白T×黒パンツ姿が見違える
大人リュックの選び方!
白T×黒パンツは、世代を問わず港にあふれる人気コーデ。まあ、これだけシンプルだとダサ見えはナシ。よくいえば安泰のコーデといったところだろうか。で、これにアウトドアブランドによくある黒リュックを合わせるのが今どきの若者だけど、一方でそれなりの大人は、どんなリュックを選ぶのがいいのだろうか?
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もちろん、白T×黒パンツ姿にアウトドアリュック合わせがヘンというわけではない。でも、それではそのへんの大学生と一緒。彼らから一目置かれるようなお洒落な大人に見られることもない。さらに、白Tと黒パンツがともに上質素材、あるいはデザイン性の高いアイテムだったりすると、やっぱり山っぽいアウトドアリュックでは不釣り合い。背負ったあとで「あれ? コーデの印象変わっちゃった」な~んて危険性もある。
ならば、さっそく大人にふさわしいリュック選びのポイントをおさらいしたい。まずは素材から。やっぱり上質な服を着ているのであれば、選ぶリュックもレザーや高級感のある素材はマスト。もちろんお洒落イメージのあるブランド感にもこだわりたいところ。色は服との馴染みを考えると黒かダークカラーが基本。そのほかグレーや白などの無彩色を選んでも問題はない。
最後はデザインだが、注意したいのはブランド名やロゴが派手に目立つこと。特にカジュアルブランドの場合は若い印象が強くなり、都会的で大人というイメージはどこへやら。できればシンプルなデザインを心がけたい。というわけで、「たとえばこんな感じ」というリュックをいくつか集めてみたので是非参考にしてみて!
ZANELLATO
W30×H43×D13.5cm 8万9000円(ザネラート/Safari Lounge)
クロコダイルエンボスが魅力!
イタリアの熟練職人が手作業でレザーアイテムを手掛ける〈ザネラート〉。牛革に施されたクロコダイル柄のエンボスが高級感を醸している。とはいえ、これが全体に施されていた場合、トゥーマッチな印象になるが、艶のあるナイロンを真ん中にサンドすることで、それを回避。ほどよいカジュアル感が普段使いにちょうどよく、白T×黒パンツコーデの都会的雰囲気にもしっかりとハマってくれる。
HUNTER
W39×H43×D11.5cm 3万9000円(ハンター/Safari Lounge)
両方が欲しい人はこちら!
長靴ブーツでお馴染み〈ハンター〉。こちらはオールレザー製のリュックにラバーコーティングを施し、ブランドらしい見た目に仕上げている。ブランドロゴが大きいとはいえ、周りのカラーと馴染ませているのでお目立ちの心配はなし。そのラバーコーティングによるマットな艶感は大人らしく、ダークなオリーブカラーがとってもお洒落。また、カラーやサイドポケットの配置からミリタリー感も窺えるので、大人っぽく品がある中にも男らしさが欲しい、な~んて人にはうってつけ!
TRAVER
W30×H45×D12.5cm 3万6000円(トレーヴァー/Safari Lounge)
大人らしさを演出!
国産ブランドの〈トレーヴァー〉の魅力はやはりその品質の高さ。なんとリュックの生地に使用している素材は、天然の麻というから驚き。リネン特有の力の抜けた感じもありながらも、3枚の麻布をPVC加工で貼り合わせているので、きちんとハリ感もある。ゆえにしっかりスマートな形をキープしてくれるので、普段からガシガシ使ってOK。モノトーンコーデに涼やかな表情ももたらしてくれるはず!
●Safari Lounge
URL:https://safarilounge.jp