まわりと同じじゃつまらない!?
定番ダウンの代わりに、 極暖のムートンアウター!
ダウンジャケットって、保温性抜群だから真冬には欠かせない。けれど、まわりを見れば同じようなダウン姿が行き交う……。しかも毎日同じアウターだと変わり映えしないから飽きがくるってことも。だったら同等の温かさを誇り、さらにはダウンジャケットにはない大人の渋~い貫禄も醸し出せる、ムートンアウターを是非とも推したい!
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ムートンアウターは、外側はレザー、ライナーはシアリングだから、風をとおさず温かい空気を逃さない。つまりは、素材は違うがナイロン×パファーというダウンジャケットの構造とほぼ同じってわけ。それでいて渋さ満点な見た目だから、大人の余裕すら醸し出せるって算段だ。海にも似合うし、もちろん都会でこなれた格好を見せることだって可能!
49万7200円(マラン/イザベル マラン 青山店)
グレインラムスキンを贅沢に使ったシアリングジャケットは、表革の表情と襟や袖裾から覗くボアの影響で、潮っぽさたっぷり! もちろん合わせるパンツは、これまた潮っぽさ満点の淡青デニムで海好きをアピールしてもよし。一方、グレースラックスを合わせて品よく装えばこれからのフェスティブシーズンにぴったりの上品貫禄コーデにも。
53万9000円(ルッフォ/バインド ピーアール)
イタリアの革職人のこだわりとプライドが詰まったもの作りを体感できる、1966年創業のレザーブランド。膝丈のモッズコートスタイルで手掛けた1着は、これまた総裏ムートン仕様で素肌に羽織りたいほどの気持ちよさ。都会にも馴染むデザインなうえに、カジュアルコーデの格上げコートとしても大活躍。
44万9900円(マンゾーニ24/ストラスブルゴ カスタマーセンター)
柔らかなシープレザー面とエレガントなボア面、その両方で見せられる贅沢なリバーシブル仕様が最大の魅力。ランチコート風のデザインで、街で羽織れば大人の品格と華やかさがたっぷりな雰囲気に。優しいベージュカラーでシーンやコーデを選ばないのも嬉しい。
34万1000円(タリアトーレ/トレメッツォ)
ムートンアウターの代名詞といえば、B-2フライトジャケット。その要素をしっかり踏襲しつつ、イタリアンブランドらしくクラシックテイラリングの技術を生かし、武骨すぎない表情に抑えた。温かさは格別で、真冬なのにインナーはTイチでも十分かも!?
39万6000円(ルシアン ペラフィネ×ジョルジオ ブラート/ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)
“キング・オブ・カシミヤ”の称号を持つブランドが、イタリアの最高峰レザーブランドとタッグを組んだシリーズの1着。非常に柔らかな風合いと高い保温性を誇る上質シープスキンをショートヘアに刈り込み、極上の肌触りで吸いつくような着心地を実現した。一度着たらヤミツキな心地よさ。
●イザベル マラン 青山店
TEL:03-6427-3443
●ストラスブルゴ カスタマーセンター
TEL:0120-383-563
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店
TEL:03-5647-8333
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi