押さえておきたいのはやっぱり定番!
格上ブランド自慢の、 定番スニーカーはどれ?
スニーカーがカジュアルスタイルだけでなく、ちょっとかしこまったスタイルの足元の定番ともなりつつある今、押さえておきたいモデルはどんなものか? それはお目立ちしすぎず、でもしっかり洒落感と貫禄をアピールできる大人仕様のもの。となれば、悩む必要なんてなくずばりラグジュアリーブランドの定番モデル!
いくら流行があるといっても、変わらないことだってある。それが、大人のお洒落にはほどよいアピールの中に落ち着きが必要ってこと。で、それを兼ね備えているうえに貫禄までも与えてくれるのが格上ブランドだ。なかでもスニーカーなら断然定番モデルを持っておくのがベター。というわけで、各ブランド自慢の定番を、おさらいしておこう!
16万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
シンプルな作りで汎用性も高い“B23”ハイトップスニーカーは、パンツを選ばないところが魅力。メゾンのアーカイブから着想を得た新たなアイコン、“CD ダイヤモンド”をあしらったキャンバスアッパーは、わかる人にだけさりげにアピールできる格好のデザイン。ソールユニットの一部だけデザインを変えてアクセントをつけたことも、スタイルのいいスパイスとなってくれる。
11万3300円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
どこかレトロな雰囲気を感じる真っ白のコートシューズタイプは、やや厚めのチャンキーソールユニットを搭載。GGパターンはプリントではなく型押しで表現したことで、さりげなく、でもしっかりとした貫禄を見せるのに有効。スムースレザー、パンチングレザー、メッシュとアッパーを構成するパーツも様々で、立体感ある見た目に。
10万3400円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
バスケットボールシューズをヒントに、人気のスニーカーモデル“ローマ”と“マイアミ”のふたつのモデルが融合した1足、それが〈ドルチェ&ガッバーナ〉の新定番“ニューローマ”。個性的なライン取りとガムカラーソールで、レトロムードも感じられる。安定感あるフォルムで、街履きとしてこれ以上ない履きやすさを得られるはず。
予定価格12万1000円(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
コートシューズでもよりクラシックな雰囲気を持つハイトップスニーカーCT-01。上質なカーフスキン100%で仕立てたアッパーはパンチング加工を施すことで通気性を確保。フォルム自体はすっきりした形なので、ドレススタイルのハズしとしても効果的。どこのブランドのものかヒントも少なく、押し出しの強いモデルとは一線を画す控えめさを備える。こんなところも大人にふさわしい。
11万円(トム フォード/トム フォード ジャパン)
シャープなフォルムにシンプルデザイン、巻き上げソールと、ローテクモデルの典型的な仕上がり。ところがスウェードを使ったオールブラックのアッパーは上質な手触りを堪能できる。形はいたってシンプルでも、素材や作りのよさで質の高さをアピールできる点はさすがだ。汎用性も高く、いろんなスタイルに合わせて楽しみたい。
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
●トム フォード ジャパン
TEL:03-5466-1123
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text :Yuta Yagi