冬の大人カジュアルに必要なのは?
品格と色気の“ボルドー”で、 ぐっと大人感が高める!
大人の男たるもの、休日のカジュアル姿だってそれなりの品格は忘れずにいたいもの。特にクリスマスを控えるこれからの時期は、ロマンチックな街のムードに合わせてスタイルに色気をプラスしたい。そこでうってつけなのが、ボルドーのアイテムだ!
- TAGS:
- Fashion
赤ワインを連想させる、ボルドー。ツヤっぽくて高級感のある色だから、ジャケットの裏地に使用されることも多い。そんなボルドーのアイテムは、ダークトーンになりがちな冬の着こなしの差し色としても有効。ブラックはもちろん、グレーやネイビーとも相性がよく、一点追加するだけで落ち着きをキープした華やかな印象に変わる。下のコーデを参考に是非トライしてもらいたい。
ブルゾン4万9500円(サタデーズ ニューヨークシティ)、モックネックニット4万7300円(カナーリ/コロネット)、デニムパンツ2万3100円(レッドカード トーキョー/ゲストリスト)、キャップ4400円(フォーティーセブン/フォーティーセブン トウキョウ)、サングラス4万6200円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、シューズ1万2650円(ヴァンズ ボルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
人気のモノトーンコーデを、ボルドーのモックネックニットで味つけ。高品質なウールを使用した〈カナーリ〉の1枚は、なめらかな肌触りで保温性も高い。襟だけでなく袖や裾もリブ編みになっており、シルエットにメリハリをつけられるのも魅力。キャップも同色で揃えたら、ボルドーが悪目立ちせず、自然に季節感を演出できる。
4万7300円(バグッタ/トレメッツォ)
1939年創業のシャツメーカー〈バグッタ〉の1枚は深いボルドーカラー。カラダに馴染む美しいシルエットで男の色気を引き立てつつ、両胸についたフラップポケットや存在感のあるボタンなど、細かいディテールでラフな雰囲気も漂わせる。エレガントとカジュアルのバランスが絶妙でデイリーに着まわしやすい。
OMNIGOD
1万9800円(オムニゴッド/ドミンゴ)
インディゴデニムを穿いた海カジュアルスタイルには、褪せたボルドーが差し色にうってつけ。〈オムニゴット〉のスウェットは、ソフトな裏毛素材で柔らかい着心地。フリーダムスリーブで腕の上げ下げもスムースだ。やや身幅の広いリラックスシルエットなので、シャツをインナーに選んでもストレスフリー。
4万4000円(PT トリノ デニム/PT ジャパン)
ボルドーのコーデュロイにウォッシュを効かせた1本。ウエストや裾の色落ちや独特の光沢感も相まって、ヴィンテージライクな仕上がり。シルエットは裾に向かってタイトになるスリムタイプだが、ストレッチ入りで穿きやすい。脚長効果を狙えるパターンワークは、業界から一目を置かれるパンツ専業メーカーならではだからこそなせる技。
1万6500円(パトリック/カメイ・プロアクト)
〈パトリック〉の定番モデル“マラソン”は、ボルドーの濃淡を生かしたカラーリング。オフホワイトの2ラインやアウトソールが差し色になったクラシカルな1足で、デニムとの相性はいわずもがなバッチリだ。足が地面から押し出されるような軽い履き心地で、デザイン性の高さだけでなく、機能性も充実している。
5500円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
ボルドー初心者は、小物から挑戦してみるのもおすすめ。〈デウス エクス マキナ〉では、インダストリアルなムードが漂うニットキャップを発見。素材は秋から春まで被れるアクリル100%。ストレッチ力が抜群に高くチクチクしないので心地よく着用できる。同色のブランドロゴ刺繍がほどよいアクセントに。
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●カメイ・プロアクト
TEL:03-6450-1515
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●コロネット(カナーリ)
TEL:03-5216-6521
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ドミンゴ
TEL:03-3470-6510
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●PT ジャパン
TEL:03-5485-0058
●フォーティーセブン トウキョウ
TEL:080-7499-9028
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Ryuto Senoo