世代にとっては、やや硬めの質感がたまらないのだとか。しかも、洗濯を繰り返して着こんでもヘタりにくく、肘が変に出ることもない。その一方で、仕立てに関しては、縫い目が平らになる4本針のロックミシンを使ったフラットシームを採用。頑丈なうえ、縫い合わせた部分がごわつかないので着心地は快適。
創業したのは2007年なので、老舗がひしめくスウェット業界における位置付けは新参者。それでも抜群の知名度を誇る理由は、こうした圧倒的なクオリティの高さにあるというわけ。毎日のように着る日常着にこそ、質の高さを求めたい。そんな大人が待ち望んでいたスウェットって、まさにこれのことかも!?
目がぎゅっと詰まっているのに生地自体はふわり
ボディのスウェットは、裏パイル仕様。目がぎゅっと詰まっているのに生地自体はふわりと軽く、優しい肌触りに仕上がっている。プルオーバーとフロントジップのパーカ、どちらも左裾のリブにつけた織りネームが、ブランドを特徴づけるアクセントになっている。ちなみに同社のスウェットは、後ろ身頃側が可動域の大きいラグランスリーブになっているのも特徴。すっきりとした前身頃とはまた違うスポーティな後ろ姿を印象づけられる。
2万4000円(レイニング チャンプ/サザビーリーグ)
テック素材のパーカもスタイリッシュに!
このジップパーカは定番のスウェットではなく、デルタピークという機能素材を使用している。ソフトな風合いに軽量性、防水性、ストレッチ、UVカットなどが備わった高い機能性が特徴。これは帝人が開発した最先端の素材。それを〈レイニング チャンプ〉の工場でフラットシームに仕上げてから使用している。
着たらこ〜んな感じ!
ジップアップパーカ2万4000円、Tシャツ1万2500円、パンツ2万6000円、キャップ9500円(以上レイニング チャンプ/サザビーリーグ)、バックパック3万円(ブラボー フォー RHC/RHC ロンハーマン)、サングラス1万7000円(アイヴォル/アイヴァン PR)
実際に着用してみると、ほら、その辺のスウェットパーカとの違いは一目瞭然。この、脇から裾に向かってストンと落ちるIラインシルエットも、〈レイニング チャンプ〉の特徴。着用するとカラダのラインに自然にフィットし、見た目もすっきりとしていてスタイリッシュ。高機能なテック素材も〈レイニング チャンプ〉が作ることで都会的な印象になるってワケ。これなら、パーカといえども、街スタイルにぴったりでしょ!
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Namiko Shiroo(+nine)text : Takumi Endo
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です