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FASHION ファッション

2022.09.25


もはや楽ちんなだけじゃない、〈グラミチ〉の時代がやって来た!

イージーでリラックス。昨今機能素材の進化により、楽ちんであることが最重要キーワードとなったファッション。しかし、機能素材がまだ普及していない時代から、すでにイージー&リラックスなパンツを作り続けていたブランドがある。それが、ロッククライミングパンツブランドの〈グラミチ〉だ。今やストリートファッションにおいても不可欠な存在となった〈グラミチ〉の魅力とは?

■なぜ今〈グラミチ〉が選ばれるのか?■

理由1:クライミング発祥の快適スペック
理由2:ロングもクロップドもショーツもバリエ豊富
理由3:トータルウエアブランドとして成長


180度の開脚に対応するガゼットクロッチ、ワンハンドで調整できるウェビングベルトなど、過酷な体勢に置かれるクライミング用のパンツを1980年代に誕生させたのは、ロッククライマーのマイク・グラハムだ。

ロッククライマーから支持された後、ストリートファッションにおいても支持を広め、日本ではスポーツやアウトドアをミックスしたストリートスタイルが流行した’90年代に爆発的にその名を広めた。今ではウェビングベルトを採用したパンツは当たり前だが、〈グラミチ〉はその先駆けと言っていい。

現在はトータルウエアブランドへと成長し、ハイエンドラインやコラボレーションなど多角的な提案を行う。と言ってもやはり主力はパンツ。色柄、シルエット、さらに生地のバリエーションも多く、昨今人気のキャンプシーン向けなど、活躍の場をさらに広げている。 

 

[グラミチ]
GRAMICCI
《元祖グラミチといえばコチラ!》

グラミチパンツ1万1000円(グラミチ/インス)

基本デザインは継承しつつ
時代に即してアップデイト

最もベーシックな、その名も“グラミチパンツ”。ガゼットクロッチやウェビングベルトといった初期のディテールを継承しつつ、バックポケット左右、前開き、またオーガニックコットン製のツイル生地など、随所にアップデイトが施されている。 

 

◆◆新作◆◆
《旬のフォルムで人気の1本!》

ガジェットパンツ1万2100円(グラミチ/インス)

アウトドアでも街でも
マルチに溶け込む万能モデル

オーガニックコットン製のツイルをベースに、負荷がかかりやすいポケットにタフなキャンバス生地を採用。そのポケットは大型サイズで、キャンプシーンなどで重宝する。一方で、ややゆとりのあるシルエットはイマドキなストリートスタイルにもハマる。 

 

《新作の中でも人気の1本!》

キャンバスマウンテンパンツ1万4300円(グラミチ/インス)

快適にしてタフであること
つまり実用性に富んだ1本

ガゼットクロッチなどアイコンとなるディテールを継承しつつ、シルエットにはややゆとりを持たせ、お尻と膝部分を2重にすることで強度をアップ。デイリーにも使えつつ、同時にハードな環境にも耐える1本に仕上げている。 

 

《太フォルムが今どき!》

コーデュロイグラミチパンツ1万4300円(グラミチ/インス)

シックな秋冬のコートにも合う
トラッドなグラミチもある

秋冬シーズン向けに登場した、太畝コーデュロイ製。ベースは裾に向かってテイパードをかけた細身シルエットのNNパンツで、コーデュロイとともにアーバンユースにぴったりな1本に仕上がっている。と言いつつ、ストレッチ仕様で穿き心地は楽ちん。 

 

《すっきり街穿き向き!》

NNパンツ1万3200円(グラミチ/インス)

ナローなシルエットにおいても
快適な履き心地への矜持は変わらず

ともすれば、イマドキのビジカジにも使えるNNパンツ。ニューナローの略で、細身のテイパードシルエットによるすっきりとした穿き姿が見どころ。2022年の春夏シーズンから、ガゼットクロッチのパターンを微調整し、股部分をよりスマートに見せている。

いざサーチすれば、その選択肢の多さにびっくりするだろう。アウトドアからストリート、はたまたビジカジまで揃う〈グラミチ〉。もはや〈グラミチ〉さえあれば、パンツ選びは完結する。そう言わしめるのも納得だ。 

 

 
Information

●インス
TEL:0120-900-736

写真=正重智生 スタイリング=田川 匠 文=安岡将文
photo : Tomoo Syoju(BOIL) styling : Takumi Tagawa  text : Masafumi Yasuoka

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