秋冬こそ履くのがお洒落! リッチな白スニーカーが狙い目!
冬がはじまりつつある今、狙いめのスニーカーを選ぶとしたら? 「えっ?」と言うかもしれないが、“白スニ”がおすすめ。もちろん夏の爽やかさとヌケ感出しに白スニって言われたら納得だけど、でもここで言いたいのは“白スニって夏だけのもの?”ってこと!
どういうことかというと、これからの時期、大人らしく仕上がるワントーンコーデがますます主流になってくる。黒やグレー、ネイビーをはじめ、『Safari』では白からベージュにかけての“オフ白ゾーン”でトーンを揃えるワントーンも押しのコーデだ。その仕上げに、白スニがうってつけってワケ。ダークコーデなら足元白がアクセントになって軽快だし、白コーデなら潔く足元まで白のほうがまとまりがいい。さらに言えばその白スニがリッチブランドのものなら“映え”も品格もグッと高まるから、大人に最適。実際にどんな白スニがいいか、5ブランドからピックアップしたのでチェックしてみて。
16万600円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
ヴィンテージのバスケットボールシューズをイメージソースに、ヴァージル・アブローが自らデザインした今後ブランドのレガシーとなるであろう大人気モデル“LVトレーナー”。こちらに、アッパーやソールはもちろんのこと、シュータンやシューレース、ライナーまでオール“オフ白”で仕上げたモデルが登場。真っ白とは違ったニュアンスあるトーンが、スタイルにほどよい品をプラスしてくれる。多層レイヤーでアクセントをつけたアッパーは7時間かけて精緻に縫い上げるなど、品質もお墨付きだ。
11万3300円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
チャンキーなソールユニットと全体的に丸みを帯びたふくよかなシルエットで、足元に貫禄をもたらす1足。アッパーはお馴染み“GG”パターンをエンボスで表したパーツに加え、スムース、パンチングと3種類の表情を重ねて立体感を強調。ヒールカウンターに描いた“インターロッキングG”のみゴールド、ほかを白で統一することで、シンプルながら目を引くスタイルに仕上げている。ソールのエンボスロゴもさりげなアピールに有効。
13万900円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
トウからヒールにかけて3つのクッションを包む、ボリューミーな波型ラバーソールのデザインがなによりの特徴である“ウェーブ”。ヒール側に迫り出すなど、エッジィな見た目で足元からアクセントをつけられる。一方アッパーはストレッチメッシュを使ったスリッポンタイプ。柔らかく足を優しく包み込んでくれて、フィット感も上々。インパクトと履き心地、どちらも欲しいという人にうってつけ!
11万円(ヴェルサーチェ/ヴェルサーチェ ジャパン)
“未来の宇宙船”をイメージというダイナミックなシルエットが特徴のスリッポンスニーカー“オディッセア”。バスケットボールシューズをデザインの元としながら、スポーティな要素を削ぎ落とした、実にラグジュアリーなスニーカーに仕上げている。とくに目を引くのが、アッパーに鎮座する3Dラバー製のメデューサだろう。迫り出したミッドソールと合わせ、構築的で存在感たっぷりな足元を作れる。いろんな色が展開されているが、オール白なら大人でも合わせやすい!
4万9500円(ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス)
シュータンやアッパーサイド、ヒールカウンターなどのロゴに注目してみて。こちらは昨シーズン話題となった〈ロエベ〉と〈オン〉のコラボモデルの新色だ。ベースは、2016年に登場したトレイルランニングシューズながら最高の履き心地ゆえにカジュアルシューズとしても人気の “クラウドベンチャー”。アクティブシーンに活躍する1足を、今回はあえてクリーンな真っ白でアレンジ。機能はもちろん見た目でも、足取りは軽くなる!
●ヴェルサーチェ ジャパン
www.versace.jp
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
●ロエベ ジャパン クライアントサービス
TEL:03-6215-6116
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Yuta Yagi