40代男の春のお洒落ワザ!
デニムに合わせるロンTは、 シーンで使いわけるとお洒落!
デニムにロンTというスタイルはアメカジの中では定番中の定番。特に、Tシャツを着るにはまだちょっと肌寒い今の時期は、ロンTがぴったりだ。で、定番だけにそんな姿をより個性的に、よりお洒落に見せるには、ちょっとした工夫は必要。でも、そんなに難しくないから安心して。要は、ロンTのデザインによって着こなしを変えようよって話!
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袖を捲ったり、裾をタックインしたり。そんなテクもこなれた着こなし表現にもちろん有効。でも注目したいのは、ロンTのデザイン。それぞれの個性に合った着こなしで、お洒落を楽しもうよ、ってわけ。具体的にどうすれば? 百聞は一見にしかず、早速見ていこう。
中綿ベスト11万6600円(ストーンアイランド/ストーンアイランドジャパン)、ロンT2万900円(ハリウッド ランチ マーケット)、手に持ったシャツ2万8600円(サタデーズ ニューヨークシティ)、デニムパンツ3万3000円(リーバイス メイド イン ジャパン/リーバイ・ストラウス ジャパン)、サングラス5万600円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スニーカー2万5300円(クレイ/リーガルコーポレーション)
TシャツとロンTの違いといえば……。そう、袖が長いこと。で、Tシャツで個性を出すとなると、一番簡単なのがプリントに頼ることでしょ? つまりはロンTで個性を表現するなら、袖プリントがあるものを選ぶというのもひとつの手ってわけ。もちろん1枚でもサマになるけど、個性出しを狙うなら、レイヤードを活用するとよりお洒落。袖のデザインが隠れないベストを重ねれば、ほら、動きや立体感だってハンパない。ロンTを最大限に生かしたコーデの完成。
ジャケット12万1000円(タリアトーレ/トレメッツォ)、ロンT2万900円(スレッド,マウス アンド ザ ムーン/スレッド,マウス アンド ザ ムーン ショールーム)
ロンTは西海岸スケーターが好んで着るイメージが強いカジュアルなアイテムだが、シルクブレンド素材のこの1枚のように、上質素材を使ったものも存在する。ほのかに起毛した柔らかなタッチに、絶妙な光沢感がなんとも上品。こんなふうにどこかエレガントさを感じる1枚なら、上にテイラードジャケットを羽織って品よく、というのも大人カジュアルの妙手となる。プリントなどの装飾の少ないものを選べば、品格度はアップ!
デニムジャケット1万7600円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)、ロンT9900円(ジャン-ミシェル バスキア/セル ストア)
最近はアートピースのようなデキのいいプリントで個性を全面に打ち出すロンTも多い。バスキアの名作を描いたこの1枚の上に重ねるなら、その力強さをしっかりと受け止めてくれる、タフな見た目のアウターがよく似合う。味たっぷりなGジャンなんかが、その好例。ロンT選びでセンスを見せつけつつ、合わせでタフな男らしいスタイルが叶うってわけ。
7480円(オフショア/ザ センス)
ここまではロンTにはレイヤードが効果的! とお伝えしたけど、ロンTをさらっと1枚で着こなす大人も爽やかでカッコよく見える。たとえば海好き男だったら、サーフプリントが描かれた1枚で、自身のライフスタイルをアピールするってのもあり。プリントの度合いは、胸元に小さく+バックプリントで大胆に。それくらいの表現が、大人にはちょうどいい。
●ザ センス
TEL:03-5456-8008
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●スレッド,マウス アンド ザ ムーン ショールーム
https://www.tmandthemoon.com/pages/contact
●ストーンアイランドジャパン
TEL:03-3409-1588
●セル ストア
TEL:03-6459-3932
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●リーガルコーポレーション
TEL:047-304-7261
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi