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FASHION ファッション

2025.10.06

今こそ、ローファーならこの1足! 
満場一致でそう言わしめる、スタイルを超えて愛されるローファー

大人のお洒落において、ローファーは欠かせないシューズだ。スーツからデニムまでマッチするローファーは、特にオン・オフの境が曖昧な昨今においては、もはや革靴選びにおける主軸といっても過言じゃない。世にローファーを展開するブランドは数多くあるが、なかでもその存在感が頭ひとつ抜け出ているのが〈ジェイエムウエストン〉の“シグニチャーローファー #180”だ。

■数あるローファーの中でも名作と呼ばれる理由■
理由1:クセのない黄金バランス
理由2:スタイルを問わない普遍性
理由3:長く履けるしっかりとした作り

1891年にフランス・リモージュ地方で創業した〈ジェイエムウエストン〉。フランスを代表するシューズブランドだが、その名の由来は実はアメリカの街にちなんでいる。創業者エドゥアール・ブランシャールの息子ユージェーヌは、近代化がいち早く進んでいたアメリカ靴のグッドイヤーウェルト製法を学ぶため、アメリカ・ボストンのウエストンという街で学んでいるのだ。帰国後、その製法を取り入れ躍進した同ブランドは、1922年パリに1号店をオープンするが、その地位を確立したのは1946年に誕生した“シグニチャーローファー #180”によるところが大きい。同ブランドの魅力は、ズバリ“フレンチエレガンス”。過剰な装飾性やスタイルの誇示ではなく、普遍的で実に上品。言い換えれば、誰が見てもバランスの取れた美しい靴作りが見どころだ。

“シグニチャーローファー #180”はまさにその象徴で、誕生時から変わらぬラストは、時代だけでなくファッションスタイルも問わない。イギリスほどストイックすぎず、イタリアほど色気を主張せず、サイドウォールが立った姿はアメリカ的ではあるものの、やはりフレンチらしいコンパクトで洗練された履き姿を楽しませてくれる。いわばローファーにおける究極型。スーツからデニム、はたまたカーゴパンツやショーツさえもすべてを受け入れてくれる“シグニチャーローファー #180”は、ローファーの中でこれを選べばよしという範疇を超えて、もはや大人の足元選び全般における「これを選べばよし」な1足だ。 

 

[ジェイエムウエストン]
J.M. WESTON
“シグニチャーローファー #180
■定番■
まずはこの一足、そして最後までこの一足

 

左からブラック、タン。各15万6200円(以上ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

バリエーションが豊富な“シグニチャーローファー #180”だが、定番で展開されているのがブラックボックスカーフとタンブラウンボックスカーフ。製法はグッドイヤーウェルト製法で、約150もの手作業で作られる。ソールはシングルレザー。ストラップには、カモメを想起させるカットがあしらわれる。 

 

■バリエーション■
トレンド性の高い提案もお手のもの
01“コンビ”

上から、ネイビー×グリーンスウェード、トリコロール、ダークブラウン×ダークブラウンスウェード。各15万6200円(以上ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

前述のとおり、定番とともにトレンドを捉えた大胆な提案も“シグニチャーローファー #180”の見どころ。今回ピックアップしたのはさりげに個性を出せるコンビ物、ボックスカーフとスエードの組み合わせとなる。さらに、昨今人気のバイカラーは、歴史的名作をイマドキ顔で楽しませてくれる。この懐深さも、スタイルを選ばない理由だ。 

 

履き続ける喜びをさらに与えてくれる
02“デニムキャンバス”

デニムキャンバスローファー15万6200円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

シワだけでなく色落ちまで楽しめるインディゴデニム。しかも、採用されるデニムはヴィンテージデニムというから驚きだ。ゆえに、薄く色落ちしたものからインディゴが濃く残っているものまで、それぞれトーンも落ち方も異なる。新品にして、すでに一点物の魅力を備えているというわけだ。 

 

タフな顔つきが名品を新鮮な気持ちに
03“ラグソール”

15万6200円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

スマートなアッパーに対して、ゴツいラグソールというギャップが名品の新たな魅力を教えてくれるこちら。色柄だけでなくソールのバリエーションもあり、他にも分厚いソールを履かせたトリプルソールローファー #385も展開する。 

 

 
Information

⚫︎ジェイエムウエストン 青山店
03-5485-0306
https://jmweston.jp/

写真=正重智生 スタイリング=田川 匠 文=安岡将文
photo:Tomoo Shoju(BOIL) styling:Takumi Tagawa  text:Masafumi Yasuoka
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