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FASHION ファッション

2022.05.01

話題のローファーを選ぶ前に、
押さえておきたい“当たり前”!

普段はスニーカーって人も、近頃履きはじめているのがローファー。いわゆるスリッポンタイプの革靴がコレだ。一見シンプルなデザインが特徴に思えるが、実は意外に種類があるのをご存知だろうか。しかも、それぞれで印象がガラリと変わるから、うまく使いわけるためにも、その特徴をしっかり把握しておくことをおすすめしたい。

■“ローファー”がいつの時代も愛される理由■

理由1:脱ぎ履きが楽ちん
理由2:スラックススタイルからデニムまで幅広く似合う
理由3:イマドキはビジネスでもOK

話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!英国王室や貴族の室内靴として生まれたローファー。意味は“怠け者”。そう聞けば、ローファーがカジュアルシューズであることは明らか。しかし、カジュアルに寛容になった昨今のビジネススタイルでは、そのローファーも許容範囲内に。あくまで革靴である以上はスニーカーよりも“きちんと感”があり、つまりリアルなオン・オフ兼用シューズというわけだ。

最もポピュラーなのは、コインローファーだろう。1950年代のアメリカで流行した型で、その後日本でも人気を集め、今では学生靴としてもよく知られる存在に。いわばローファーにおけるベーシックだ。同じくローファーと名がつくものには、そのほかに主にメタル製のビット飾りをあしらったビットローファー、房飾りをあしらったタッセルローファーなどが定番。同じローファーでも、ビットはラグジュアリー、タッセルはアメリカントラッドなど、それぞれで印象が変わるので、うまく使いわけたい。 

 

正統派ローファーにも種類がある!
01
ビットローファー◆
[グッチ]
GUCCI


話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!12万4300円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)

シューズにアクセサリーを飾ることで
ラグジュアリーな顔つきに!

馬具として使われるメタル製のビットを、ローファーにあしらったビットローファー。1953年に〈グッチ〉が発表したのが最初で、シンプルでカジュアルなイメージが強かったローファーを、一転してラグジュアリーな印象に変えた。こちらの1足は、さらに高さを抑えたアッパーによりスタイリッシュな雰囲気を楽しませる。 

 

02
コインローファー◆
[ジェイエムウエストン]
J.M. WESTON


話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!12万6500円(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)

ローファーといえば
とにかくこれが鉄板!

アイビーリーガーたちが好んで履き、サドル部分にコインを挟む履き方が流行したことから、コインローファーやペニーローファーなどと呼ばれるように。こちらの1足は、1946年に誕生したシグニチャーローファー ♯180。グッドイヤー製法やサイドウォールの立ち上がったラストは、フランス発ながらアメリカ的な雰囲気が漂う。 

 

03
タッセルローファー◆
[オールデン]
ALDEN


話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!話題のローファーを選ぶ前に、押さえておきたい“当たり前”!13万6400円(オールデン/ラコタ)

一見ヨーロッパ的だが
実はアメリカ発のデザイン!

タッセル=房飾りをあしらったこちら。1948年に映画俳優からの依頼を受けて生み出されたもので、そのブランドこそがまさにこの〈オールデン〉となる。ローファーの脱ぎ履きやすさとタッセルのエレガントさを両立する、まさにオン・オフ兼用シューズという立ち位置は、合理主義なアメリカ生まれと聞いて納得するところ。 

 

アレンジの利いた今どきローファー!
01
厚底ローファー◆
[サルヴァトーレ フェラガモ]
SALVATORE FERRAGAMO


12万1000円(サルヴァトーレ フェラガモ/フェラガモ ジャパン)

こんな大胆な遊びの一手も
ローファーの醍醐味!

本来ならカジュアルシューズであるローファーとあって、こんな大胆なデザインも選びどころ。サドル部分にエンボスでロゴを配するも、アッパー自体はバーガンディカラーも相まって、アメリカンな匂いのするコインローファー系。しかし、ソールは幅広かつ分厚く、まるでブーツのような存在感をアピールする。 

 

02
バイカラーローファー◆
[クロケット&ジョーンズ×ビームス F]
CROCKETT&JONES × BEAMS F

9万200円(クロケット&ジョーンズ×ビームス F/ビームスF)

今シーズン狙うなら
やっぱりこんなバイカラー!

今シーズンのトレンドキーワードでもあるバイカラー。パーツごとに色わけがしやすい作りのローファーとあって、バイカラーを採用した1足もチラホラ。こちらは英国の名門〈クロケット&ジョーンズ〉への別注。コインローファースタイルのリッチモンドをベースに、ネイビーとホワイトのマリンカラーで爽やかに仕上げた。

ビジネスにおいても休日カジュアルにおいても、イマドキな大人の足元選びの最有力候補といって差し支えないローファー。これからの季節は、素足履きすればリゾートシューズにもなってくれる。脱スニーカーを目論んでいる人は、革靴に再び足を慣らすためのリハビリとしても、ローファーを活用すべし。 

 

 
Information

グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177

ジェイエムウエストン 青山店
TEL:03-6805-1691

ビームスF
TEL:03-3470-3946

フェラガモ ジャパン
TEL:0120-202-170

ラコタ
TEL:03-3545-3322

写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=安岡将文
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa  text : Masafumi Yasuoka
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