このテク覚えておいて損なし!
よく着るGジャンを、かっこよく見せる3パターン!
今年は暖冬といわれているし、真冬を迎えるまでは厚手コートというよりは、まだまだライトなアウターを重ねる機会の方が多い。となれば重宝するのが、羽織りにもインナーにもなるGジャン。ほかのライトアウターもレイヤードは可能だけど、シャツ感覚で中に着こむようなアレンジまで可能なのは、Gジャンのほかにはないでしょ!?
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で、大人がGジャンを取り入れるには、シンプルに着るのもいいけど、こなれ感を意識して、ちょっとしたテクニックを使いたい。たとえばインナーにひと工夫したり、意表をついた重ね着コーデに仕上げたり、そんなひねりを効かせて着こなすのが面白い。ベーシックなアメカジを代表するGジャンが、ぐっと大人っぽくお洒落上級者の貫禄を放つ、そんなコーデのワザをここで伝授しよう。
01/モックネックをイン
デニムジャケット3万9600円(ジーニック/HJM)、モックネックニット3万9600円(フィリッポ デ ローレンティス/トヨダトレーディング プレスルーム)
Gジャンを主役に着こなすなら、今季注目のモックネックニットをインナーに忍ばせるというのが正解。肌寒い季節なら、ネックラインはこれくらい詰まっているデザインがベターだし、それでいてタートルネックほど主張が強すぎないので、首元をすっきりと見せてくれるから。さらにモックネックは、深くダークな色みのモノを選ぶのがおすすめ。デニムの濃紺カラーと合わせて全体に重厚な雰囲気が出るから、ラフなGジャンにも大人っぽさを漂わせてくれる!
ツイードジャケット6万500円(ビームス プラス/ビームス公式オンラインショップ)、デニムジャケット3万9600円(ジーニック/HJM)、コットンニット3万1900円(ロンハーマン)
あまりゴワゴワしたタイプではなければ、Gジャンをシャツ感覚でインナーに活用するというのもいい。といっても、Gジャンを素肌に着るというワケにもいかないので、肌触りのいいコットンニットにGジャン、さらにその上にテイラードジャケットというサンドイッチ技がコツ。爽やかな白ニット×ネイビーGジャン、そこにあえてクラシカルで季節感たっぷりツイードジャケットをプラス。カジュアルなGジャンとのギャップが出て、着こなしにユニークな表情も出せてお洒落!
ダウンベスト22万円(ムーレー/コロネット)、デニムジャケット3万9600円(ジーニック/HJM)、Tシャツ2万2000円(フェデリ/トレメッツォ)
動きやすさやアクティブな雰囲気を重視するなら、ダウンベストでアウトドアテイストにまとめるという手も。ダークトーンのGジャンだからこそ、明るめカラーのダウンベストでコントラストを効かせると、今期らしい印象に。袖のないベストだから、Gジャンのデニム生地が見える面積が広くなり、カジュアル感高め。普段の着こなしで人と差をつけるなら、こんなスタイルがうってつけ!
●HJM
TEL:03-6434-0885
●コロネット(ムーレー)
TEL:03-5216-6521
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●ビームス公式オンラインショップ
www.beams.co.jp
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda