淡くてちょっとくすんだ色みを選べば
ピンクTは怖くない!
もちろんピンクには“女性っぽい”というイメージがあることは否定しないけど、それで食わず嫌いを決めこむのはもったいない。実はちゃんと選べばそんなにハードルが高い色ではないし、ピンクにはピンクにしかない魅力もある。といいつつも、まあ確かにピンクを避けたい気持ちもわからないではない。でもそれは、ピンクというとビビッドな色を想像するからではないだろうか。あざやかになりすぎない淡~いトーンの“ペールピンク”なら、ワイルドな男にもちゃんと似合うんです。
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これならほとんど白T感覚で着られる!?
まずこの比較写真を見てほしい。両サイドのTシャツは色がビビッドすぎてちょっとハードルが高いと思う人が多いはず。似合う人には似合うだろうけど、万人にオススメできる色とはちょっと言いづらい。でも、真ん中のペールピンクのTシャツはどう? こんなふうに淡い色味なら、ほとんど白Tと同じ感覚で着られそう。優しい印象ではあるけど、決して女性っぽい印象ではない。それにこうしたペールトーンの色って、夏のこんが~り日焼けしたブロンズ肌にこそ映える。実はたくましい男だからこそ似合う色なんです。
それこそ夏のビーチサイドでは、いつもの白Tなどの代わりにこうした色Tを着たいもの。夏のウキウキした気分がもっと盛り上がるはずだから。ベージュのパンツにいつもと同じ定番色のTシャツでは、せっかく海に遊びにきたにしてはちょっと地味すぎる。でもピンクならビーチに似合う陽気な雰囲気たっぷり。これで気分もカリフォルニア!?
モデル着用はコレ!
[RHC]
RHC
8000円(RHC/RHC ロンハーマン)
こちらは二重ガーゼ仕様になったサラリとした着心地が魅力のTシャツ。ガーゼならではの絶妙なドレープ感が出るので、着たときにリラックスした雰囲気を演出できる。今回紹介するTシャツの中ではややピンクの色みが濃いが、日焼けした肌なら難なく着こなせるので心配ご無用。夏はむしろこのくらいの色を思い切って着てみてもいい。
7000円(チャンピオン/チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ)
TシャツはTシャツでも、裏毛仕立てのスウェットTシャツ。腕と胸でデザインを絶妙に変えた〈チャンピオン〉ロゴや、切りっぱなしの袖など、さりげないけど気の利いたデザインが施されている。ちょっとスポーティな着こなしが好きという人には、同じピンクTでもこんな選択肢がいいかも。
●RHC ロンハーマン
TEL:045-319-6700
●ザ ライト
TEL:03-6447-2666
●チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ
TEL:03-5962-7600
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店
TEL:03-5772-0770
●ロンハーマン
TEL:03-3402-6839
photo : Hiroki Nakayama(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up : Namiko Shiroo(+nine)text :Tomoyuki Hayabuchi
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です